逃げる場所はありませんよ

気付いたら人生やり直せない年齢になっていた超ネガティブ人間の日常日記。

北の最果て

2016年12月24日 | 旅行

 今日は施設のクリスマス会がある。4日間も休みをもらったので出る予定であったが、体調の優れない入居者が多いため中止になってしまった。うーむ、クリスマス会が無ければ出勤しても仕方が無いので、暦通りの休日である。
 ま、だからと言って特にクリスマスを過ごす相手もいないんだがな(笑)。我ながら情けなく、淋しい事だな。

 北見駅の売店で適当な雑誌を買って待合室で待つ。ようやく電車の出る時刻だ。
 網走駅までの電車は2両編成の古めかしい車両で、ワンマン電車である。平日の真っ昼間という中途半端な時間なので、乗客はオレと同じ観光客っぽい夫婦が1組だけだった。
 ガタゴト揺られながら景色を眺め、のんびり電車の旅。こうして電車で旅をしていると、単なる移動手段に過ぎないという考えには首を横に振りたいものだ。

 ただの小屋に見えるが、これでも立派な駅で、これは駅舎である。駅と言っても駅員はおらず、切符売り場も改札も、一段高いホームすら無く、周囲には何も無い秘境のような駅があった。この西女満別駅は、女満別空港の最寄り駅らしい。
 漫画やドラマに出てくるようなド田舎の駅をも上回る全くの無人駅。オレは切符を買っているが、この電車はバスと同じで、乗車の際に整理券を受け取り、降車の時に料金を車内の精算機に放り込むようになっている。こんな駅も電車も初めて見た。

 約1時間の電車の旅を終え、網走駅に到着。いやいや、こんな北の最果てまでよくぞ来たものだなと、暫し感慨にふける。
 北の最果ては網走よりも稚内宗谷岬だと言われそうだが、まぁ細かい事はいい(笑)。ハッハッハ。

 気温は1℃だった。すぐ北がオホーツク海だし極寒の地というイメージがあるが、北見に比べれば意外にも暖かいそうだ。
 駅前にはローソンがあり、タバコと缶コーヒーを購入して喫煙所で一服。
 バス停は駅前から100mほど歩いた先、すき家の前にある。20分ほど後に観光施設巡りというバスが出るはずだ。それに乗り網走監獄へと向かうことになる。

 途中で本物の網走刑務所の前を通る。バスの窓ごしに撮ったので見辛いが、あの赤レンガの塀の向こうが網走刑務所だ。写真で見て左手方向に進んでいるが、この少し手前に交差点があり、そこを右折すると正門へ続く「鏡橋」がある。何かの工事をしていたな。
 最初はここにも行ってみようかと思ったが、駅の観光案内所で聞いた所では、一般人は正門の少し前までしか近付けず、精々そこから正門を眺める事しか出来ないそうなので、行っても仕方がないとのことだった。まぁ本当の刑務所だし、そりゃそうだろうな。
 網走刑務所は日本で最も最北にあり、最も有名な刑務所だろう。ずっと以前に紹介したヤクザ漫画の傑作、「マル暴株式会社」の主人公・宝田徳一が送られた刑務所だ。
 網走刑務所というと、重刑の凶悪犯ばかりが収容されているイメージを持っている人は多いと思うが(この漫画を読んだせいかオレもそうだった)、現在の網走刑務所はそれほどの重刑者は殆どおらず、精々数年、長くて10年程度の受刑者しかいないそうだ。
 バスの旅を終え、目的地「博物館・網走監獄」に到着。今日の日記はこの辺にしておこう。

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