全日本マスターズ陸上競技 最高歳104歳 下川原孝さん

2010-09-19 08:32:24 | 家族&釜石
今朝の朝日新聞より
「前向きな気持ちを取り戻せたのは 85歳で詩吟を始めた時だった」
「ダメな時でも切り抜けられるのが人間のいいところ。気力が大事だね」
今年もやり投げなど3種目に出た。
「技というのは力じゃなく、心」
70歳を過ぎて、妻を亡くした。「美味しいね」と語り合える相手がいない。時間があるのに、目も耳も弱り、テレビも見られない。はしご酒で憂さをはらした。生きていても仕方がないと思った。というような記事を読んだ方も居られたでしょう。で、ナンと、”85歳から始めた詩吟の言葉をみて”実は、この下河原さんは、元校長先生だとかで、釜石吟詠会を立ち上げて頑張る 釜石にいる母・咲子さんの教室へ通っておられることを以前から聞いていました。
朝刊を読みながら・・・熱く思い、頑張っ!メールとします♪ みんなが、咲子さんを、見守っいます。
(実は、3週間ほど前から手術・入院中で、札幌の妹、埼玉の妹、葛飾の兄が入れ替わりで、釜石入りして世話をしています)

こんなメールを送ったら、即・・・この朝、夜行バスで釜石へ到着した兄からと、同時くらいに母・咲子さんからメール返信があリました。
・・・オハヨーありがとう。いまだに元気に詩吟をやっている下河原さんは、会の宝物です。私は今日、退院します・・・と。
 えっ?いろんなタイミングが、良く合い過ぎて、い・ま・す。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
哀悼の意を表します (通りすがりの者)
2011-03-22 22:34:30
ttp://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032201000987.html
104歳アスリートも犠牲に 岩手・釜石の下川原さん

陸上競技の投てき3種目で100歳以上の世界記録を持つ下川原孝さん(104)=岩手県釜石市大町=が、
東日本大地震に被災し亡くなった。岩手県マスターズ陸上競技連盟関係者が22日、明らかにした。

同連盟の八重樫輝男理事長によると、下川原さんは息子夫婦と避難する姿が
近所の人に確認されていたが、その後行方が分からなくなっていた。
連盟関係者が捜したところ、釜石市内の遺体安置所で見つかった。津波の犠牲になったとみられる。

下川原さんは1906年生まれ。100歳を超えて砲丸投げで5メートル11センチ、
やり投げ12メートル42センチ、円盤投げ10メートル72センチを記録。
昨年秋の全国大会にも出場していた。
ことし7月が105歳の誕生日で、その後の大会出場にも意欲をみせていたという。

100歳以上のアスリートは世界的にも少なく、関係者は
「105歳以上」の年齢部門を新たに創設することも検討していた。
八重樫さんは「大会前に筋肉痛になるほど練習熱心な人だった。残念としか言いようがない」と惜しんだ。
特別表彰を考えていたという日本マスターズ陸上競技連合の鴻池清司会長は
「ショックだ。まさにマスターズの宝だった」と肩を落とした。

2011/03/22 21:17 【共同通信】

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。