斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

金剛自動車のAP & 変わる富田林駅

2011年04月27日 21時34分25秒 | バス
 上の写真は金剛自動車が2010年に投入された
 スペースランナーA
 です。金剛自動車では西工を入れていたので、MFBM車体が入るのは2007年の三菱ふそうPJ-MP35JK以来となります。金剛自動車はかって三菱ふそうを入れていたのですが、2009年から日デRA系を入れていた縁で日デとして購入したようです。ただ、今回のAPの投入で、金剛自動車の独自仕様が一部ながら復活しています。
 関西のAPは高槻市交通部に続いて2例目となります。


 リアです。メーカーの表記が無いので、日デなのか三菱ふそうなのか混乱しそうですが、ハンドルにUDと記載されているため、日デとなります。尚、金剛自動車ではLKG代も投入されていますが、これは三菱ふそうとして投入されています。


 2009年~2010年にかけて数台が投入された
 スペースランナー
 です。PKG-RA274KANとなります。西工を好んでいる事からRAになったと思われますが、このRAでは金剛自動車の独自仕様である中扉より後ろの横向きしシートが無くなっています。変わりに一人掛けシートが並んでいます。でも、これはRAだけで、次のAPからは元通りの横向きシートになっています。
 RA系で銀サッシも珍しいですね。


 金剛自動車が発着している富田林駅南広場で整備が行われ、
 バスターミナル
 が変わる事になっています。現在は斜めに並んだ乗り場にバックで横付けされるという独特の形になっていますが、整備後は広場の所々に乗り場が設置されるという一般的なバスターミナルに変わります。これで独特のバスターミナルはお見納めになります。尚、完成予定は2012年度です。
 因みに金剛自動車のもう一つのバスターミナルである喜志駅バスターミナルは完成後の富田林駅バスターミナルに近い構造です。



 駅広場の整備は既に始まっており、整備に伴うバスターミナルの
 縮小
 が行われていました。これまでは5つの乗り場があったのですが、今は4つになっています。削除されたのは奥の乗り場ですが、跡地に新しいビルが建っています。従って、下のように5台のバスが同時に出発する姿もお見納めになってしまいました。因みに奥の乗り場で発着していた路線は1番のりばに回されています。



 また、バス乗り場の側にあった白い建物が壊され、今は空き地のような感じになっています。一応、整備の一環ですが、完成後はここがバスターミナルになります。

 金剛自動車では去年の辺りからいろんな面で着々と変化が現れています。


 P.S. 大阪市地下鉄御堂筋線に新型車両投入を発表。ここまでやるとは思わなかった。10系未更新車を置き換えるんですね・・・。

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