開脚で太る…！？

突然ですが少し前から開脚、流行ってますよね。


開脚に関する本が、売れに売れたらしいですしね！


先日も生徒さまから

「先生はどれくらい開きますか！？」

と尋ねられたばかりです。


で、今の私。


「これ以上開きません！！」

と、堂々と答えるようにしてます。


…うーん、120ﾟも開いてるかな？



昔、と言っても４～５年ほど前、開脚に憧れを抱いていた頃は、縦にも横にも180ﾟくらい開きました。


痛みに耐えて練習したせいか、すごく達成感があったのを覚えています。



ですが、皆さんはちょっと待って！


開脚で太ったり、脚が太くなる人も多いんです。



お相撲さんをイメージしてみてください。


ベターって股割り、やってますよね？


あれは、腰痛などの怪我予防のためでもあると言われていますが、実は、理由がもうひとつ。


ご飯をたくさん食べられるようにするため、なのです。



股関節が柔軟になりすぎると、胃の容量が増え、胃腸が強い人はたくさん食べることができ、太るんです。


それから、関節を元々あるべきところから遠ざけるため、脚がむくみやすくなり、結果として脚が太くなるのです。



この原理を知ったとき、私はまさに自分が当てはまることを痛感しました。


あんなに頑張って練習してたのに、そう言えば相変わらず脚はむくむし、細くならなかったし、元々食べる方だから、そんなに痩せてもなかったもんね…！



という訳で、今の私のレッスンでは、開脚をあんまりオススメしてません。


腰痛には他のアプローチがありますし、何より生徒さまに太ってもらいたくはないので…！


それに、とある文献によると、解剖学的に120ﾟ以上の開脚には何の健康効果もない、という説もあるそうです。


ヨガも進化しますし、ヨガに求めるものは一人一人違う。


なので、開脚がダメとは言いませんが、別の側面も知った上で練習するかどうかを考えてもらえれば、と思っています。



確かに、180ﾟの開脚は見た目カッコいいです。


だけど、見た目にとらわれた結果、思わぬ方向に向かってしまったとしたら、何になると言うのでしょう？


ヨガだけでなく、他のことにもこれは言える気がしてなりません。



という訳で、私は開脚ができないヨガ講師です。


こんな先生には習いたくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、脚は細く、太らない体を目指したい方は一緒に目指しましょう！





ここからはお知らせです。



☆第１・２・３木曜日は、ピコクラブで親子ヨガを行っています♪

お１人でのご参加も大歓迎です！


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☆４月より第１・３土曜日は、吉田英語塾でヨガクラスを行っています♪

現在満席のため、キャンセル待ちを承ります。


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☆７月より第１・３水曜日は、藤吉コミセンにて「やさしいヨガ教室」を開講予定です♪

現在、メンバーを募集中です。


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どうぞよろしくお願いいたします…♪