デタうま

あたらない(?)競馬予想をまったりとしていきます。

『GODZILLA ゴジラ キングオブモンスターズ』鑑賞してきました。

2019-06-01 21:44:37 | Weblog
公開日:2019年5月31日
監督:マイケル・ドハティ
キャスト:カイル・チドラー、渡辺謙、ヴェラ・フミガ、他


GODZILLA ゴジラ キングオブモンスターズ』鑑賞してきました。


前作ギャレス版『GODZILLA』(2014)の続編。

ハリウッド版ゴジラを良い意味で裏切ってくれた前作で、
大興奮したので今作もさっそく鑑賞してきました。

今回はゴジラだけでなく、
ラドン、モスラ、そしてキングギドラも登場。

前作後にこれらの怪獣の権利を購入したという情報が出ていましたし、
キングコング 髑髏島の巨神』(2017)で、
今作の予告めいたシーンもありましたので、
日本版で言う『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)の、
リメイク版になるかな?と思っていました。

実際見てきた感想としては、
そらもう大迫力(MX4D)でした。

前作、個人的には良かったとはいえ、
画面が暗くて何しているのかわからないという批判には、
納得できる分もあったのですけども、
今作は暗い場面も多いですが、かなり改善されています。

そして、ゴジラだけでなくモスラやキングギドラにも、
大きな愛が込められているつくりになっています。

批評についてですが、
前作の時も書きましたが、この手の映画に"意味"を持たす必要はありません。
ゴジラで"意味"を持つ作品は1作目『ゴジラ』(1954)のみ。
(『ゴジラvsヘドラ』もあるか)

あとの作品は大衆娯楽です。
映画を何も考えずに楽しむための作品です。

シン・ゴジラ』(2016)も好評でしたが、
個人的には日本の組織に対する批判をしている作品で、
ゴジラという作品を純粋に楽しむというものではなかったように思います。

つまり、
シン・ゴジラ』は面白いけど、『GODZILLA』はつまらない。
のような方は、おそらく今作もつまらないと思います。

シン・ゴジラ』はつまらないけど、『GODZILLA』は面白い
とか
シン・ゴジラ』も『GODZILLA』も面白い
という方は楽しめるはず。

もっと言うと、
"VS"シリーズ大好き!!という方は、超面白いと思います。

作品を否定しているのではなく、
"合う"・"合わない"の違いです。

そういう意味では、
予算的に日本でハリウッド版の映像クオリティを作るのは厳しい。
であれば、『シン・ゴジラ』の路線がヒットしたことを考えれば、
日本版はあの路線を突き進むのはありだと思います。


では、以下ネタバレ。





簡単にあらすじを書くと、

2014年のゴジラとムトーの戦いで世界に"怪獣"の存在が知れ渡る。
世界はそれを隠していた秘密機関モナークに対するバッシングが大きくなる。

そんな中、2014年の戦いで息子を亡くしたモナークの科学者エマ・ラッセルと、
その娘マディソン・ラッセルは、怪獣と交信する実験を繰り返していました。
その相手がモスラ。
実験は成功しましたが、テロリストにより娘もろとも拉致。

怪獣と交信する装置の原型を作ったマーク・ラッセルは、
息子を亡くした悲しみからモナークから離れていましたが、
事件をきっかけに、モナークに協力するように。

実はエマは裏でテロリストとつながっていました。
エマは「人口が増えすぎて地球を汚している。
怪獣たちの破壊行為は地球の自浄作用だ。」
という考え方でした。

モナークが密かに管理封印していた怪獣たちを
1頭ずつ目覚めさせていき、人口を減少させるという作戦。
しかし最初に目覚めさせたキングギドラを制御しきれず、
ギドラ自体がラドンを含む他の怪獣たちを解き放ち従わせることに。

一方、ギドラの復活に気づいたゴジラは倒しに行く。
互角に戦っているところに、
軍の新兵器「オキシジェンデストロイヤ」が炸裂。
ギドラはダメージ回避(といよりも傷を負っても再生できる)。
ゴジラは深く傷つき海底の棲家で体力回復。

しかし自然での回復には時間がかかるため、
成虫となったモスラがゴジラの居場所を教えて、
モナークは棲家をゴジラのエネルギー源の核爆弾で破壊。

核エネルギーを吸収したスーパーゴジラが
モスラの援護と犠牲もありキングギドラを消滅させる。


という流れ。


映像美が本当に素晴らしかったです。
キングギドラをあれだけアップに映した作品は無いですし、
成虫モスラの神々しさも素晴らしかった。
ゴジラだけでなくモスラに対してのリスペクトも本当に感じられました。

あと気付いた事・思った事

・エマの考え方は『寄生獣』っぽいなぁ。
・コスモス(小美人)の双子設定を、チャン・ツィイー演じるアイリーン博士に。
・ゴジラのテーマと、モスラのテーマの入り方が絶妙で壮大。
・オキシジェンデストロイヤーの扱い軽すぎ。
・ラドンはもう少し孤高の怪獣扱いでお願いしたかった。
・渡辺謙お疲れ様。
・モスラの死→次の世代(エンドロールでたまご発見記事)の設定がしっかりしていた。
・エンディング冒頭の般若心経、なに?(笑)
・エンドロール最後に初代からゴジラのスーツアクターをしていた、
中島春雄氏の写真を掲載したのは驚きでした。
本当にゴジラをリスペクトしている証拠でしょう。

次作は劇中でも匂わせていましたが、キングコングとの対決が予定されています。
"髑髏島の巨神"が1973年設定で、コングはまだ成長しきっていない状態。
あれから50年近くたったコングとゴジラがどのような戦いになるのか。
そして、エンドロール後に出てきたギドラの首がどうつながるのか。

今から楽しみであります。

大阪杯 2019 予想

2019-03-30 23:45:47 | 予想
第62回 大阪杯 予想

 ◎ 07 ブラストワンピース
 ○ 06 キセキ
 ▲ 03 アルアイン
 注 11 ペルシアンナイト
 △ 05 エアウィンザー
 × 02 ワグネリアン
 × 12 ステルヴィオ

買い目:3連複 

あまり荒れるレースではないので、
極端な穴馬は狙わずにいきます。

土曜阪神は基本的には先行有利ですけど、
勝ち馬は差し馬が持って行っていました。
となると、ブラストワンピースやステルヴィオとかかなぁ。

先行組からはキセキ、アルアイン。

昨年2着のペルシアンナイトと阪神大好きエアウィンザー。
ダービー馬ワグネリアンも念のため。

ブラストワンピースから3連複流しで。

 

高松宮記念 2019 予想

2019-03-23 23:19:28 | 予想
第49回 高松宮記念 予想

 ◎ 15 モズスーパーフレア
 ○ 06 アレスバローズ
 ▲ 08 レッツゴードンキ
 注 13 ダノンスマッシュ
 △ 05 ティーハーフ
 × 04 セイウンコウセイ

買い目:馬連 BOX

 
土曜の中京は前有利でしたね。

となると、ダノンとモズの人気2頭で良さそうな気もしますが、
2頭とも外枠に入ったのがどうか。

ダノンスマッシュは内枠でうまく立ち回るタイプ。
モズスーパーフレアはテン主張したいタイプ(プラス斤量増)。
死角がないわけではなさそう。

第49回だしフォーティナイナーの血が無いか調べると、
ラインスピリット、セイウンコウセイの2頭がいますね。
ラインスピリットは中京芝1200相性終わってるので無い。
セイウンコウセイは一昨年の覇者で去年も0.3秒差6着なら、
この条件得意と見て良いはず。
豊騎手が逃げれた場合スロー確定なので、
内で上手く流れに乗れれば、食い込みありそう。

後は中京芝1200得意アレスバローズレッツゴードンキ
後方から追い込み届くならティーハーフの6頭で。

トリガミ覚悟のBOX買い。






フェブラリーS 2019 予想

2019-02-16 23:14:20 | 予想
よっしゃ、GⅠですし久しぶりに予想書き込みするか。

第36回 フェブラリーS 予想

 ◎ 06 インティ
 ○ 03 ゴールドドリーム
 ▲ 13 ノンコノユメ
 注 02 ユラノト
 △ 11 コパノキッキング
 × 07 サンライズノヴァ

買い目:3連複2頭軸流し 6・3-13・2・11・7

 
今年は固いのじゃないでしょうかねぇ。

それでも菜七子騎手が馬券に絡むようなら盛り上がる。

全くダメとは思わない。

 

それでは、次回の更新はできれば高松宮記念で。

 

『劇場版 シティーハンター』鑑賞してきました。

2019-02-09 21:42:44 | Weblog
お久しぶりです。

前回更新したのがキタサンが勝利した天皇賞・春ですので、
実に1年10か月ぶりに更新となります。

まぁ、今でもボチボチと競馬も続けていたわけですけども、
ブログで予想するほどの熱心には取り組んでいなく、
最近は中央競馬よりも地方競馬の方が比重大きい今日この頃です。

外厩全盛となった今では、個人で色々予想するには限界があるなぁって感じで、
どうも中央競馬への熱意が薄れてきたような感じです。

しかし驚いたのは、更新しなくなってだいぶたつので、
もうアクセスする人もいないだろうなあと思っていたのですが、
今でも100IP以上あることでした。

訪問ありがとうございます。

熱意は薄れたとはいえ、毎週競馬は見続けているので、
たまには予想することがあるかもしれません。
その時は、またおつきあいお願いします。


話変わって、
『劇場版 シティーハンター』鑑賞してきました。



大好きなマンガ・アニメだったとはいえ、
映画公開情報が出たときはあまり行く気はしなかったのですが、
主要キャストも当時のままな上に、
キャッツアイがコラボするという事がダメ押しになって、
公開即劇場に足を運ぶことに。

結論から言うと良かったです。

物語のネタバレはしませんが、
まとめるとシティーハンターの中の新宿の日常って感じで。
うん、良かった。

声優陣に関しては共に、
最初はさすがにシンドイかなぁって感じでしたが、
物語が進むにつれ、気にならなくなったし、
ゲスト声優である飯豊まりえさんも、
最初は違和感ありましたが、徐々にそれも消えて、
上手いとはいえないまでも、悪くない感じで鑑賞できました。

まぁ、基本的にこういう作品は懐古主義に浸るもので、
新規にファンを獲得できるかと言えば厳しいかもしれませんが、
このキャストで出来るのも最後かもしれませんので、
昔熱中した方は、ぜひご覧になってみてください。

変に捻ることなく、あの頃のままのシティーハンターが公開されています。

で、個人的に1番良かったのはエンディングですかね。
アニメ・シティーハンターで秀逸だった、
エンディングストップ絵からの"Get Wild"。
エンドロール中は、シティーハンター1~3の中から、
獠と香の絆が強いエピソードシーンのリメイク映像。

"Get Wild"が終わると"Still Love Hear"をバックに、
シティーハンター2エンディング現在の新宿バージョンかな?

正直、このエンディング見るだけでもお金を払う価値はあったかなと。

シリーズの挿入歌もいたるところに入れられていましたし、
非常に懐かしく、どことなくセンチメンタルな気持ちになり、
家路へとつきました。