よどがわおやこ

もりのちゃんのあれこれ

信頼しあえる社会づくりを目指して

2011-11-30 01:56:00 | あれこれ

劇場では、人と人が互いに信頼しあえる社会づくりを目指しています。そのためには劇場内でとどまらず、他団体との協働も大切なことと捉えてわいわいネットわーくやわがまち会議、よどがわ芸術祭などにも関わっています。そして久しぶりにラウンドテーブルにも出かけています。ここは全市的な集まりなので、何ができるか?何をするべきか?と考えながらの参加ですが、22日に参加したあと自分なりに少し整理できたかなと感じました。私が作っていきたいのはコミュニティなんですね。子どもを真ん中に見守り育ち合うコミュニティです。でもそれって全市的にバッと網をかけるようにして出来るものではなくって、どこかを拠点に人の関係を積み上げていかないとできないものなので、その考えに基づいてどうすればいいか考えていこうと思います。


すごい技を観ることで、しげきを受けるよ

2011-11-26 10:50:02 | あれこれ

次の例会のチケットやチラシができた。特に「こまのたけちゃん」の方は、折角の地域例会だからこれでお友達を誘ってほしいと、チケットもチラシも一手間かけている。この作品を選んだのは、以前に取り組んだ「こまのおっちゃん」が技もすごく何より子どもから大人まで楽しめたから、今回は弟子のたけちゃんでみんな一緒に楽しもうと思ってのことです。ところが当日は地域の行事(子供会の凧揚げ)とぶつかり、親が役に関わっているとかで来れない子が結構いるのです。残念だよね。コマを回せる子どもがいろんな技に刺激を受けて、すごいって感動したりもっとやってみようと思ったり、回せなかった子どもだってコツを聞くことですぐに回せるようになるんだし(これは私自身の経験から)家族でできたらもっと楽しいしってワクワクしているんだけどなぁ。アッ!そうそう、この間もNHKに出ていたんだって。

よどがわおやこ劇場のホームページはこちら

      ↓     ↓     ↓

http://www3.ocn.ne.jp/~yodooya/index2.html


「心」でつながる社会の方が

2011-11-22 09:16:03 | あれこれ

今朝の天声人語で、オウムの事件に寄せて「生きにくい時代には、色んな教えが「輝く未来」を競い、悶々と暮らす人々を誘う。よこしまな扇動家の仮面は、むろん宗教化とは限らない。こんな年だからこそ、頼るに足る、本物のきずなを見抜きたい」とありました。これを読みながら、だから劇場やってるのよね。と思いながら、選挙のことも頭をよぎりました。不況でこの疲弊した現実から逃れたい人がいっぱい居るから、改革派が支持されているんだろうね。でもその考え方の先に有る社会ってサ!先日来話題になっているブータンとは対極なんだろうね。私はやっぱり「物金」じゃなくって、互いに思いやる「心」でつながる社会の方が居心地が良い!!

よどがわおやこ劇場のホームページはこちら

      ↓     ↓     ↓

http://www3.ocn.ne.jp/~yodooya/index2.html


人を人として育てるために必要な存在だから

2011-11-18 09:10:32 | あれこれ

さて、理由の一つ目「子どもたちが観る生の舞台を、よりよい空間で提供したい」です。日本の文化状況の貧しさについて、ヨーロッパ諸国やカナダなどと比較して論じられることがあります。実際にそれらの国々へ視察に行かれた人の話では、文化芸術は人を人として育てるために必要な存在だからと、国としての意識が違うということでした。中でも、子ども対象の舞台芸術に関わっている芸術家は特別扱いで、日本からの視察団でさえ子ども文化に関わる人たちと言うことで優遇されたそうです。また国立の人形劇場を持っている国では、子どもたちは週に何度かの鑑賞機会を得ているし、演者たちは公務員として身分が保障されているということでした。ホールにおける設備面でも、子どもにとっての観やすい工夫が客席の随所に見られ・・・といった報告を聞き、目の前の現実と照らしてはため息が出るばかりです。子どもたちにとっての観やすい空間としては、大人が前に座ったとしてもスロープの有る固定席なら、またセリフや音の一つひとつが心に響くくらいの空間や音響で有って欲しいと望むのです。

よどがわおやこ劇場のホームページはこちら

      ↓     ↓     ↓

http://www3.ocn.ne.jp/~yodooya/index2.html


子どももお年寄りも安心して暮らせる健全な町で有って欲しい

2011-11-17 08:38:49 | あれこれ

私たちは、区役所の跡地にホールなどの文化施設が建つと良いなあと思っている。理由は2つある。一つ目は、子どもたちが観る生の舞台を、よりよい空間で提供したいこと。二つ目は、淀川区が子どももお年寄りも安心して暮らせる健全な町で有って欲しいと願うから。やはり駅前が遊技場だらけ、遊興場だらけではそれをあてにする方たちも増えるだろうし、安心してひとり歩き出来無くなるかもしれない。現に今でさえ、住んでる私たちはさほど思っていなくても、十三は怖い町だから決して近づかない方が良いと言われてたという人が結構いるので驚いたことがあるのだ。だから、せめて駅前位はそうしたイメージを払拭させたいと願っている。・・と、二つ目の理由を先に書いちゃって、長くなるので一つ目の理由はまた次に