今年もバーベキューの季節がやってきた。
何年続いているのだろう？また今年は劇場全体の取り組みになるので、さぞかし賑やかなことだろう。
そしてもう一つのお楽しみは、恒例になっている「小麦粉バクダン」。この存在を始めて知ったときは、食べ物を遊びに使うなんて良いのかなと思ったものだ。しかしだ！想定外の子どもたちの弾けようには思わず納得してしまった。まるで雪合戦をしているような感じで、雪のない街の子どもには新鮮だったのかも知れない。他のボールを使ったものより、小さい子も一緒に楽しめるのでみんなで楽しもうね。
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小雨が降ろうものなら、お好み焼き状態？さすがは大阪、粉もんの町！・・・って絶対嫌や！汚れるのは嫌や！って思った。パイ投げなんかもそうだけど、大体、食べものを遊びやゲームに使うなんて不愉快だと、正論に訴えずっと拒んできた。でも、「あの白い粉がパフッと出るのがええねん。」と言われて考えた。確かに食べものを遊びに使うのはあまり良くないかも知れないけれど、汚れるのは嫌だけど、それ以上に感覚と言うか感触と言うか経験することは大切なことかも知れない。何を大切にするか・・なんやな。
汚れるのは絶対に嫌な私と、汚れなんて気にせず思いっきり楽しみたい私とが、いつも戦っていた子どもの頃を思い出す（実は今も戦っている）。母親に「またこんなに汚して！」と叱られた時の私は一体どっちの私だったのだろう。その答えは「バーベＱ＆小麦粉爆弾」の時に見つかるかもしれない・・・楽しみ～