涸沢から奥穂高岳、北穂高岳へ縦走しました。
シーズン11日目
奥穂高-北穂高縦走 7:02-15:37
距離約5.9km、累積標高差1,214m、所要8時間6分、平均0.7km/h、消費0kcal
今日のルート
トレッキング日記-10日目-涸沢(16.0km)から続く
朝はモルゲンロートが綺麗でした。
多くの人達が出発していった部屋。
昨夜はこのように、一人一つずつの布団が確保されましたが、さて週末である今夜はどうでしょうか。
我々は特に急ぐこともないので、ゆっくりと出かけます。
7:19出発。今日は、奥穂高岳を目指します。
ここも紅葉がきれいです。
朝日を浴びて美しく輝きます。
穂高岳山荘の方向と紅葉。
ザイテングラートを登り上げます。
取り付きまではスキーで来たことがあるのですが、完全に雪に埋まっていたのでよく分かりませんでした。
8:38 穂高岳山荘に到着。
寄らずにこのまま、奥穂高岳山頂を目指します。
ここまで来ると稜線を冷たい風が吹き、体感温度は零下。スキージャケットとスキーグローブを引っ張り出しました。
途中、梯子や鎖も出てきて、かなりビビりましたが、9:24 何とか山頂へ。
左手には遠く槍ヶ岳も写っています。
ここではドコモの電波がバリ3(今は5本表示なので、”バリ5”でしょうか)で入るので、Facebook投稿やら何やらをしていたら、多くの人にシャッターを依頼される始末。
以前に穂高神社にお参りした時、穂高山頂に嶺宮があると知ったので、そちらもお参りしておきました。
こちらは槍ヶ岳の山容。
間近で見られるのは嬉しいです。
今日は天気が良く、360度の眺望が楽しめました。
富士山も見えました。
10:30 穂高岳山荘へ、再び梯子と鎖をおっかなびっくり降りてきました。
少し早いのですが、昼食を取りました。
標高2996mのこの地点で、おいしいカレーライスが850円で食べられるのは素晴らしい。これに比べると、ゲレンデの食堂で、具も何も入っていないカレーがなぜ1000円もするのか納得できません。
さて、今日は奥穂高のピストンの予定だったのですが、今から降りると涸沢小屋は12時前の到着になってしまいます。
その後夕食までビールを飲んで過ごすというのもあまり生産的ではありません。午後2時を過ぎると日陰になったテラスは寒くて居られなくなるし、土曜を迎えた小屋の中はごった返して、こちらも居られる雰囲気ではないかもしれません。
明日は北穂高岳へピストンしよう、と考えていたのですが、ここから縦走すれば高度をあまり下げないで行けるだろう、と。
登山地図の解説を読むと、何とかワタシでも行けそうでした。
というわけで、北穂高岳まで縦走することになりました。
11:06出発です。
11:21涸沢岳。
この名標は斜面に向かって立っているので、自分を写すことができません。
涸沢岳を出発してすぐ、さっそく鎖場が出現。
下は見えません。
実は、ワタシは高所恐怖症なのです。
実際のところ、下を見ている余裕はありませんでした。手元と、すぐ足元の、次に足場になりそうな岩を探すので精一杯です。
それが幸いしたのかもしれません。
降りてきた鎖場を見上げる。
コルまで降りてきて、道のりを振り返ります。
高所恐怖症の我ながらよく頑張ったと思います。
その後も、北穂高岳の山稜は目の前に見えるものの、登山道は登ったり下りたりして、なかなかたどり着きませんでした。
13:17 ようやく山頂に到着。
この地に立つのは、前回のスキーの時以来です。
槍ケ岳が一層近づきました。
小屋に帰るにはちょうど良い時刻となりました。
ひたすら降ります。
15:42 涸沢小屋に戻ってきました。
今日の分のチェックインを済ませます。
今日はやはり土日ということもあって、布団1枚に2人だそうです。
今日は知人が来ているというので、テント村へ探しに行きました。
付き合ってもらって、今日のまず1杯目。
後で気づいたのですが、今日歩いてきた山稜が全てビールジョッキの上あたりに写っています。
高所恐怖症ながらこれだけのところをよく歩いてきたと思います。
テント泊の知人は夕食だというのでワタシも退散。
今日のテントの入込みは、昨日の2-3割増しというところでしょうか。
少なくとも張るところはまだまだ余裕の感じです。
涸沢小屋に戻ってきて、もう一度奥穂高の峰々に乾杯です。
トレッキング日記-12日目-涸沢->上高地(16.0km)に続く
シーズン11日目
奥穂高-北穂高縦走 7:02-15:37
距離約5.9km、累積標高差1,214m、所要8時間6分、平均0.7km/h、消費0kcal
今日のルート
トレッキング日記-10日目-涸沢(16.0km)から続く
朝はモルゲンロートが綺麗でした。
多くの人達が出発していった部屋。
昨夜はこのように、一人一つずつの布団が確保されましたが、さて週末である今夜はどうでしょうか。
我々は特に急ぐこともないので、ゆっくりと出かけます。
7:19出発。今日は、奥穂高岳を目指します。
ここも紅葉がきれいです。
朝日を浴びて美しく輝きます。
穂高岳山荘の方向と紅葉。
ザイテングラートを登り上げます。
取り付きまではスキーで来たことがあるのですが、完全に雪に埋まっていたのでよく分かりませんでした。
8:38 穂高岳山荘に到着。
寄らずにこのまま、奥穂高岳山頂を目指します。
ここまで来ると稜線を冷たい風が吹き、体感温度は零下。スキージャケットとスキーグローブを引っ張り出しました。
途中、梯子や鎖も出てきて、かなりビビりましたが、9:24 何とか山頂へ。
左手には遠く槍ヶ岳も写っています。
ここではドコモの電波がバリ3(今は5本表示なので、”バリ5”でしょうか)で入るので、Facebook投稿やら何やらをしていたら、多くの人にシャッターを依頼される始末。
以前に穂高神社にお参りした時、穂高山頂に嶺宮があると知ったので、そちらもお参りしておきました。
こちらは槍ヶ岳の山容。
間近で見られるのは嬉しいです。
今日は天気が良く、360度の眺望が楽しめました。
富士山も見えました。
10:30 穂高岳山荘へ、再び梯子と鎖をおっかなびっくり降りてきました。
少し早いのですが、昼食を取りました。
標高2996mのこの地点で、おいしいカレーライスが850円で食べられるのは素晴らしい。これに比べると、ゲレンデの食堂で、具も何も入っていないカレーがなぜ1000円もするのか納得できません。
さて、今日は奥穂高のピストンの予定だったのですが、今から降りると涸沢小屋は12時前の到着になってしまいます。
その後夕食までビールを飲んで過ごすというのもあまり生産的ではありません。午後2時を過ぎると日陰になったテラスは寒くて居られなくなるし、土曜を迎えた小屋の中はごった返して、こちらも居られる雰囲気ではないかもしれません。
明日は北穂高岳へピストンしよう、と考えていたのですが、ここから縦走すれば高度をあまり下げないで行けるだろう、と。
登山地図の解説を読むと、何とかワタシでも行けそうでした。
というわけで、北穂高岳まで縦走することになりました。
11:06出発です。
11:21涸沢岳。
この名標は斜面に向かって立っているので、自分を写すことができません。
涸沢岳を出発してすぐ、さっそく鎖場が出現。
下は見えません。
実は、ワタシは高所恐怖症なのです。
実際のところ、下を見ている余裕はありませんでした。手元と、すぐ足元の、次に足場になりそうな岩を探すので精一杯です。
それが幸いしたのかもしれません。
降りてきた鎖場を見上げる。
コルまで降りてきて、道のりを振り返ります。
高所恐怖症の我ながらよく頑張ったと思います。
その後も、北穂高岳の山稜は目の前に見えるものの、登山道は登ったり下りたりして、なかなかたどり着きませんでした。
13:17 ようやく山頂に到着。
この地に立つのは、前回のスキーの時以来です。
槍ケ岳が一層近づきました。
小屋に帰るにはちょうど良い時刻となりました。
ひたすら降ります。
15:42 涸沢小屋に戻ってきました。
今日の分のチェックインを済ませます。
今日はやはり土日ということもあって、布団1枚に2人だそうです。
今日は知人が来ているというので、テント村へ探しに行きました。
付き合ってもらって、今日のまず1杯目。
後で気づいたのですが、今日歩いてきた山稜が全てビールジョッキの上あたりに写っています。
高所恐怖症ながらこれだけのところをよく歩いてきたと思います。
テント泊の知人は夕食だというのでワタシも退散。
今日のテントの入込みは、昨日の2-3割増しというところでしょうか。
少なくとも張るところはまだまだ余裕の感じです。
涸沢小屋に戻ってきて、もう一度奥穂高の峰々に乾杯です。
トレッキング日記-12日目-涸沢->上高地(16.0km)に続く