映画日記-アイランド(69/170)

2008年69本目、映画日記170本目
映画「アイランド」(原題"The Island", 2005年)を観ました。

近未来の地球。汚染された外界から隔離された都市で規則正しい生活を送る人々。
彼らの楽しみは、時々抽選によって選ばれ、「アイランド」と呼ばれる楽園に行って素晴らしい生活を送ることが出来る権利を得ること。
毎度同じ、見たこともないボートの夢を見るようになった男リンカーンは、「アイランド」から戻ってくる人がいないことに疑問を持つようになる。やがて、恋人ジョーダンがアイランドへ行くことに選ばれ、リンカーンは彼女を救出しに行くことから、「アイランド」と自分たちの秘密を知る。

スター・ウォーズI～IIIのオビ＝ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーがリンカーンを演じています。

臓器移植と倫理の問題に迫るテーマが話題になりました。

前にも観たことがある映画で、今回はブログを書くためだけに見ましたが、アクションシーンは良く撮れている。
ある一面を捉えれば、倫理面を強調した、善悪のはっきりした映画でもあり、エンディングもまあそうなっているのですが、どうしても忘れられないのはリンカーンの協力者として「アイランド」の真実を明かすジェームズが言った言葉。
「ハンバーガーを食べたいって奴は、別にその牛に会いたいってわけじゃないだろ？」