ヨダログ

囲碁棋士 依田紀基のブログ

13路盤

2010-04-26 | 日記
以前に趙治勲先生と話をしていたのですが、それによると、

張う君が13路盤に力を入れているらしい。

特注の13路盤を作り、

「これからは13路盤がはやるかもしれません。そうなると19路盤が廃れるかもしれない。でもそれも仕方ない。と張う君が言っている。」

と趙治勲先生が面白がって話していました。

趙先生は女流棋士とシニアの勝ち抜き対抗戦をテレビの企画でやったらいいのではないか?と話していました。

13路なら30分くらいで終わりそうだし、

そのくらいの時間なら碁を知らない人が見ていても耐えられるというのです。

それに13路なら携帯の画面に入るし、

13路がはやると碁盤屋さんが喜ぶというのです。

どうしてかと言えば、19路盤をとれるカヤの木は少ないけど、13路ならたくさんあるといいます。13路用のテキストもたくさん売れるし、いいことずくめらしいです。

それで趙先生と二人で、棋院の手帳を見ながら、出場棋士について話をしていました。

趙先生が、是非実現したいといわれるので、

とりあえず最近の棋士幹事と常務理事との懇談会で話して、

趙先生との義理は果たしておきました。

この記事をはてなブックマークに追加

塾長の言いたい放題

2010-04-16 | 日記

昨日、棋院でインターネット事業部の人たちに会いましたら、「ヨダログを更新してください」と言われました。

実は3週間ほど前に依田塾という囲碁学校を開校しまして、 そのホームページに

「塾長の言いたい放題」というコーナーを設けました。

現在はそちらに力を入れて、ほぼ毎日更新しています。

内容もたまに塾の様子を書いていますが、ほとんどヨダログと同じです。

よければ見に来てください。(依田塾:塾長の言いたい放題

毎日2つ、違うブログを書くのはいくら僕でもきついです。

どうしていままで黙っていたかと申しますと、棋院で作ってもらったヨダログで依田塾の宣伝をするようで気が引けたからです。

でも黙っていなくなるのも、ヨダログを楽しみにされていた方に不親切かなと思いまして、お伝えすることにしました。

ヨダログは一瞬で数千人のかたに情報を発信出来る便利さがあります。

だから、僕が緊急にお伝えしたいことがあればこれからも、利用させていただこうと思っています。

 


この記事をはてなブックマークに追加

存在意義

2010-04-03 | 日記
先ほどのマネ碁について補足をしたいと思います。

少し表現が温かったような気がします。

プロ棋士がマネ碁をした棋譜の価値は限りなくゼロだと僕は思います。

マネ碁をするというのは、棋士の意地とプライドを捨てることだと僕は思います。

棋士がプライドを捨てたらどんな存在意義があるのかと僕は思いますね。

この記事をはてなブックマークに追加

マネ碁について

2010-04-03 | 日記
春蘭杯で北京に行って日本選手のみんなと夕食を食べていた時に、

マネ碁について議論になりました。

マネ碁の方法は2通りあります。

1つは黒番で一手目に天元に打ってマネをする方法。

もうひとつは白番でマネをする方法です。

かつてH先生という白番でマネ碁をする大家がいました。

碁のルールとしてはどこに打っても良いわけですが、

僕の考えを言えばプロがマネ碁はするべきではないと思います。

なぜかと言えば後出しジャンケンのようなズルイ感じがするからです。

もし黒が悪手を打ったらそこで、白の手を変えようという根性が気に入りませんね。

もしプロ棋士がみんな真似碁をやり出したら碁界は衰退するでしょう。

そしてマネ碁をした本人も棋士として失うものが大きいと思います。

事実僕はH先生の碁は並べたことが少ないと思うし、並べて勉強する気になれません。

秀行先生も多分僕の考えと同じだったと思います。

この記事をはてなブックマークに追加

民明書房

2010-04-02 | 日記
よく考えてみれば僕が野暮だったのかも知れない。

「黄昏瓦版」はそのネーミングからしてもエイプリルフールに決まっているような気がしてきた。

昔、「魁け男塾」という漫画があって民明書房というのが出てきた。

奇想天外な説を並べて、最後に「民明書房刊より」と閉めていたので、

神田の古本屋で探す人たちが結構いたらしい。

作者は、まさか本気にされるとは思わなかったと言っていたそうだ。

黄昏瓦版を書いた人もそう思っているのかも知れない。

この記事をはてなブックマークに追加