アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

一輪草のお花畑を通り桜満開の金剛山を歩く 2014年5月8日

2014-05-13 22:22:53 | 春の山
一輪草のお花畑を通り桜満開の金剛山へ 2014年5月8日

今回の金剛山はダイトレ(ダイヤモンドトレイルー大阪奈良和歌山県境尾根道のハイキングコース)は歩いていない。しかし金剛山系をダイトレが通っているので「ダイトレウォーク」とした。

今回はK谷を歩いたが、普段人に出会うことがほとんど無い落ち着いた谷なのに、今日は人が非常に多く、びっくりした。しかもウイークデイなのに、何故だろう。

しかし一輪草、二輪草が山の斜面を覆いつくす景色の中を歩き、山頂では満開桜を見ることが出来てとてもよかったが、山道に あまり人が増えすぎるのも 山野草保護の点からも 問題だと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山吹が咲き乱れる林道をしばらく歩く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いよいよここから谷道が始まる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いきなり急坂が始まる。前方に梯子が見えている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

去年の台風で大規模崩壊した場所だ。かなり上まで復旧工事してある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらに急坂は続いて、いくつも滝を高巻していく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やがて一輪草が現れ始めた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

湧き水ポイントに差し掛かると、何組かのご夫婦が休憩中だ。私は道を急ぐ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山道の両側に 次第に花の群生が広がってきた。踏まないように歩く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斜面いっぱいに広がった一輪草。見事だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

右も左も見渡す限りの花の群生だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一輪草の花。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひときわでかい花。違う種類なのかと思ったが、葉っぱは一輪草だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一輪咲いた後、もう一輪が開きそうな二輪草。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一輪しか咲いてなくても 葉っぱを見ればこれは二輪草。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お花畑の中で、沢山の人がお弁当を広げている。
花を踏まなければいいのだが。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

国見広場に着くと、子供たちの元気な声が聞こえてきた。遠足のようだ。
広場中心の金剛桜は満開だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この桜は御衣黄 に似て少し黄色がかっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらの桜も満開だ。青空に生えてピンクがきれいだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

満開の八重桜。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

転法輪寺境内の樹齢数百年の桜も満開だ。こちらの桜は江戸彼岸のようだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お地蔵さん周りの一輪草も次第に減ってきている。人が歩き回るからだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昼食後、同じ道で 一面のお花畑を見ながら下山する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

途中から秘密の谷へ入ってみた。ここは九輪草の群生地だが、まだ早かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まだ花芽 は出ていない。

この秘密の谷の九輪草 は以前お会いしたKさんたちが、「御宝香」などの繁殖力旺盛な植物を駆除しながら守っているのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな梯子を取り付けたのも、ボランティアのKさんたちだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

危険な岩場に鎖をつけたり、急斜面に階段をつけたり、みなKさんたち、ボランティアの方たちなのだ。感謝感謝。

河内長野市四季彩館の職員たちに見せてやりたいものだ。市の職員たちは、階段ひとつつけることもせず、補助ロープひとつつけることもせず 「危険だから歩かないように」などと張り紙をすることしかしない。「危険だから歩けるようにする」事は全く考えないのだ。

階段を付けたり、岩を削ったりして歩きやすくしているのは、みなAさんや私たちの仕事だ。まったく河内長野市の職員たちは税金泥棒だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この日に見たそのほかの花

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

面白い形のチャルメル草もあちこちで見た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次郎坊延胡索は一輪草の群落の中にまぎれて咲いていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三つ葉土栗の群落は黄色い絨毯のようだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

稚児百合はひっそりと目立たないように咲いていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※九輪草は後一月くらいかかるかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最新の画像もっと見る

コメントを投稿