信濃飛騨山旅 2013年夏

長野県、岐阜県の山歩きを2013年夏にしたときの写真です。

1. 濁河温泉から御嶽山剣が峰へ 8月26日 その1

2015-02-16 22:17:39 | 夏の中央アルプス

御嶽山は 去年2012年の初冬、雪と氷の中を田の原から剣が峰へ登った。

今回は夏に ロングコースの 濁河温泉から剣が峰へ登ってみたかった。

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登山口から飛騨頂上へ。

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ピンクのラインが歩いたコースでほとんどが往復。

ただし「三の池乗越」から「五の池小屋」までは帰路でトラバースした。

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朝はよく晴れていた。この橋を渡ると登山口がある。

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2

鳥居で一礼し、山の安全を祈願。

ここからがロングコースのスタートだ。6時15分スタート。

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3

木道が延々と続く。これを整備するのは大変な労力だ。

この板の下は数十メートルの絶壁で「仙人の滝」の真上だ。

※帰路に立ち寄った仙人の滝から見上げて判明した。

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「ジョーズ岩」を過ぎる。人食いザメの形の岩だ。

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624

湯の花峠では、硫黄の匂いが鼻をつく。

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7

登る道で時々右手に「摩利支天」らしい山が姿を見せる。

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828

所々に釣鐘がぶら下げてある。鐘を叩きながら登る。

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1033

「お助け水」は夏場は水がないそうだ。

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11

樹林帯を抜けて這い松地帯に入る。

右手の山は「摩利支天」だろう。

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1240

振り返ると「濁河温泉(にごりごおんせん)」の先に白山が見えている。

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1344

濁河温泉の右の屋根が昨夜泊まった「スポーツセンター」だ。

左の赤い屋根は、今夜の宿「旅館御嶽」だ。

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1559

這い松地帯の所々に「お不動さん」や「お地蔵さん」がいらっしゃる。

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1652

尾根への最後の登りに挑戦。

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1750

左手には「継子岳」の稜線が見えてきた。

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18

尾根を歩く人の姿が見えてきた。

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19

稜線直下は「駒草(コマクサ)」の群生地だ。沢山咲いている。

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2071

稜線に出た。水溜りが見える。「五の池」だ。

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飛騨頂上到着。休憩の後、摩利支天へ。

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2374

飛騨頂上の「五の池山荘」到着。時刻は10時30分、歩き始めて

4時間15分で到着。しばらく休憩する。

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2553

振り返るとちょうど 「白山」が雲に隠れるところだった。

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26

五の池の向こうの摩利支天に雲がかかり出した。急ごう。

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27

左手に「三の池」を見ながら尾根道を進む。三の池にも雲が流れ出した。

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28

振り返ると、五の池山荘の向こうの「継子岳」にも雲がかかり出した。

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29

尾根道を歩くと 時々「雪渓」が見える。

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30

「摩利支天乗越」到着。左へ分岐すれば「賽の河原」へ降りるが

そのまま尾根道を進むと「摩利支天」だ。

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31

振り向くと継子岳と五の池山荘に雲がかかりだし、

その向こうの高い山々にも雲がかかりだした。

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32

継子岳の向こうの高い山々は おそらく北アルプスの山々だろう。

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33

尾根道を歩いて行くと、ピークがいくつもある。

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35

やっと摩利支天山頂(2959m)到着、背後は「剣が峰」。

山頂看板が置いてあるので 山頂とわかった。

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摩利支天乗越へ引き返し、賽の河原から

「二の池」へ向かう。

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365

少し雲がとれた。広い「賽の河原」の向こうに今日の目的地

「剣が峰」がそびえている。(右のピーク)

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再び尾根道を歩き、「摩利支天乗越」へ引き返す。

右手(東側)から どんどん雲が流れ込んでいる。

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38

「摩利支天乗越」から右分岐して「賽の河原」へ降りる。

荒涼、殺伐とした河原のようだ。

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その2へ続く

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1. 濁河温泉から御嶽山剣が峰へ 8月26日 その2

2015-02-16 21:43:21 | 夏の中央アルプス
御嶽山 その2
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分岐から賽の河原へ降りる。
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途中道が分からなくなり、ちょうど行き合わせたグループに訪ねたら
親切に教えてくださった。
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三の池を左に見ながら更に下りる。
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お昼になり、お腹がすいたので 賽の河原の真ん中でお弁当を食べる。
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その横を通り過ぎていかれた修験者の方。
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賽の河原から魔利支天を眺めながらお弁当。
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再び賽の河原を歩き出す。
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急坂を登る。
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二の池新館を過ぎる。
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二の池本館も過ぎる。
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神秘的な二の池のたたずまい。
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剣が峰のほうへ更に進む。
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雲がうすくなると、二の池は雪渓がとけた水溜りなのがよく分かる。
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剣が峰への最後の階段を上る。
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山頂に到着した。信者の方がお祈りをされている。
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山頂付近は厚い雲に覆われだして、瞬く間に何も見えなくなった。
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天気が崩れそうなので、直ちに引き返す。
賽の河原から先程の剣が峰を振り返る。
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魔利支天を左に身ながら賽の河原を急ぐ。先は長い。
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三の池乗越しからトラバースする。
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帰路の三の池
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トラバースを終えて三の池を振り返る。
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五の池小屋に戻ってきた。
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仙人の滝に寄ってみた。下山はこの名古屋からきた方と一緒に歩いた。
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堂々とした滝だ。
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実際に歩いた記録。
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高度と距離の記録。
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濁河温泉が標高1800メートルの高地にあるので標高差は1300メートルを登るに過ぎなかったが、
それでも距離は14キロとかなり歩いた。
登り5時間、くだり4時間かかった。
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次は開田高原経由中房温泉へ
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2.濁河温泉から開田高原を通り中房温泉へ 8月27日

2013-08-31 12:00:45 | 夏の中央アルプス

今日は移動日。昨夜泊まった濁河温泉を後に、まず開田高原へ。

そして今夜の宿の中房温泉へ。

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濁河温泉一日目の宿は「濁河スポーツレクリエーションセンター」。

温泉付き、一泊三食付いて8400円なり。

泊り客のほとんどが、大学、高校の陸上部の学生生徒だ。

高地トレーニングに来ている。なんせ昼の最高気温が20度前後、

夜は寒いので部屋は暖房が入っていた。

早朝出発するというと、朝ごはんとお昼ご飯をお弁当に入れてくれた。

かなり手が込んでいて、とてもおいしかった。

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濁河温泉二日目は「旅館御岳」。渓流露天風呂の下の川は硫黄混じりの

お湯が混ざり、川の水も変色している。おまけに湯気も上がっていた。

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旅館の露天風呂は、階段を250段くらい下りた、渓流のほとり。

混浴と書いてあるが、誰もいない。川の水音とカジカの鳴き声だけが響く

野趣あふれるお風呂だった。

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旅館の駐車場から見上げた御嶽山の西側。

右が摩利支天、左が継子岳。一泊二食で15,000円也。

飛騨牛の料理付きでとてもおいしかった。

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7

チャオ御岳スノーリゾートから見た御嶽山北側。山は継子岳が見えている。

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濁河温泉の周りは蕎麦畑が多い。今は蕎麦の花が満開だ。

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55

開田高原はトウモロコシが有名だが、蕎麦畑も多い。

手前はたわわに実ったお米で、その向こうの白い畑は蕎麦畑の

蕎麦が満開だ。

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開田高原のコスモスの向こうは、御嶽山の東側。一番左のピークが剣が峰。

コスモスの後ろは、トウモロコシ畑が続く。

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御嶽山ロープウェイ入り口付近から見た、南東部の御嶽山。

左の剣が峰の手前に「王滝頂上」のピークも見えている。

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木曽福島の太陽広場から見た御嶽山。

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75

安曇野から狭くて細くて曲がりくねった山道を1時間以上走ると

今夜の宿「中房温泉」だ。燕岳登山口の秘湯として有名だ。

この宿は「国民宿舎有明荘」で一泊二食11,000円也。

早朝出発というと、朝ごはんをお弁当にしてくれた。

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次は「燕岳登山」

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3.中房温泉から燕岳往復 8月28日 

2013-08-31 11:59:43 | 夏の北アルプス

有明荘で前夜作ってもらった朝食お弁当を午前五時半に食べる。当日燕岳

へ登るほかの人も食堂で一緒に食べる。

房温泉有明荘を6時前に出発して登山者用駐車場へ。

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有明荘から合戦小屋へ

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今回歩いたコースをピンクで示す。往復同じコースだ。

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Photo 

国民宿舎有明荘でもらった駐車場の地図。全部で120台ある。

2 

6時前に駐車場に着いたのに、どこも満車、凄い人気の山だ。

空き地の草むらの中になんとか車を突っ込んで駐車。

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3

身支度整えて6時半出発。登山口の中房温泉はたくさんの人だ。

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4

歩き始めて1時間強で第三ベンチ到着。

左のベンチに座っている女性と右の男性のカップルと 結果的に一日中

行動が一緒だった。

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5

相変わらず急な登り道が続く。沢山の登る人を少しずつ追い越しさせて

もらったが、下山する人も凄く多い。中高生の団体もどんどん降りてくる。

有明荘をお昼12時30分発新宿行きの高速バスに乗る人も多いらしい。

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690

時々木の間から 周りの高い山が 時々見えている。

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7_2

歩き始めて2時間くらいで「富士見ベンチ」に到着。

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898

遠くに富士山が見えているから「富士見」というのだそうだ。

今日は富士山が見えてラッキーだ。

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9

蓼科山から八ヶ岳の赤岳までが、並んで見えていた。

隣で見ていた人が説明してくださった。

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10

大天井岳と山小屋もみえている。これも隣で見ていた人に

説明していただいた。

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合戦小屋へあと五分の看板が出てきた。

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12

合戦小屋到着、3時間くらいかかった。

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合戦小屋から燕山荘(えんざんそう)

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合戦小屋への荷揚げは、左ステージはヘリコプター、右ステージは

ケーブルリフト。沢山の荷物が どんどん運ばれてくる。

※合戦小屋は宿泊できない。食事のみ。

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146

合戦小屋名物の「スイカ」、800円也。乾いたのどに非常に美味だった。

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合戦小屋の名前の由来が書いてある。桓武天皇の時代の事らしい。

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合戦小屋から少し歩くと 「合戦尾根の頭」に出る。このあたりから

森林限界になり、見晴らしはぐっと良くなる。

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南アルプスが見えている。

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合戦尾根を歩く。次第に木が少なくなる。

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19

燕岳がようやく見えてきた。

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Photo_2

燕山荘が見えてきた。もうすぐ尾根道だ。

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尾根への最後の登り道。

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上りながら 燕岳山頂に人の姿が見えてきた。

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尾根の直下はお花畑になっている。咲き乱れる花の上に燕山荘の

屋根が見える。

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24

尾根に到着した。歩き出して約4時間だ。

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25

尾根にリュックが沢山置いてある。みんなここにリュックを置いて

燕岳へ往復するのだろう。往復約1時間だ。

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26

燕山荘に到着。なかなかしゃれた建物だ。

診療所やレストラン、喫茶室、宿泊個室などを備えた人気の山小屋だ。

収容人数は数百人という。若い女性や、高校、中学の生徒が多いの

もうなずける。

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燕山荘から見た燕岳。少し雲が出てきたようだ。食事の前に行ってこよう。

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燕山荘から燕岳山頂へ

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自衛隊の隊員が沢山やってきた。

山で自衛隊に会うのは 北海道斜里岳以来だ。

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尾根道を歩いていると次第に雲が多くなってきた。

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案内地図には何も書いてないけど、これはどう見てもイルカだなあ。

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イルカ岩の足元は砂礫で、コマクサの群生地になっていた。

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いよいよ山頂が近づいてくる。

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振り返ると燕山荘は雲の中。全く見えない。

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山頂直下の道、きれいに整備されている。

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351

山頂到着。歩き始めて約4時間30分だ。

たくさんの人が景色を楽しんでいる。

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三角点の向こうには、縦走路が続く。

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すぐ近くに「ホシガラス」が着て止まった。人懐こいやつだ。

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38

槍ヶ岳を歩きながら見ているが、雲がぜんぜん取れない。

周りの山は雲が取れても、槍だけは雲がかかっている。

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39

雲が増えてきたので、直ちに引き返す。道が明確でないので

雲に巻かれたら危険だ。

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40

この岩の足元に看板があり「めがね岩は崩れていて危険なので

近づかないように」と書いてあった。岩にも名前がついているんだ。

先程の岩はイルカ岩かもしれない。

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燕山荘から中房温泉へ下山

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41

滑りやすい尾根道を歩いて、燕山荘に帰ってきた。

さあお昼ご飯だ。

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42

燕山荘のレストラン。山小屋とは思えないきれいさだ。

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43

パスタランチセットを注文。これで千円は山の上では良心的だ。

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44

食事を終わり、外に出るとこの標識の前でたくさんの人が

記念撮影をしていた。槍穂高連峰が目の前だ。

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45

突然槍ヶ岳の雲が取れた。やはり迫力がある。

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そして中房温泉へ下山

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下山道もたくさんの人が登ってくる。みんな今夜は燕山荘でお泊り

なのだろう。ツアーの団体客や高校生中学生の団体など。

登ってくる人があまりにも多く、「登り優先」などといっていてはいつまで

経っても下山できないので「ごめんやっしゃ、ごめんやっしゃ」といいつつ、

どんどん下山する。

これは「合戦尾根の頭」で休憩する中学生の団体。

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中房温泉の赤い屋根が見えてきた。もう一息だ。

ここで膝を抱えてうずくまっているおじさんがいた。聞くと「突然膝が痛くなり

膝に力が入らないので、下山できない。」とおっしゃるので

「助けを呼ぼうか」と聞くと 「少しずつ下山するからあと1時間もあれば

降りれると思う。」とおっしゃっていたので、そのまま下山した。私の足では

10分で降りれたが、あの男性はどうされたのだろうか。

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49

中房温泉到着。ここは日帰り入浴も出来るそうだ。

※「有明荘」も「昨夜泊めていただいた」と言えば下山後 無料で

温泉に入れる」

明日の移動も考えてそのまま安曇野市へ行き 泊まる。

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20130828

実際に歩いた記録。

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20130828

歩いた高度記録。標高差は約1350mで、歩行距離は 12.5kmだった。

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次は木曽駒ケ岳

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4.千畳敷から木曾駒ケ岳往復

2013-08-31 11:59:14 | 夏の中央アルプス

今回の山旅の最終日は ロープウェイに乗って千畳敷へ一気に登り

木曾駒ケ岳へ行った後引き返して 宝剣岳から島田娘の頭まで行き

千畳敷へ降りる計画だ。今日は下山後 大阪へ帰る予定なので

山歩きは軽めに計画。

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ピンクのラインが計画したコース。ゆっくり歩いて4時間のコースだ。

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1

千畳敷の駅を降りたらいい天気だ。お花畑の散策をする。

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39

千畳敷カールの剣ヶ池から見た宝剣岳(右)と島田娘の頭(左)。

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4

イワカガミがまだ咲いている。さすがに高地は花も遅い。

我が家の裏山の岩湧山(900m)では3月中旬に咲く花だ。

その足元には「青の栂桜」もさいている。

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4900

チングルマの群落。この花も普通はもっと早いのだが。

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588

お花畑には沢山の観光客、みな軽装だ。

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63

なぜか野猿が群れを成して 千畳敷のお花畑の中で

なにやら食事中だった。観光客がえさをやらねばいいのだが。

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8

浄土乗越へのジグザグ道を登る。標高差は約300mだ。

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988

振り向くとみんなどんどん軽装のままで登ってくる。

下の茶色の建物は千畳敷の駅舎だ。

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11

浄土乗越に着いたら雲の中。次々に雲が押し寄せて流れる。

風も強く寒い。あわててゴアテックスのジャケットを着る。

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126

流れる雲の中を歩いて宝剣山荘に到着。

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139

吹き付ける雲の中を歩いて「中岳」へ。風が強くとても寒い。

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145

中岳に着いた。みな岩陰に身を潜めて風と雲を避けている。

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158

山頂の神社におまいり。

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16

更に歩いて「中岳」から「木曾駒ケ岳」へ。

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1812

木曾駒ケ岳山頂到着。雲で回りは何も見えない。

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198

木曽駒神社に参拝。ここは石垣で風が少し弱いので

少し休ませてもらう。

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203

一瞬晴れて 光が差してきた。

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21

再び強い風と雲に閉ざされる。

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22

中岳へ引き返す。また一瞬の晴れ間が覗く。

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2318

左手に白い雪渓のようなものが一瞬見えた。

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2342

またしても回りは雲の中。目印を確認しながら歩く。

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249

頂上山荘付近で晴れたので、右のまき道を確認する。

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254

分岐点で小さな女の子が歩いていてびっくり。

吹き飛ばされないように。

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26

巻き道へ進む。

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2757

2861

ところが巻き道へ進んだのが失敗だった。

息が出来ないくらい強い風が吹き付けて、雲のため目印がよく見えない。

しかし引き返すのも危ないのでそのまま進む。

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2960

 雲が途切れた瞬間に なんとか合流地点が見えてきた。

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3065

宝剣山荘に戻ってきた。

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3169

宝剣岳への道は、風が更に強くなっている。それに雲も叩きつけてくる。

雲の中から 一人のおじさんが戻ってこられた。

「風が強くまともに歩けない。無理して登っても何も見えないので

今日はここで引き返します」と下山するそうだ。

私もしばらく考えて引き返すことにした。

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321

もと来た道の 浄土乗越から下山することにした。

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3274

千畳敷カールは風も雲もない。軽装の観光客がどんどん登ってきて

「あとどれくらいで山頂ですか」と次々に聞いてくる。

返事に困るが「上は寒いですよ」と答える。

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331

私が登る時に中岳直下であまりの風に ママ(おばあちゃんかも)に

しがみついて泣いていた女の子も、機嫌が直りママとお弁当を食べていた。

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3376

千畳敷に居ると、少し青空が見えて、上の天気があれだけ

激しいとは思えないのだが。

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341

お花畑から見上げると上は雲が流れている。

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34

観光客はますます増えていた。

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35

あまりにも軽装の人が多く、なんか場違いな場所に私が来たようだ。

しかしここは2600m付近の高山なのだ。

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20130829

実際に歩いた記録と

20130829_2

高度の記録。強風の為途中で山歩きを中止したので歩行距離は4.5km。

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次は「今回の山旅の高山植物」へ

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