御嶽山は 去年2012年の初冬、雪と氷の中を田の原から剣が峰へ登った。
今回は夏に ロングコースの 濁河温泉から剣が峰へ登ってみたかった。
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登山口から飛騨頂上へ。
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ピンクのラインが歩いたコースでほとんどが往復。
ただし「三の池乗越」から「五の池小屋」までは帰路でトラバースした。
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朝はよく晴れていた。この橋を渡ると登山口がある。
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鳥居で一礼し、山の安全を祈願。
ここからがロングコースのスタートだ。6時15分スタート。
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木道が延々と続く。これを整備するのは大変な労力だ。
この板の下は数十メートルの絶壁で「仙人の滝」の真上だ。
※帰路に立ち寄った仙人の滝から見上げて判明した。
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「ジョーズ岩」を過ぎる。人食いザメの形の岩だ。
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湯の花峠では、硫黄の匂いが鼻をつく。
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登る道で時々右手に「摩利支天」らしい山が姿を見せる。
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所々に釣鐘がぶら下げてある。鐘を叩きながら登る。
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「お助け水」は夏場は水がないそうだ。
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樹林帯を抜けて這い松地帯に入る。
右手の山は「摩利支天」だろう。
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振り返ると「濁河温泉(にごりごおんせん)」の先に白山が見えている。
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濁河温泉の右の屋根が昨夜泊まった「スポーツセンター」だ。
左の赤い屋根は、今夜の宿「旅館御嶽」だ。
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這い松地帯の所々に「お不動さん」や「お地蔵さん」がいらっしゃる。
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尾根への最後の登りに挑戦。
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左手には「継子岳」の稜線が見えてきた。
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尾根を歩く人の姿が見えてきた。
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稜線直下は「駒草(コマクサ)」の群生地だ。沢山咲いている。
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稜線に出た。水溜りが見える。「五の池」だ。
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飛騨頂上到着。休憩の後、摩利支天へ。
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飛騨頂上の「五の池山荘」到着。時刻は10時30分、歩き始めて
4時間15分で到着。しばらく休憩する。
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振り返るとちょうど 「白山」が雲に隠れるところだった。
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五の池の向こうの摩利支天に雲がかかり出した。急ごう。
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左手に「三の池」を見ながら尾根道を進む。三の池にも雲が流れ出した。
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振り返ると、五の池山荘の向こうの「継子岳」にも雲がかかり出した。
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尾根道を歩くと 時々「雪渓」が見える。
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「摩利支天乗越」到着。左へ分岐すれば「賽の河原」へ降りるが
そのまま尾根道を進むと「摩利支天」だ。
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振り向くと継子岳と五の池山荘に雲がかかりだし、
その向こうの高い山々にも雲がかかりだした。
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継子岳の向こうの高い山々は おそらく北アルプスの山々だろう。
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尾根道を歩いて行くと、ピークがいくつもある。
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やっと摩利支天山頂(2959m)到着、背後は「剣が峰」。
山頂看板が置いてあるので 山頂とわかった。
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摩利支天乗越へ引き返し、賽の河原から
「二の池」へ向かう。
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少し雲がとれた。広い「賽の河原」の向こうに今日の目的地
「剣が峰」がそびえている。(右のピーク)
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再び尾根道を歩き、「摩利支天乗越」へ引き返す。
右手(東側)から どんどん雲が流れ込んでいる。
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「摩利支天乗越」から右分岐して「賽の河原」へ降りる。
荒涼、殺伐とした河原のようだ。
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その2へ続くーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー