京都や奈良は快晴の天気、雪景色を撮るには日本海側か、琵琶湖北部の
湖北地方へ行くか迷いましたが、近江今津を抜けて 若狭へ行こうと思い
車を走らせていると空はどんどん青空になりだしたので、方向転換して敦賀
方面へ行くことにしました。
その途中湖北の牧野町を通りかかると、琵琶湖北岸にどっさりと雪が積もって
いるのが見えたので、車を止めて写真を撮りました。
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湖北地方の農村集落風景です。あの山の向うは若狭の国です。
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滋賀県高島市牧野町サニービーチです。たまたま通りかかっただけですが
とてもきれいでした。
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夏には水泳の観光客でにぎわうそうです。もちろん琵琶湖は淡水です。
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中央奥に比良山系武奈ヶ岳がそびえています。
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向うの小さな島が琵琶湖に浮かぶ 竹生島（ちくぶじま）です。
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子供たちが楽しそうにワーワーキャーキャー遊んでいます。
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子供たちの写真や、雪景色を撮っていると「もし よろしかったら これをお食
べください」と言う声に振り向くと小学生高学年くらいの女の子が私にミカンを
差し出していました。しかも金髪なのでびっくりしました。
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右の女の子がミカンをくれた女の子です。
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ミカンを頂いたお礼に雪だるまを作って差し上げました。この子達は大阪府茨木市から来て、この近くの別荘に泊まっているそうです。
みんな言葉遣いも丁寧で礼儀正しく、服装もお金持ち風でした。
「おじいちゃんは会社社長だよ」と左の男の子（この子もハーフか？）が言ってました。
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お昼になり、ビーチの前のレストランへ入ったら、そこのマスターが牧野町の
観光案内をしてくださいました。午後からさっそく次の写真の「メタセコイヤ並
木道」と「在原業平集落の藁屋根」を撮りに行きました。
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この並木道がメタセコイヤの並木で有名だそうです。たくさんの人が写真をとっていましたが、残念ながら 木に積もった雪は落ちてしまった後でした。
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これが牧野町のパンフレットです。もっと早く来ていたらこんな写真が撮れていたでしょう。残念でした。
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並木道からしばらく山へ進むと、白谷温泉があります。そこを過ぎて少し進むと 藁屋根集落で有名な「在原業平集落」があるそうです。
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この集落はすぐ分かりました。５０軒ほどの集落です。
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この日は絶好の撮影日和でしたが、カメラマンはほとんどいなくてのんびり出来ました。京都府南丹市 美山町のように 大型観光バスがどんどん来るようになれば大変ですねえ。
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実際に皆さんは生活してらっしゃいます。最近は心無い観光客が増えて迷惑だと看板に書いてありました。
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ここは民宿です。「風の在原」と書いてありました。
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この集落には一軒だけ「お蕎麦屋さん」がありました。
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ここの集落で撮影後、雪がちらつき始めたので、道路が込む前に早めに切り上げて帰りました。
大阪府河内長野市の自宅からここまで約２００キロでした。
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