岩湧の森 四季の山野草

四季折々の岩湧の森(大阪府河内長野市)を歩きながら見つけた山野草の写真を整理しました。

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10月の花

2016-06-19 17:29:45 | 山野草の花の写真と風景
10月の花
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人字草(じんじそう)
花の形が「人」の字の形をした花です。ちなみに 花の形が「大」の字に見える花が「だいもんじそう」です。
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大文字草も人字草も共に「雪ノ下」の仲間で 花の感じが良く似ています。
咲いている場所を 岩湧の花の達人達に 教えていただき、見に行きました。
往復4時間以上掛かる 山の中にひっそりと咲いていました。
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朮(おけら)
日本原産の薬草で 平安時代から薬草として使われてきたということです。
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最初は 周りに沢山生えている「高野箒(こうやぼうき)」の写真を撮っていたのですが、
その中になんか周りの花と違うのが咲いているのに気がつきました。
来たくしてしらべてみたら 朮(おけら)という珍しい 薬草でした。 10月4日二上山山頂付近にて
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亀甲白熊(きっこうはぐま)
私の大好きな花の一つです。クルクル周る 風車(沖縄語「うちなーぐち」でいう、「かじまーや」を連想します。)
のように見えます。また稚児車(チングルマも子供の持つ風車、稚児車に種がにているから名前が付けられて
それが チングルマになまったものだそうです)にも見えて この花が咲くと往復3時間以上 ダイトレを歩いて見に行きます。
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亀甲白熊(きっこうはぐま)
亀甲とは 葉っぱが亀の甲羅の形をしていて、ハグマとは 仏具の払子(ほっす)の先の白い毛を
白熊(はぐま)と言います。元はヤクの尻尾の毛で作られているそうです。僧侶が是を振り回して威厳を示す道具らしいのですが
お釈迦様が聞いたら 「仏教に なんでそんなモンがいるねん」と怒りそうな道具です。

聞くところによると もともとはインドの僧侶が 説法するときに 集まってくる蚊や蝿を追い払う道具だったらしいのですが、
仏教の坊主が 何で威厳を示す必要があるのでしょう。

私にはどうしても そんなインチキ坊主の道具よりも 稚児車に見えます。
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亀甲白熊の葉です。
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白い秋丁子
秋丁子は普通 紫色かブルーですが、岩湧のあちこちには白い秋丁子が10月頃に咲きます。
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姫女苑(ひめじょおん)
この花も花期が長く、岩湧では 梅雨明けの頃から咲き始めて 10月の終わり頃でもまだまだ咲いています。
白い花に混じって 薄紫の花も咲きます。
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秋の野芥子
キク科のこの花も秋の花ですね。長い雄しべが特徴的です。
普通の野芥子は春に咲きます。
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曙繻子欄(あけぼのしゅすらん)
この花も今年初めて見ました。岩湧の常連さんたちに教えてもらいました。普段人のほとんど行かない場所に
ひっそりと咲いていました。9月に咲き始めましたが10月もまだまだ咲いていました。
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センブリ(千振り)
お湯の中で千回振り回しても まだ苦い液が出るという由来の 薬草です。縄文時代から薬草として
使われてきたということです。

秋になると岩湧の森へ 亀甲白熊を見に行きますが、センブリの花と亀甲白熊が 共演して咲いているのが
印象的です。
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松虫草
巡礼者のマツムシという鉦の形ににているという あちこちの高原で咲き乱れるこの花も今年の9月に
岩湧では 初めて見かけましたが 10月半ばを過ぎてもになってもまだ咲いています。
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吾亦紅(われもこう)も10月になってもまだ岩湧の森のあちこちで咲いています。
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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)も 今年は10月半ばを過ぎても岩湧の森で咲き続けています。
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釣り舟草も10月20日を過ぎたのに まだあちこちで群生しています。
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秋海棠は 夏の終わりの花のイメージですが、毎年花期がどんどん長くなっていくような気がします。
7月になると咲き始めて 10月終わりもまだ咲いています。
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山路のホトトギスも 10月終わりになっても元気です。
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リンドウはやはり秋の花ですね。
10月になると山頂付近のいたるところで咲き始めます。
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「継子の尻拭い」なんてかわいそうな名前を点けられたこの可憐な花も10月になっても
まだあちこちで咲いています。この花こそ「夏の花」のイメージが強いですけど。
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禎祥草(ていしょうそう)もまだ咲いています。
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こちらは禎祥草の葉です。
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晒菜升麻(さらしなしょうま)に止まる浅黄マダラです。浅黄マダラは何千キロも海を越えて移動するそうです。
浅黄マダラの浅黄色が幕末の狂気集団新撰組の羽織の色ですねえ。10月11日 大和葛城山
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丹那鳥兜(たんなとりかぶと)は千石谷やダイヤモンドトレイル沿いに沢山咲きます。  10月15日千石谷
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10月の岩湧山頂は 一面のススキ野原でとてもきれいです。
新聞各社の地元版に必ず載ったり テレビでニュースとして放映するので それを見た沢山の家族連れが
訪れます。
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