岩湧の森 四季の山野草

四季折々の岩湧の森(大阪府河内長野市)を歩きながら見つけた山野草の写真を整理しました。

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7月の花

2016-06-19 17:30:33 | 山野草の花の写真と風景
7月の花
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鬼百合
7月に入り梅雨が明けて夏らしくなると 岩湧の森に「鬼百合」が咲きだします。
葉の付け根に黒いムカゴが着いているのが鬼百合で ムカゴが無いのが「小鬼百合」です。
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笹百合
7月に入っても山頂付近にはまだ笹百合が沢山咲いています。笹百合が山頂から姿を消すと小鬼百合が咲き始めます。
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山頂の桔梗
7月の岩湧山頂はやはり桔梗です。
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桔梗の群生は山頂の南斜面に広がります。真夏の照りつける太陽に輝き そよ風に揺れる桔梗は
夏本番の到来を知らせるようです。
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男郎花(おとこえし)
夏に咲く山野草の「女郎花(おみなえし)」が黄色い花なのに対し、形はほとんど同じで白い花なので
男郎花とついたそうです。
「えし」とはご飯粒のことだそうです。黄色い花を女の花と見て「おんなメシ」とつけたのは良いのですが
何故に女郎なのでしょうか。

大体に山野草の名前を付ける奴は下品な奴が多く、継子の尻拭い、姥百合、
犬の金玉など、知性が感じられない名前も多い。なぜ黄色が女で、白が男なのか全く意味不明です。
女を女郎と書いたので 男を男郎とついでに書いたのでしょう。

※古代出雲王国やそれに続く古代大和では 白は男色、赤は女色とされていました。
 しかし黄色は女色ではありません。
 詳しくは谷戸貞彦著 「幸の神と龍」 大元出版
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河原撫子
この花も真夏の山頂を彩ります。撫子ジャパンなどといわれるように日本固有種の花だそうです。
撫子とは撫でるくらいかわいい子、愛しい子をさす言葉で この花の名は上品ですねえ。
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南蛮煙管
南蛮渡来の煙管(キセル)に似ているというので、分かりやすく覚えやすい名前です。
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南蛮煙管
この植物は完全な寄生植物で 自分では全く光合成をしなくて、萱、スゲなどの根から直接養分を吸い取る植物です。
山頂の萱の茂みの中で ひっそりと咲いています。
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山百合
真夏の照りつける太陽の下で 真っ白な花を咲かせるこの花は臭いも強く華やかな花です。
世界的に見ても 最大の百合の仲間に入るそうです。

昔河内長野市の観心寺付近から 延命寺へ歩いているとこの花が沢山咲いていて、付近の農家の方に聞くと
「この花は 観心寺百合といって、観心寺の鐘の音が聞こえる範囲でしか咲かない花だよ」
と教えてくださいました。しかしその後山歩きしていると真夏の山野のいたるところで この花を見かけます。
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捻り花または ネジ花
文字通り らせん状に捩れて咲くので捻り花と呼ばれます。この花は生命力が旺盛なのか
我が家の前のアスファルトの割れ目にも咲きます。
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紫苦菜
苦菜の仲間はほとんどが黄色で、高山種は白花苦菜ですが この花だけは紫色です。
薄暗い山道にひっそりと咲いています。
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トンボ草
花の形が蜻蛉が止まったように見えるので 覚えやすく見つけやすい花です。
大きい葉のものは「大葉トンボ草」、小さな葉のものは「小葉のトンボ草」というそうですが
どの程度の葉の大きさを判断するのか不明です。
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姥百合
下品な名前の山野草で 山野草の名前ワーストスリーに入る名前です。
見頃が終わる頃、つまり花が終わる頃に葉が落ちる、歯が落ちるからつけられた名前で
女性に大変失礼な名前です。見頃が終わると歯がぬける。 下品な奴だなあ、考え付いた奴は。
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眩草(クララ)
根は漢方で苦参(くじん)と言います。根を煎じて飲むと「くらくらするほど苦いから」といわれています。
日本古来の薬草です。
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山路のホトトギス または山ホトトギス
園芸種のホトトギスは 一株に沢山の花をつけますが、山に自生するこのホトトギスは一株に3個程度の花しかつけません。
花弁が上下二段になっているのですぐ分かります。
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ヒヨドリ花
ヒヨドリが鳴くころに咲くので この名前がつけられたそうですが、実際にはヒヨドリは一年中鳴くそうです。
そういえば山道を歩いていると 一年中「ピヨピヨピー」と言う声が聞こえてきますが。
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秋の田村草
紫蘇科の植物で花期の長い花です。秋と名前がついていますが、梅雨のころから咲き始めて秋になると終わります。
梅雨から秋まで下記の長い花です。
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ゲンノショウコ
普通は白い花らしいのだが、岩湧ではほとんどがこの「紅花ゲンノショウコ」です。
葉を乾燥させて煎じて飲むと「胃腸に現に良く効く証拠」といわれて名前がついたといわれています。
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葉黒草
葉の色が暗緑色だから付いた名前だそうです。そういえば濃い緑です。
花びらが2枚の花は日本には数少ないそうです。
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岩タバコ
葉っぱがタバコの葉に似ているというのが名前の由来らしい。しかしタバコの葉はとても大きいが
この植物の葉は10センチにもならない。
岩タバコは渓流沿いの暗い場所に生息しますが、花期は真夏の8月です。今年は夏が暑く7月21日に
一輪だけ咲いていました。
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秋海棠
江戸時代にかんしょうようとして 輸入されたものが野生化したといわれています。
この花も夏の終わりの花ですが、温暖化のせいなのか、7月20日に岩湧寺境内で2,3輪咲き始めていました。
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土アケビ
6月終わりにひっそりと咲いていた葉緑素を持たない寄生植物の土アケビも、一月経ち 7月末になると
沢山の身をつけていた。
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土アケビの実
アケビの実に似ているといわれるのだが、どちらかといえばウインナーソーセージに似ていると思いますが。
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田代蘭「たしろらん」

この植物も葉緑素を持たず、土中の養分や周りの菌糸類から直接養分を吸い取り
生きている植物。これも珍しい。   京都下賀茂糺の森
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白天馬 「しろてんま」
これも葉緑素をもたず 土の中から直接養分を九州する植物です。
珍しいので 人に踏まれないように枯れ枝が囲いをしていたら、わざと枝を取り除けて踏んづけていく人が居て今は
岩湧には咲きません。まだ人の目に触れる事の無い場所にひっそりとさいていることを願います。
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銀梅草 「ぎんばいそう」
この花は「草」と名前がついていますが 紫陽花の仲間だそうです。変わった形の花です。
花びらのように見えるのはガクで花びらではありません。
自宅近くの金剛山の登山道や 世界遺産大峯奥駈道の大峰山登山道に沢山咲きます。
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野萓草 「のかんぞう」
ニッコウキスゲなどと同じ百合のなかまです。この花が咲くと真夏になったと実感します。
別名「忘れ草」というロマンチックな名前があるそうです。
萓草とは 葉っぱが萱の葉ににているからだそうです。
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藪萓草
野萓草が 一重の花なのに対し、八重の花びらなのが藪萓草です。
野萓草も藪萓草も名前がイマイチ品格に欠けるなあ。花はきれいなのに。
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次は8月です。
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