2008年北海道山旅の最初は斜里岳です。
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事前に用意した登山地図。登りは旧道の谷道コースで、下りは新道の尾根道コースの予定だ。
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登山口へ向う林道の入口標識。
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林道終点の登山者用駐車場に到着。
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新しい標識が建っていた。
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登山口から山道に入る。9時15分スタート。
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早速ヒグマに注意だと。「最近頻繁に目撃されています」とも書いてある。
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最初の分岐で旧道の谷道コースへ。全身に熊除けベルやら鈴をジャラジャラ鳴らして歩く。
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こちらは方丈の滝というのだそうだ。滝には名札がぶら下げてある。
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これは霊華の滝。沢筋の道なので滝が多い。
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二股の滝もある。滝を見ながら歩いてどんどん高度を上げる。岩は濡れて滑りやすい。
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尾根が近づいたのかと思ったが違っていた。雲が流れてきてまわりが見えない。
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「胸突き八丁九合目」と書いてある。ここからが きつい登りだった。
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急登をしばらく続けると尾根に出た。丁度12時だ。歩き出して2時間45分。
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馬の背と書いてある。ここから山頂まで もうすぐらしい。
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主道を歩く。雲は晴れるどころかますます濃くなる一方だ。風も出て とても寒い。
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お社がある。その向こうに見えるピークが山頂だろう。
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山頂に到着。12時30分。歩き出して丁度3時間15分だ。
ここでお昼のお弁当を食べる。山頂でもう一人のおじさんがお弁当を食べているので話をするとその方
は名古屋から来られたそうだ。
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丁度そのとき 雲の中から沢山の人影が現れた。よく見ると自衛隊の方たちだ。
挨拶をされるので 「ヒグマに怯えながら登って来ました」というと
「もう大丈夫です。われわれが安全に登山口までお送りします」とおっしゃられた。
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食事も終わり、名古屋から来られたおじさんと二人 下山開始する。
下山は 新道の尾根道を行くが なんと自衛隊の方たちも新道を降りてくださるそうで安心だ。
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竜神の池に立ち寄る。自衛隊の方たちも立ち寄っていかれた。
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新道の尾根道は 這い松地帯で いかにもヒグマの巣だ。
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ところが 自衛隊の方たちが前と後ろに歩いてくださるので 怖い者無しだ。
ボディーガード付きの登山だ。
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一緒に歩く名古屋のおじさんも鼻歌交じりで ご機嫌だ。登りは一人きりでとても怖かったそうだ。
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一瞬雲が薄くなったので 振り向くと山頂が見えている。
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またしても雲に覆われてしまう。どんどん尾根道を下る。杯松は相変わらず続くがもちろんヒグマは大丈夫だ。
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熊見峠到着。いかにも熊が出そうな杯松地帯だったが、今日はボディーガード付きなので安心だ。
一人で下山するときはとても怖いと思う。
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熊見峠から下二股までも這い松地帯が続く。アップダウンを繰り返しながら30分以上歩く。
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這い松地帯を出て白樺の森に帰ってきたところで自衛隊の方たちは わき道へ入っていかれた。
丁重にお礼を言って お別れした。
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登山口の清岳荘に帰着したところで名古屋のおじさんともお別れした。
彼も車中泊をしながら北海道の山旅を続けるという。
下りもあちこち寄り道したので3時間15分かかった。
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夕方離斜里の町を車を走らせていると雲の切れ目から斜里岳が顔を覗かせていた。
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北海道山旅のトップページはここから戻れます。http://yochanh.sakura.ne.jp/hokkaido/index.html
山歩きトップページはこちらからhttp://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.html
ウエブのトップページへはこちらから入れます。
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事前に用意した登山地図。登りは旧道の谷道コースで、下りは新道の尾根道コースの予定だ。
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登山口へ向う林道の入口標識。
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林道終点の登山者用駐車場に到着。
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新しい標識が建っていた。
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登山口から山道に入る。9時15分スタート。
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早速ヒグマに注意だと。「最近頻繁に目撃されています」とも書いてある。
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最初の分岐で旧道の谷道コースへ。全身に熊除けベルやら鈴をジャラジャラ鳴らして歩く。
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こちらは方丈の滝というのだそうだ。滝には名札がぶら下げてある。
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これは霊華の滝。沢筋の道なので滝が多い。
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二股の滝もある。滝を見ながら歩いてどんどん高度を上げる。岩は濡れて滑りやすい。
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尾根が近づいたのかと思ったが違っていた。雲が流れてきてまわりが見えない。
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「胸突き八丁九合目」と書いてある。ここからが きつい登りだった。
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急登をしばらく続けると尾根に出た。丁度12時だ。歩き出して2時間45分。
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馬の背と書いてある。ここから山頂まで もうすぐらしい。
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主道を歩く。雲は晴れるどころかますます濃くなる一方だ。風も出て とても寒い。
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お社がある。その向こうに見えるピークが山頂だろう。
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山頂に到着。12時30分。歩き出して丁度3時間15分だ。
ここでお昼のお弁当を食べる。山頂でもう一人のおじさんがお弁当を食べているので話をするとその方
は名古屋から来られたそうだ。
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丁度そのとき 雲の中から沢山の人影が現れた。よく見ると自衛隊の方たちだ。
挨拶をされるので 「ヒグマに怯えながら登って来ました」というと
「もう大丈夫です。われわれが安全に登山口までお送りします」とおっしゃられた。
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食事も終わり、名古屋から来られたおじさんと二人 下山開始する。
下山は 新道の尾根道を行くが なんと自衛隊の方たちも新道を降りてくださるそうで安心だ。
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竜神の池に立ち寄る。自衛隊の方たちも立ち寄っていかれた。
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新道の尾根道は 這い松地帯で いかにもヒグマの巣だ。
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ところが 自衛隊の方たちが前と後ろに歩いてくださるので 怖い者無しだ。
ボディーガード付きの登山だ。
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一緒に歩く名古屋のおじさんも鼻歌交じりで ご機嫌だ。登りは一人きりでとても怖かったそうだ。
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一瞬雲が薄くなったので 振り向くと山頂が見えている。
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またしても雲に覆われてしまう。どんどん尾根道を下る。杯松は相変わらず続くがもちろんヒグマは大丈夫だ。
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熊見峠到着。いかにも熊が出そうな杯松地帯だったが、今日はボディーガード付きなので安心だ。
一人で下山するときはとても怖いと思う。
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熊見峠から下二股までも這い松地帯が続く。アップダウンを繰り返しながら30分以上歩く。
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這い松地帯を出て白樺の森に帰ってきたところで自衛隊の方たちは わき道へ入っていかれた。
丁重にお礼を言って お別れした。
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登山口の清岳荘に帰着したところで名古屋のおじさんともお別れした。
彼も車中泊をしながら北海道の山旅を続けるという。
下りもあちこち寄り道したので3時間15分かかった。
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夕方離斜里の町を車を走らせていると雲の切れ目から斜里岳が顔を覗かせていた。
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