「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

土筆(つくし)

2009年03月16日 19時32分07秒 | 植物


土筆(つくし)

土筆 煮て飯くふ 夜の台所       正岡子規


西の谷に土筆(つくし)がたくさん出ている。
10分もかければ,両手いっぱい、摘む事ができる。
例年もう少し早めに摘むが、今年は少し時期が遅れた。
春の味として一度は、食べたくなる。
東京では、八百屋で売られていることも有るらしい。


まずハカマをとる。

摘むのは簡単だが、ハカマを外すのが手間がかかる。
たいした量ではないのに、指先がアクで黒くなり洗っても落ちないから困る。
お湯には塩を少し入れて茹でる。一分くらい茹でたあと冷水にさらす。
茹で上げると茎の部分がピンク色に変化する。
それにみりんとしょう油を混ぜた物をかけ、かつおぶしをふる。


茎と穂の部分の食感は全く異なる。
茎の部分はツルツルという感じで穂は苦味がある。
イラストレーター、ジャズ歌手、舞台女優と、マルチタレントの水森亜土は『世界で一番美味しい食べ物』として土筆をあげているが、確かにクセになる魅力が有る。

季節を味わう酒の肴に最適な一品だ。

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