福岡市美術館 松永記念室
散歩やジョギングを楽しむ市民の姿を見かける大濠公園は、水戸千波湖畔を思わせる公園で、城跡や日本庭園も近い。
傍らの福岡市美術館は前川國男が設計し、1979年に開館た外壁がレンガの瀟洒な美術館。
近代現代美術に加え、諸外国に開けた土地柄を反映し、東洋の古美術を多数所蔵している。
ミロやダリ、シャガール、ウォホールなど20世紀を代表する作家の作品を始め、郷里出身の 坂本繁二郎、青木繁などの作品まで幅が広い。
1階の「松永記念室」は「電力王」・「電力の鬼」と言われた長崎出身の実業家・松永 安左エ門(1875-1971)のコレクションの記念展示室。
耳庵(じあん)号し、美術コレクター、茶人としても知られた。
戦前に収集したものは昭和23年に東京国立博物館に一括寄贈した。
そのご、蒐集を再開し、小田原に財団法人松永記念館において公開た。
松永翁の歿後、財団の解散に伴って昭和55年に福岡市美術館をはじめとする幾つかの公共施設に寄贈された。
総数が何点かは分からないが、今回40点位が展示されていた。
竊曲文簋 1口 青銅製 鉢 西周時代中期
緑釉獣環鍾 1口 陶器 壺 漢時代
壺形土器(重要文化財) 1個 弥生時代・前 100~後100年頃
台付子持装飾壺(重要美術品)1個 陶器 古墳時代
猿投灰釉壺(重要文化財) 1口平安時代・9世紀
木造風神像1躯 桧材 寄木造 鎌倉時代 立像
火舎香炉 1口藤原時代(嘉応二年) 青銅製鍍金 盤
影青刻花文鉢1口 磁器 鉢 北宋時代
など。
こじんまりした部屋で、静かに名品と対峙できること素晴らしい。
散歩やジョギングを楽しむ市民の姿を見かける大濠公園は、水戸千波湖畔を思わせる公園で、城跡や日本庭園も近い。
傍らの福岡市美術館は前川國男が設計し、1979年に開館た外壁がレンガの瀟洒な美術館。
近代現代美術に加え、諸外国に開けた土地柄を反映し、東洋の古美術を多数所蔵している。
ミロやダリ、シャガール、ウォホールなど20世紀を代表する作家の作品を始め、郷里出身の 坂本繁二郎、青木繁などの作品まで幅が広い。
1階の「松永記念室」は「電力王」・「電力の鬼」と言われた長崎出身の実業家・松永 安左エ門(1875-1971)のコレクションの記念展示室。
耳庵(じあん)号し、美術コレクター、茶人としても知られた。
戦前に収集したものは昭和23年に東京国立博物館に一括寄贈した。
そのご、蒐集を再開し、小田原に財団法人松永記念館において公開た。
松永翁の歿後、財団の解散に伴って昭和55年に福岡市美術館をはじめとする幾つかの公共施設に寄贈された。
総数が何点かは分からないが、今回40点位が展示されていた。
竊曲文簋 1口 青銅製 鉢 西周時代中期
緑釉獣環鍾 1口 陶器 壺 漢時代
壺形土器(重要文化財) 1個 弥生時代・前 100~後100年頃
台付子持装飾壺(重要美術品)1個 陶器 古墳時代
猿投灰釉壺(重要文化財) 1口平安時代・9世紀
木造風神像1躯 桧材 寄木造 鎌倉時代 立像
火舎香炉 1口藤原時代(嘉応二年) 青銅製鍍金 盤
影青刻花文鉢1口 磁器 鉢 北宋時代
など。
こじんまりした部屋で、静かに名品と対峙できること素晴らしい。