「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「21世紀・絵画・手の仕事」展

2009年10月19日 14時53分34秒 | 美術展
「21世紀・絵画・手の仕事」展 @丸の内。行幸地下ギャラリー

東京駅の改修工事など丸の内の再開発が進行中。
中央口から皇居に向かう行幸通りの地下通路の両脇がギャラリーとなった。








今回「21世紀・絵画・手の仕事」と題する展覧会が開催されている。(10月8日~11月4日)

主催は日本建築美術工芸協会。
建築と美術や工芸はお互いが連携すべきなれど、実行するのは難しい。
効率や予算が大きく異なるからだ。

日本建築美術工芸協会はそれらの難問に取り組んでいる。
アンフォルメルに始まり,ポップ・アート、オプ・アート、ジオメトリーなど、既成の美術概念を破る新しい表現が1950年代から次々と展開された。『現代美術』という言葉でくくられる。
さまざまな試みは,美の領域をひろげた。
それと同時に映像やコンピューターの飛躍的な高まりは,苦労しなくても表現が可能な時代となった。
20代。30代の若手人気作家のがもてはやされ,一部の作家の作品は高額で取引されている。

かつて先端的な表現で活躍した14人の実力ある作家が,改めて世に問うべく結集した展覧会。
コンピューターによらない、あくまでも「手」で描く事に拘った作品。
何れも大作で、完成度が高い作品ばかり。
美術館でない公共の場での発表。





水戸在住の十河正典さんも参加者の一人。



東京駅や丸の内にお出かけの際に、是非、足を伸ばしてご覧戴きたい空間。
新しい発見がある。




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 味の素スタジアム | トップ | 速水御舟展 山種美術館 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

美術展」カテゴリの最新記事