ノジさんの徒然日誌

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運転免許更新

2016-05-15 | ■ 徒然日誌
●運転免許更新
 
 最近、後期高齢者の年代を前にして、免許更新のための講習を自動車学校で受けた。認知症のチェックと関係するのか、記憶力テスト、さらに目の検査、疑似運転の装置を前にして、瞬発的な判断力テストなどさらに路上運転テストなど。5年前に更新して、今回から3年ごとに期限が切れることになる。最近は高齢者の運転による交通事故が多発して、試験内容も厳しくなっている。
 
 昨年6月に成立した改正道路交通法では、一定の違反をした場合にも臨時の認知機能検査が課せられているとのことだ。この認知機能検査を今回初めて体験した。30分ほどの記述式で記憶力や判断力、空間把握能力を問われるもの。検査会場では、座席の両側に仕切りが臨時に作られ、左右の回答者とは遮断される。具体的には、最初に検査当日の年月日、現在の時間などを解答用紙に書く。

  また、最初に4枚ほどのイラストが描かれた用紙を、紙芝居のごとく一枚づつ全員に表示される。動物や家具などいろいろあるが、それらを1件づつ講師の指示に従い、全員同時に声を出して名前をいう。
 その後、新しいページにそれらの名称を順次記入する。次のページでは1件づつヒントが書かれた項目に名称を記入していく。全部で16項目ほどあったようだ。具体的には動物・・・ライオン、楽器・・・ピアノ、家具・・・ベッド、文具・・・ものさし、果物・・・ブドウ等々である。
 
 また別のページでは判断力を問われるモノで、ランダムに並べられた数字の羅列がある。講師の予め指定した数字を見分けて、できる限り早くチェックしていく。最初は一つの数字、次に二つの数字である。
 
 最後に時計の文字盤を書くように指示が有る。その後指定された時刻、たとえば11時10分の表示を短針と長針で書き入れてくださいとのことだ。短針は、10分だけ11時からずれることに気づいて書き直した。
 
 すべての記述式試験が終了した後の成績は、90点近い数字になり認知機能低下の心配が無いことがわかった。76点以下では低下の恐れがあるとの評価になる。しかしこの試験も加齢とともに機能は低下していく。今後さらに脳の活性化に努めたい。
 
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