風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

日本の宿題・山空気のアジ・自然の恵み

2017年09月14日 19時43分34秒 | 日記
日本の宿題??!!
わが国を代表する知識人の講演レポートが少し気になった・・・私たちはどこにいても自由に仕事を選べる社会にに生きているんです・・・
現状は非正規雇用労働者が40%を超えており、極めて問題の多い労働環境です。
超高齢化社会に突入していますが、老後の年金も不確定要素が多い。
今も明日も、安心・安全・希望のある生活は見当たりません!!

新聞紙面で、憲法9条改正問題をよく目にします。
「大日本帝国憲法」は数名の指導者により作成された欽定憲法です。
「日本国憲法」は敗戦の大混乱のなかで、アメリカの指導の下で作成されたものです。国の最高法規である「日本国憲法」は大国の政治、それに従属した国政により「解釈」の名の下に憲法違反が常道化しています。
軍事力や戦争で国の「平和」や国民の「幸せ」が実現した近代国家は存在しません。
国民が「憲法」を自分たちの「知識・知恵・経験」等を結集して作り上げること、安心・安定の職場と老後生活保障(=年金)等が「宿題」であり、「夢」です。

  * * * 山 空 気 の ア ジ * * *

9月8日・9日、瓶ケ森の「山空気」に魅かれ、ヨロヨロ歩きです。
何時ものことですが特別な目的はありません、季節の流れのなかで「自然」と向き合うことが身心に合っているからです。


長沢経由・よさこい峠手前の大先輩(=老木)に手を合わす(午前9時ごろ)。

よさこい峠でコーヒータイム。その後,「土小屋」まで走り、折り返し、「瓶ケ森」に向かう。斜面や登山道や歩き易い森のなかを約5時間彷徨う。日陰斜面や路傍に静かにやさしく輝いている草花が目にしみます。大好きです。















太陽が西の山並みに傾いてきたので、瓶ヶ森駐車場近くのカーブでカメラを準備していると、愛媛県を代表する石鎚山写真家・MIURAさんに再会しました。熱く重みのある話しに感動しました。
神の住む石鎚山を神の許可をえて撮っているように想える写真人は「MIURA」さんと「ランスケ」さんです。お二人の作品からは神を魂を感じます。




(夕食は写真に夢中で遅く暗くなったので「キロク」出来ませんでした・車泊)

9日・目が覚めたのが6時前でした。コーヒーとミルクパンの朝食。
肌寒い心地よい山空気のなかをサンポ。
ヨタヨタ・低級人生航路の私にとっては、「山空気」と「山風」が明日へ向かう気力を呼び覚ましてくれます。


(9日・早朝の石鎚山)


(9日・昼ごろ)

  *** 自然の恵み・ラオスのルアンパバン ***

一般家庭には冷蔵庫はありません、女性の美容院も見たことがありません、タクシーは三輪トラック。
しかし市民の表情は素朴で穏やかです。服装もソコソコです。
この街・ルアンパバンの朝市を歩いて解かりました。
大河メコンの自然の恵みが質素であるが安定した生活を支えているのです。











 
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