芽育塾ブログ

宇治市五ヶ庄一里塚にある学習塾。小さな個人塾の今日をつづります。

帰省①

2017年03月21日 12時20分15秒 | 日記
 昨日は正月以来、初めて塾にいなかった。初めての1日休みを使って実家に行ってきた。

 山に行ったのだが、これがハード…。道なき道を歩いて頂上を目指す。母親と二人で行ったのだが、母はどんどん進んでいく。仕事で山に足を運んでいたからだろう、体力がある。ぼくは日頃、運動らしきこともしていないので体力は全然ない。母の後を必死でついていく。60歳を超えた母に付いていくのが精一杯だ。息が切れる。下半身の筋肉に疲労がたまってくる。足を滑らせたら転がり落ちてしまうほどの急な斜面を登っていく。鼻呼吸では間に合わない。口で息をする。子どものころから野山で遊んでいたので、山登りの感覚は覚えているが体がついていかない。山には道が敷かれているわけではない。進みやすそうな所や、獣道(けものみち)と思われるところを進んでいく。ところどころに猫のフンほどの大きさのウンチらしきものや、シカのフンと思われるものが落ちている。
 それにしても恐ろしく静かだ。風の音と足元の枯れ枝をぼくたちが踏む音しかしない。冬の終わりだからだろうか。動物たちはもっと山の奥にいるのだろうか。時折、小鳥やカラスの鳴き声がする。見渡す限り木とその向こうに見える他の山々の中にいて、ぼくたち2人以外の動物の存在が鳴き声によって明らかになる、そのことがとても嬉しい。しかし鳥の声もすぐに消えてしまう。人が住んでいる場所の方が鳥の鳴き声が多い。
 山は杉の木ばかりが植えられている場所が多い。単一の樹木だけの環境で生物が生息しにくいのだろうか。プランテーションで1種類の植物だけが植林された森は、とても広大だが恐ろしく静かだという。動物が生きていける環境ではないのだ。そのことが思い出され、山の静けさに不安を覚えた。

 頂上まで登り、尾根伝いに山を歩く。平坦な場所が多くて歩きやすい。しかし、上りで体力を奪われた。息切れと共に目がチカチカする。日頃から運動せなアカンな…。

 帰りも母はどんどん山を下っていく。そして「もう1つ(山に)行こか」と言う。「う、うん…」とぼく。

 ぼくは60歳であんなに元気でいられるのだろうか。自信ないわ~。母の体力と気力には感心する。そして、元気そうで何よりだ。そう思った。
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