熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。只今、配本中。
駒に関心ある方、コメントでどうぞ。

昨夜のNHK、藤井聡太四段の強さの秘密

2017-07-19 05:26:47 | 文章
7月19日(水)、曇り。

昨夜、例によって目が覚めるとNHK。
画面は、藤井聡太四段。
藤井四段の強さの秘密を語る番組でした。

それを語る師匠の杉本七段、羽生三冠、佐藤名人、渡辺竜王。
29連勝の中から、AIとの共通点と、棋士藤井のAIではあり得ない人間としての勝負手。
そんな内容を語る良い番組でした。

しかし、内容に似合わず、がっかりする画面も。
それは、面解説の画像の盤上に置かれた駒。
裏は赤い文字。
雑木で出来たスタンプ駒が使われていたことです。

駒は、何でも良いという制作者の感覚なんですね。
プロ同士の対局では、まずは使われない粗末な駒。
NHKなら、将棋連盟から借り受けて使うことも出来たはず。

これだけで、番組が将棋のことを何も知らなかった人が作ったことが分かります。
制作者として、もう少し、見識を持って欲しかった。
ソレニシテモ、一般の認識が、この程度だという証でもあります。


もう一つ、この番組で、引っかかった言葉がありました。
誰だったかな「将棋を打つ」と云ったような・・。
空耳だったのかなあ。
これも残念。





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