熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

原価計算

2017-03-15 19:32:01 | 文章
3月15日(水)、曇り時々雨。

ほぼ一日中の強風。
寒さはそれほどでもなかったが、これを嵐と云うらむ。

木地揃えは2日目。
一段落までは、まだまだ時間、日にちを要します。

ーーーー
確定申告。
当方は、製造業と言うことで、原価計算が必須です。
と言うことで、駒作りに応じた原価計算のロジックのお話。

原価計算は全くの素人ですが、会社勤めの時、考え方を少しかじった記憶があります。
これを頼りに、仕事を始めた時、必要に迫られて自分なりに考えたロジックで「シャープ書院」にセット。
これを今も使用しているのです。
ですから、今も「書院」は、放すことができないのですね。

ところで、その原価計算は、原材料・仕掛品半製品、それに製品勘定の3区分。
原材料勘定は、原木や黄楊の板を把握する計算。
以前は原木からやっていた時期もありましたが、今は、板状の黄楊木からです。
これをこの一年でいくら仕入れて、どれだけ消費し、現在はどれだけの在庫があるか。
これを、数量と金額で明らかにする。

数量は普通、製造業では重量でカウントするのでしょうが、重量ではピンと来ませんね。
今年はおよそ何組分の材料を仕入れたとか、何組分の原材料があるとか、分かりやすい組数で把握します。

次は、半製品勘定。
これは、黄楊板をカットするところから駒の出来上がりまでを、数量と金額で明らかにする。
一枚の板から駒木地が2~3枚とれる場合もありますし、5角形にする工程でのカットロスや材料の不良などの「製造歩留まり」もあります。
この辺のところを加味した係数を使い、この一年の経過を経理的に計算することで、木地代のコストも把握できる訳です。

原材料勘定の次は、製品勘定。
当初、完成品が幾組みあって、今年一年で何組完成させたか。
それに要した費用はこれこれで、何組売り上げて、期末在庫が何組だと。
まあ、こんな計算なんですね。
原材料勘定、半製品勘定、製品勘定。
これを通算することで、総原価が把握できる。

あーしんど。
と言うわけで、今年も1週間ほどかけて、やっと終わりましたデス。






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