やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

未知のミシン修理

2017年02月26日 | 日記
        ミシンをお安く入手した。

     届いてすぐに、一通り機能をチェックし

          OKで一安心。

     やってきたのは、ブラザーの「teddy」。

   調べると、世に出て25年近くたつ機種のようだ。

      日曜に掃除と注油をしておこう。


            で


        先週の日曜に作業をし、

     ボディも取り付け下糸を巻いてみる。

           あれ?

         針も動く???


      調べると、はずみ車の固着や

    クラッチバネの破損が考えられるようだ。

    <ついこの前、大丈夫だったのに...>

 困ったことに、(手で回す)プーリーを外すてだてが無い。

  機種によっては、シャフトと一体の物もあるようだ。

          <いやな予感>

      素人がシャフトを外して、何かしら

      タイミングがずれたりしても困る。

     プーリーは割れても、手で回すだけの役目

       なんとかなる。 ...ダロウ。



        まず、プーリーの真ん中に

       シャフトを押すための穴を開ける。



      そこに短く切ったステンの丸棒を入れ、

        チャンネル材やらをかまして

         プーリー外しを取り付ける。

   (歯車を傷つけないように、どんどん大げさになった)

          ネジを締めていくと、

         いやな予感は当たるもので、


        バキッ!!と    コワレタ。

    

         こうなれば怖いものなし。

        プーリー外しを直に掛けて外す。



    取り付け部は、外す事を考えていないものだった。



          固着していたはずみ車は

        それほど苦労する事も無く外れ、

        バネも無事であった。   ホッ!



           金属部分の内側に

          油気の無くなったグリス。



        シャフトにも同じく、こびり付き。

    <この仕組み、言葉で書くと分かりにくいので省くが

            よくできている。

    ミシンの仕組みにしても、よくぞ考え出したものだ。>

       なぜ、これほどの優れたものをつくるのに

      プーリー側を外せるようにしておかないのか?

            (コストダウン?)

             アホくさい!!!

   
       掃除して、グリスアップ、組み立てる。

             つぎは、「プーリーを直す」の巻き


コメント
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