今日のトルコ人とクルド人との喧嘩より用心すべきは騒乱の隣国にいるアラブ人(スンニー派)である

2015-10-25 20:28:58 | 国際・政治


トルコの隣国に1年ばかり滞在したが、その時、雇っていたクルド人の運転手2名が突然、

殴り合いの喧嘩を始めた。ボコボコとお互いの顔面を殴りあっていた。

其のあとは、何事もなかったように、しこりを残さないでいた。

現場の近くにはトルコ人があり、若い者は現場に作業で働いていた。トルコ人の老人が

現場の雑用係として働いていたが、トラブルを起こすとなく過ごしていた。

そのときのサブコントラクター(二次下請け業者)はアラブ人(スンニー派)であり、

その業者がトラブルを起こさないよう仕切っていたのだろう。

この国はかの独裁者がアラブ人(スンニー派)、アラブ人(シーア派)、クルド人、アルメニア人等

を強権をもって支配し、なんとか、国を治めていたが、国が瓦解し、アラブ人(シーア派)が替って

国を治めることになり、今まではアラブ人の軍人がクルド人を犬をあしらうが如く、足蹴りしていた

テレビ画面を見たことがある。

支配者であったアラブ人(スンニー派)は突然、立場が逆転し、不満がうっ積していた。

そういう状況の中でISが起こり、アラブ人(スンニー派)が活動している。

かっての軍人もまじって得意の策略を練り、あの一体、世界を混乱に陥れている。

本題に戻るが、これらのトルコ人とクルド人はどうも教養レベルが低く、自分の気持ちのはけ口が

おさまりきらずに殴りあいの喧嘩に発展したようだ。

日本人でも大昔、こういう人種もいたのだから。学校教育がなく民度が低く教養もない人が大勢いた

時代もあった。