トルコの隣国に1年ばかり滞在したが、その時、雇っていたクルド人の運転手2名が突然、
殴り合いの喧嘩を始めた。ボコボコとお互いの顔面を殴りあっていた。
其のあとは、何事もなかったように、しこりを残さないでいた。
現場の近くにはトルコ人があり、若い者は現場に作業で働いていた。トルコ人の老人が
現場の雑用係として働いていたが、トラブルを起こすとなく過ごしていた。
そのときのサブコントラクター(二次下請け業者)はアラブ人(スンニー派)であり、
その業者がトラブルを起こさないよう仕切っていたのだろう。
この国はかの独裁者がアラブ人(スンニー派)、アラブ人(シーア派)、クルド人、アルメニア人等
を強権をもって支配し、なんとか、国を治めていたが、国が瓦解し、アラブ人(シーア派)が替って
国を治めることになり、今まではアラブ人の軍人がクルド人を犬をあしらうが如く、足蹴りしていた
テレビ画面を見たことがある。
支配者であったアラブ人(スンニー派)は突然、立場が逆転し、不満がうっ積していた。
そういう状況の中でISが起こり、アラブ人(スンニー派)が活動している。
かっての軍人もまじって得意の策略を練り、あの一体、世界を混乱に陥れている。
本題に戻るが、これらのトルコ人とクルド人はどうも教養レベルが低く、自分の気持ちのはけ口が
おさまりきらずに殴りあいの喧嘩に発展したようだ。
日本人でも大昔、こういう人種もいたのだから。学校教育がなく民度が低く教養もない人が大勢いた
時代もあった。