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J.Sバッハのチェンバロ曲?ピアノ曲?アマデウス・ウェーバージンケ(Amadeus Webersinke)か、お稽古の曲を聴いてみた。

2017年06月09日 | 2022J.S.バッハ関係

アマデウス・ウェーバージンケ(Amadeus Webersinke)オルガン奏者、ピアニストを聴く。

最近仕事で夜間の仕事が増え、昨夜も夜中に帰宅した、何となく疲れ、朝も10時近くまで寝ている。

ベットから這い出て、珈琲を淹れる、今日は先日購入した新しい銘柄を淹れる コロンビア・ペリハとある、早速珈琲豆を挽きドリップし香りを楽しみながら淹れて暑い珈琲を頂く、

珈琲独特の刺激が独特の少なく、実に香りがよくフルーティな味で音楽が聴きたくなる。今日はピアノのお稽古の曲のを聴いてみます。

一般にピアノのお稽古では、バイエル、ツェルニー、ブルクミュラーなどの初歩的な練習曲を段階的に終えると、次にバッハの『インヴェンション』が与えられることが多いそうです。

これに並行してベートーフェンの『エリーゼ(テリーゼ)のために』のような愛らしい小品を習うこともある。勿論生徒さんは(エリーゼ(テリーゼ)のために)が人気が高い、あたりまえか?

ところでバッハの『インヴェンション』が与えられると、生徒さんは今までの曲とは全然違うバッハの音楽に相当 戸惑ってしまうらしいらしい。

『エリーゼのために』のような思わず口ずさみたくなるような愛らしいメロディもなければ、右手が綺麗なメロディを奏で、左手の伴奏がそれを支えるといった曲でもない。それとはうって変わり左手にも右手とまったく同じパッセージが出てくるし、両方の手のすべての指に同じ強さが要求される。

筆者はピアノ練習等したことは無いので曲を聴くだけですので、分かりませんが・・・それに指遣いを一つでも間違えれば、もう後を続けて弾くことはできない。バッハの音楽は指の練習のための曲だからと、機械的に指を動かすようにメトロノームをキンキン鳴らして、テンポが狂わないようにうるさく言われ面白みのない曲を練習する。

全然面白くも何ともない曲を機械と先生に急かされるように弾かなければならない。

一般的には、要するにバッハとは退屈な音楽と思うのである。

此処でこの曲を考察してみよう、でも筆者はこのピアノ曲は大好きで、勿論チェンバロで弾く音楽は良く聴く。インヴェンションとシンフォニア BWV 772-801(Inventionen und Sinfonien )は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハのクラヴィーアのための曲集。ケーテン時代の1723年頃の作品。

この時代のバッハの器楽曲は実に多く素晴らしい。同年、バッハは聖トーマス教会音楽監督(トーマスカントル)に就任した。ラ イプツィヒ時代には教育目的のクラヴィーア曲が多数作曲されたとされている

《インヴェンションとシンフォニア》 (BWV 772-801)の表題には若い音楽家の育成に主眼を置いて作曲された小品集であるが、芸術的香りを持ち合わせた逸品として弟子の間で定評があったそうです。

前半の2声の15曲を《インヴェンション》、後半の3声の15曲が《シンフォニア》と題されているものの、数の上でも調の配列の面でも明白に対となっており、聴いても実に気持も落ち着き良い調子である。

この曲集は《平均律クラヴィーア曲集》と同様、生前には出版されなかったものの、筆写譜を通じて広く知られるところとなり、1801年に初めて出版が実現した。それ以来、《インヴェンションとシンフォニア》はピアノ教育の一環として広く活用され続けている。鍵盤楽曲における創意、構成、展開といったバッハの総合芸術を知る上で最も適しているのは『平均律クラフィーア曲集2』であり『ゴルトベルク変奏曲』である。

しかしこれらの曲集はバッハの後期時代の曲であまりにも複雑で難しい。

一方で『インヴェンション』は2声であるから、 かえって楽曲構成をつかみやすい。音楽の構成、すなわちアナリーゼ(楽曲分析)の観点からこの曲集を全面的に見直してみようと、『インヴェンション』をチェンバロのレッスン曲に選んだ。此れがことの始まりのようである。

でも筆者は最近はピアノ曲で聴くのを好む。実に良い曲であろう事が最近わかったアマデウス・ウェーバージンの演奏がYouTubeにて配信されていますので参考までに

Bach - Amadeus Webersinke (1978) Complete Inventionem BWV 772-786

最近の演奏者でエフゲニー・コロリオフも音質も優れ演奏もすばらしいが、筆者は特にチェコのブラウナウ生まれ筆者はのアマデウス・ウェーバージンケAmadeus Webersinkeオルガン奏者、ピアニスト。淡々と奏でる演奏はつい引きずり込まれる、ライプツィヒ音楽大学で、シュトラウベにオルガンを、ヴァインライヒ、ダヴィドフに教会音楽を学ぶ。

46年からライプツィヒ音楽大学で教え始め、50年にはバッハ200年祭のオルガン・コンクールでカール・リヒターと1位を分け合う。53年に教授に就任し、その後ドレスデン音楽大学の教授に転任。演奏はライプツィヒ楽派の伝統を受け継ぎ、流麗で華麗な演奏を特徴としている。

この様なCDが発売されているとは知らなかったが是非聴いてみたいCDである。

でも現在は入手出来ないそうです。

良く聴いてみると実に優しさに溢れいかにも教育的に聞こえる音色が好きな音なのかもしれない、バロック演奏ではテンポ、アドリブ等ある程度自由な演奏が当時の作曲者が人気の出る要因ともいわれ、バッハの作曲は制約が多く人気が無かったと聞くが子供達の練習曲、二番目の奥様の練習曲など教育者のバッハはかなり制約が多いと想像できる、アマデウス・ウェーバージンケ(Amadeus Webersinke)の演奏が頷けるのである。

J.S.バッハ:

  2声のためのインヴェンション BWV.772-786

  3声のためのシンフォニア BWV.787-801  

アマデウス・ウェーバージンケ(p)  

録音:1977,78年(ステレオ)

オルガン奏者、ピアニスト。1920年チェコのブラウナウ生まれ。ライプツィヒ音楽大学で、シュトラウベにオルガンを、ヴァインライヒ、ダヴィドフに教会音楽を学ぶ。46年からライプツィヒ音楽大学で教え始め、50年にはバッハ200年祭のオルガン・コンクールでカール・リヒターと1位を分け合う。53年に教授に就任し、その後ドレスデン音楽大学の教授に転任。演奏はライプツィヒ楽派の伝統を受け継ぎ、流麗で華麗な演奏を特徴としている。

ドイツ・シャルプラッテン本来の優秀録音が蘇ったと評判のシリーズに第3弾が登場します。

今回のシリーズ第1弾、第2弾では、そうした熱心なファンの方々にも十分に納得していただけるクオリティの高さが、すべてのCDで確保されていたので、第3弾への期待も高まります。

大手レーベルなどでよくおこなわれる一律のノイズ・リダクションやイコライジングがもたらす均質化された薄手の響きとは次元の異なる、オリジナル・テープ本来の素晴らしさがダイレクトに伝わってくる情報量の非常に多いサウンドが、かつての名盤の数々を見事に引き立ててくれるはずです。

こんなコピーはオトキチに堪りません。

J.S.バッハの演奏はやはり基本に忠実に再現された音が良いと思うことに気付くがそれが一番難しいのか?

この様なピアノのお稽古なら喜んで聴きに行きたいですね、ブラボー!



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