金ちゃんの アジ釣り& LUMIXの撮影と良い音楽を楽しむ・・・

釣好きオヤジの金ちゃんです。
最近は釣り以外の
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多くなってます。

ヴィンテージ・TANNOY IIILZの歴史を調べる、本当に見事な胴鳴きがするのか?

2016-10-16 11:50:31 | 音楽

来週から又一段と忙しくなる予定で当分釣りには出撃出来ません。

庭にはムラサキシキブ(紫式部)が実っています。マクロで撮影しました。

毎年この時期になると忙しく、ブログアップも出来ない状態に陥る、

正直、1週間の労働は体力的には相当厳しい歳になって来ました。

小さな秋を撮って見ました。夏みかんの実も大きくなり、愈々冬支度です。

三つ葉の花も可愛い花にはアブが蜜を取りに来ています。

 

さて筆者の事についてまとめておきます。

TANNOY IIILZ in Cabinet mkII \87,500(1台、1961年発売)

IIILZ Monitor Goldを組み込んだ密閉型スピーカーシステム。

エンクロージャーはバスレフ型となっています。当時のエンクロジャーの図面もあります。

TANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening) \134,000(1台、1974年発売)

IIILZ(111LZ in Cabinet 、1961年発売)

 当初の使用ユニットは当初III-LZだったが 1974年HPD295に変わり、

チャーヴェニング(Chevening)と命名された。

現在筆者のところで眠っているものはTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)ものはであります。

有名な初代のオールドタンノイIIILZタンノイはラックスのSQ38Fとは黄金の組合わせと評された。

最初のタンノイIIILZ iタンノイは55年前のスピーカーである。

やはりヴィンテージ・タンノイと名乗るが最適でしょう。 

 

このシステムをクラシック好きの音キチに知らしめたのは、やはり、瀬川冬樹氏であったろうか。

ステレオサウンド誌16号における氏の解説が面白いので紹介しよう。  

『このスピーカーぐらい品の良い響きを聴かせる製品はめったいにない。

透明で彫りが深くて、知性的な色気をもった音が、 どうしてタンノイ以外のメーカーにつくれないのか。

毎度べたほめという結果で申しわけありせん』

ステレオサウンド誌のオーデ巡礼の中に五味康祐氏も掲載しています。

この「IIILZ」とラックス「SQ-38F」とのカップリングを黄金の組合わせと評して、

度々、取り上げることになった。 有名なヴィンテージ・タンノイは、

筆者の所有のヴィンテージ・タンノイTANNOY IIILZ in Cabinetのものです。

ヴィンテージ・タンノイの中で、一番入手しやすいものが、25cm同軸の3LZでしょう。

タンノイの同軸スピーカーは、BLACK → SILVER → RED →GOLD → HPDとモデルチェンジしていきますが、

RED, GOLD期の25cm(10インチ)同軸の名称が3LZです。

勘違いをしている人が多いですが、3LZはスピーカーユニットの名前で、

スピーカーシステムの名前ではありません。

MONITOR RED時代の3LZの正式名称はLSU/HF/IIILZ, MONITOR GOLD時代がLSU/HF/IIILZ/8で、

型番の8から判るようにGOLDからトランジスタアンプと組み合わせるように

インピーダンスが8オーム化されているのがもっとも大きな変更点です。

一般的な密閉箱入りの3LZは、3LZ in Cabinetと呼ばれるモデルで、

1961年に発売されたタンノイ初の密閉型スピーカーです。 1958年のステレオ時代到来にあわせて、

TANNOY社でも小型のスピーカーの要求に答えたのでしょう。

このように、3LZはバックローデッドホーン用のスピーカーユニットではありません。

3LZの後継にあたるHPD295を搭載した小型バスレフスピーカーは

英国ではCHEVENINGの名前で発売されましたが、 日本では何故か3LZの名前で販売されています。

古いタンノイというと、真空管アンプとの組み合わせを連想する人が多いかと思いますが、

MONITOR GOLDは上記の様に、 トランジスタアンプとの組み合わせを意識した

インピーダンスのスピーカーユニットなので、トランジスタアンプとの相性も良好です。

英国内では時期的にLEAKのSTEREO30

QUADの303, 405との組み合わせが多かったのではないでしょうか?

3LZのユーザーで、トランジスタアンプとの組み合わせを試したことがない人は、

実験してみては如何でしょう? また違った世界が聴こえると思いますよ。

スピーカーユニットの口径の割りに小型のキャビネットだからでしょうか。

3LZの箱は非常に鳴りが大きいのです。私が所有する3LZ(GOLD)は、

英国から取り寄せた英国製キャビですが、 極小音量で鳴らしているのに、

裏板に手を触れると、かなり振動しているのがわかります。

タンノイの音作りと知っているから安心できるのであって、

もし、自作スピーカーがこんなに振動したら、不安になって箱を補強することでしょう。

同様に箱鳴りを利用していると言われたHarbethのHL-Compact等と比べても、

はるかに箱が振動しているのに驚きました。

1960年代の基本設計のスピーカーとしては小型ですが、聴感上の中低域の量感が、

比較的しっかり出ているのは、 箱鳴りを音作りに利用した効果です。

箱の素材や造りが異なる国産箱からは、残念ながらこの音質は期待できません。

(この時代のタンノイは、システム販売したスピーカーと単品売りしたものでは、

ネットワークの設定が異なっていたと言う説もあるようです。)

スピーカーのマニュアルなんてものはたいがい簡単なことしか書いてないので、

理想の響きをめざして、 自分の部屋に合わせて、それこそ死にもの狂いで格闘しなければならない。

スピーカーのケーブルには何を使うか、

スピーカーの高さはどのくらいの位置にするか、

リスニングの位置から見て2つのスピーカーの向き(角度)をどのくらいにするかなどなど悪戦苦闘が続くのである。

IIILZは中に入っているスピーカー・ユニットによって初期のものから順に、

モニター・レッド(クロスオーバーユニット付き、ボイスコイルは15Ω)、

モニター・ゴールド(クロスオーバーネットワークの他に、

高域のレベルコントロール、ロールオフが付いている。 ボイスコイルは8Ωになった。)

と呼ばれているが、1967年から1974年にかけて製造されたらしい。

当然ヴィンテージ市場でしか見つからないし、

見つかっても当然どこかが経年変化を起こしているだろうから、思い通りに鳴るかは分からない。

アンプとのマッチングも考えなければならないし、 小動物などの生き物を飼うのと同じで、

愛情を持って接しないと決していい音では鳴ってはくれない。

だから、メンテナンスをふくめてクラシックカーのようにそれなりの知識と経験が要求されるだろう。

また、楽器は弾き込まないといけないように、スピーカーも聴き込まないといい音にはならないし

(エージングといっている)、 ついているトーンコントロール(エナジーとロールオフ)

の調整やなによりも部屋の環境が大きく影響する。

いい音になるには何年もかかる場合もあるだろう。IIILZは10インチのユニットだから、

12インチのユニットの入ったCHATSWORTHなどと比べると一回り小さく、

昔から弦楽器の再生が素晴らしいといわれたスピーカーであるが、大音量でなければ、

他のタンノイの機種同様、ピアノの音も大変素晴らしい。

不思議なことに、私の知り合った周りの友人たちもオーディオの話になると、

結局タンノイを持っていることが多く驚いてしまう。

筆者のIIILZのニスを塗り直し3回を施す。すっかり綺麗になりました外観です。

タンノイの歴史 1956年 - ユニットの設計が変更され、

磁束密度の向上と最大入力向上が図られた。またこれまでも存在した15インチユニットに加え、

一回り小型の直径を12インチに縮小したユニットが併売されるようになった。

正式名称はそれぞれモニター15とモニター12、形式名はそれぞれLSU/HF15とLSU/HF12であるが、

ユニットの磁気回路カバーの色が赤に変わったため「モニターレッド」と通称された。     

同時に、III-LZというモニター12をさらに縮小した10インチユニットも発売された。

1958年 - シュリロ・トレーディングが日本輸入代理店となる。

1967年 - トランジスタアンプ対応として、各ユニットの入力インピーダンスが16Ωから8Ωに変更された。     

形式名は15インチユニットがLSU/HF15G、12インチユニットがLSU/HF12Gであるが、     

ユニットの磁気回路カバーの色が金に変わったため「モニターゴールド」と通称された。     

モニターゴールドの10インチ版とも言えるIII-LZGも発売された。

1974年 - 工場で火災が発生、音質の要であったコーン紙工場が全焼。再起不能かと言われたが、     

薄手の西ドイツ・クルトミューラー社製コーン紙を使用できるように再設計された新型ユニット     

HPD(High Performance Dual concentric)シリーズを開発。この頃、     

社主であるガイ・ルパート・ファウンテンが心臓を患い引退を決意、     

JBLを傘下に持つアメリカのハーマン・インターナショナルに会社を売却した。     

その後、1977年頃発売された通称ABCDEシリーズ[3]の商業的成功で持ち直した。     

70年代には工場をロンドンからコートブリッジへと移転している。

1976年 - ティアックが日本輸入代理店となり大々的に輸入が開始される。

1979年 - ザイールの内戦でアルニコマグネットの主原料であるコバルトの国際価格が急騰、入手難となり、     

マグネットをアルニコからフェライトに変更した。

2002年 - デンマークのTCグループの傘下となる 

音への嗜好性、音楽の好みなどがはっきりと現われてくることになろう。

スピーカーがソフトウエアーとしての濃い製品だというのはこのような意味であって、

スピーカーほど、この点で厄介な、しかし、面白いものはないのである。

音への好みは単純ではない。年令、体質、教養、性格などの綜合されたものが音の嗜好性を形成する。

当然、人種の差、文化水準の差、伝統といった条件も必らずまつわりついてくるものだ。

そこで、英国系のスピーカーには、どうしてもクラシック音楽のイメージが強いとされてきた理由も

なんとなくわかるのではあるが、 今や、英国も、ビートルズを生み、ミニスカートをつくる現代国家であるし、

特に輸出によってお金を嫁ぐことに熱心なことは先頃の英国フェアでもよく知っておられる通りである。

英国がその古い伝統と、高度な産業技術を、クラフトマンシップを生かしてつくり上げた製品は、

筋金入りの名品が多く、 しかもお客の望みを十分に叶えてくれるサービス精神にもとんでいる。

タンノイはいぶし銀のような艶をもつスピーカーだと評されていたが、

このIIILZのニュータイプのIIILZMKIIは、さらに明るさが加ってきた。重厚明媚を兼備えた憎い音を出す。

これでジャズを聞くと、実に新鮮な迫力に満ちた音だ。 MPSのジャズのように、

最近はジャズの音も多様性をもってきた。

アメリカ録音に馴れていた耳には大変新鮮な音のするヨーロッパ録音ではある。

再生系も、英国スピーカーはクラシック向と決めこまないでチャンスがあったら耳を傾けてみてほしい。

タンノイ IIILZ MKII 瀬川冬樹ステレオサウンド 10号(1969年3月発行)

特集・「スピーカーシステムブラインド試聴 純粋聴感で選ぶベストシステム」より 特選機種の中では、

このスピーカーが最もクセが強く、ずいぶん考えたのだが、何よりも音の素性の良さが、

ただものではないので、あえて推した。

相当にムラ気のある製品らしく、四日間を通じて、 その日によって三重丸と二の間を行ったり来たりする。

休憩時など、 立会いの編集氏がパチパチ切替えているのを隣室で聴いていると、

中に二つ三つ、 ハッとするほど美しい再生するスピーカーがあって、No.14もそういう製品のひとつだった。

中低音の音質から想像して、キャビネットをもっと上等なものに作りかえたら

(経験上だが、どうもこの音は安もののベニアの音だ)、総体的にすばらしいシステムになると思う。

わたくしの採点で、室内楽に三重丸をつけた唯一のスピーカーである。

タンノイ IIILZ MKII 

菅野沖彦 ステレオサウンド 10号(1969年3月発行) 特集・「スピーカーシステムブラインド試聴」

より 大変ソリッドでしまった音である。軽やかさや繊細さという点で、

室内楽のデリカシーをもったソースには欲をいう余地はあるが、

このまとまりとクオリティの高さは立派である。かなり品位の高いスピーカーだと思う。

オーケストラとジャズにもっとも安定した再生を聴かせ危なげない。

欲をいうと高域の解像力というかデリカシーというか、 そうしたキメの細かさが加わって欲しいとこで、

そうなれば文句 さて此のように評価の高いヴィンテージ・タンノイは何が上手く鳴ってくれるでしょう。

筆者が大好きなヴィオラ・ダ・ガンバガンバの名手であったアウグスト・ヴェンツィンガー演奏する

アルフィー盤のLPが上手く鳴ると良いのですが?

筆者は特にバッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番 

BWV1029特にを良く聴きますが聴きますが・・・ バッハにもヴィオールのためのソナタがある。

チェンバロとの落ち着いた対話が良い。

第一楽章 ヴィヴァーチェ 主題はブランデンブルグ協奏曲第3番BWV1048に似ており、楽章の展開も同様。

第二楽章 アダージョ 気品ある叙情楽章。ガンバとチェンバロが自分の歌を歌いながら絡み合う。

第3楽章 アレグロ 活気に満ちた秋楽章。途中のカンタービレな旋律が印象的。

バッハ(1685-1750)は、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ(ハープシコード)のソナタを三曲書いている。

その後モーツァルトやベートーヴェンは、ガンバ自体を知らないので、

バッハがガンバについて作曲した最後ではないかと思う。 いつ書かれたかは不明。

しかしケーテン時代(1717-1723)ではないかと言われている。

ケーテン宮廷は複雑な教会音楽を禁じていたため、バッハの活躍は主として室内楽に限られていた。

一般的によく知らるる、ヴィーラント・クイケン&グスタフ・レオンハルト/バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集

(全曲) ドイツ・ハルモニア・ムンディ盤も実に良いが残念な事にYouTubeの配信はありません。

又ヴィーラント・クイケンがヴィオラ・ダ・ガンバで奏でるバッハのチェロソナともドスの聴いた音が楽しめます。

ヴィオラ・ダ・ガンバをチェロに持ち替えて演奏するピエール・フルニエも十分楽しめます。

 

Bach Sonata for Cello and Harpsichord BWV 1029, Fournier / Růžičková

 

同じくチュロで奏でるヨーヨー・マも現在の録音で音質も良く大変興味深い

 

BWV1029 Sonata for Cello & Harpsichord No.3 in g Yo-Yo Ma 1983

でも、彼はアルバムCD「ヨーヨー・マ プレイズ モリコーネ」

セルジオ・レオーネ組曲より 1、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 「デボラのテーマ」 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ (ヨーヨー・マ)

 

此れが好きです、この様な弦の音を奏でるのが得意のヴィンテージ・タンノイが修理から戻るのが楽しみである。

何か凄く長い文章になり最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

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