伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良そて聴くダメオヤジの金ちゃんです。

大好きなRosemary ClooneyのBenny Goodmanとの共演を聴いてみる

2017年06月20日 | JAZZ・ボサノヴァ

今年も例年の如く、仕事で舞浜のイクスピアリで仕事でした。

この様な夜景はとても綺麗で、何故か良きアメリカの時代を思い浮かべます。少し軽めで、少しお洒落なJAZZが似合いそうです。1950年台に紛れ込んだようね感じします。

 先日出て来たStereo Sound誌の特集号の中にこんな記事が掲載れていました。

記事内容で特に注目は『デュアル・コンセントリック(Dual Concentric)』はもともとデッカ・レコードのモニター用として採用されとと紹介してあり筆者も知らない記事で興味深かったので参考までに写真にて紹介します。

流石英国なんですね!デッカが絡んでる、今でも独自の方式デッカのカートリッジ販売してますが、高額すぎるのが玉に瑕です。

さて良きアメリカの時代の音楽として筆者も大好きなRosemary Clooney – Comeon-a My House1951年のヒット曲「家へおいでよ」(Come on-a My House)です。

日本では江利チエミさんがカバーしました。元歌は60年も昔の歌とは思えないほど洒落ていてクールなんです。

特に今回導入したパワーアンプTEAC MA-7とタンノイⅢLZで聴くこの様なJAZZは目の前での演奏でな無く特等席で聴くような感じで、メモリーズ・オブ・ユーのクラリネット音が堪りません、実に品の良いステジオで聴いている感じです。

アメリカのスピーカーではこの様な音では聴けません。前々からタンノイでJAZZを聴きたかった事は事実です。

前も一度このブログで紹介してのですが、筆者のお気に入りは、ベニー・グッドマンの才能とローズマリー・クルーニーの才能を融合させた、ベニー・グッドマンの1955年の全日本デート・ザ・キング(コロンビアCL2572)前回のアルバムと同じ週に録音され、グッドマンのビッグバンドとライオネル・ハンプトンを特集したクインテットの両方をフィーチャーしたベニー・グッドマン・ストーリー 

 01.メモリーズ・オブ・ユー (ヴォーカル・ヴァージョン) (Date with the King)(3:39)

 02.キャント・ウィー・トーク・イット・オーヴァー (Date with the King)(3:21)

 03.ザッツ・ア・プレンティ (Date with the King)(4:05)

 04.ア・ファイン・ロマンス (Date with the King)(3:07)

 05.イッツ・バッド・フォー・ミー (Date with the King)(3:01)

 06.グッドバイ (Date with the King)(3:15)

 07.バグル・コール・ラグ (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(2:52)

 08.ワン・オクロック・ジャンプ (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:56)

 09.アヴァロン (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:18)

 10.ドント・ビー・ザット・ウェイ (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:08)

 11.ダウン・サウス・キャンプ・ミーティン (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:15)

 12.シング、シング、シング (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(7:28)

 13.ムーングロウ (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:30)

 14.アンド・ザ・エンジェルス・シング (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:16)

 15.チャイナ・ボーイ (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:38)

 16.グッド・バイ (インストゥルメンタル・ヴァージョン) (Mr.Benny Goodman-The Mr.Benny Goodman Story)(3:18)

 ニューヨーク、1955年11月14日&12月6日。

ベニー・グッドマン

ローズマリー・クルーニー

バック・クレイトン、アービー・グリーン、ディック・ハイマン、クロード・ソーンヒル、アーロン・ベル、ボビー・ドナルドソン、ハリー・ジェーム

メンバーも往年のJAZZマンでゴキゲンなナンバーが並ぶ・・・・もうたまりませんね!

先ずは最初にMemories Of YouのBenny Goodmanが演奏するのを聴き興奮気味、まさしくこのCDはお宝ですね

Benny Goodman Greatest Hits 2018 || Benny Goodman Playlist || The Best of Benny Goodman

当時は日本もアメリカ文化が多く、ヨーロッパの事情は余り知らなかったんですが、徐々に音楽を聞く内にヨーロッパに音響に目覚めていきました。

最後にデッカの関連記事も乗っていたので紹介します。やはりデッカと言うのは老舗なんですね。

やっとデッカの構造なども解明しました。実に興味あるカートリッジなんでしょうか?

オールド製品で鳴らすとやはり50年代の世界にもどれるのか興味ありますね。

この輸入代理店は僕の実家の近くの水竹町にあるようなので、帰ったときには覗いて見ようと思います。

ヨシノトレーディング(愛知県蒲郡市水竹町上大塔49-1)の扱いとなっています。

 その後Rosemary Clooneyは19686月に大統領候補であったロバート・ケネディがアンバサダーホテルで暗殺されたときに、ローズマリー・クルーニーは応援と祝いのために居合わせていました。

この出来事も彼女の精神を傷つけることになったと思います。そのため、1960年代以降は次第に芸能活動を縮小せざるを得ず、素晴らしい才能を持ちながら活動できなかったのは、彼女自身にとっても、ファンにとっても悲しいことでした。

 後はもう一枚は、円熟の極みともいえる、ローズマリー・クルーニーによる素晴らしいバラード・アルバム。しっとりとメロディーを丹念に綴ってゆくロージーの表情から、大きな説得力が生まれる。

コンコードのオールスター的なメンバーによる好サポートも光る1枚。

 1. サンクス・フォー・ザ・メモリー

 2. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ

 3. いそしぎ

 4. バークリー広場のナイチンゲール

 5. 魅せられて

 6. 酒とバラの日々

 7. イージー・リヴィング

 8. スプリング・イズ・ヒア

 9. ホワイ・シュドント・アイ

 10. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド

今やアメリカも良きアメリカは何処にいったのか?日本も何やら自民政権が揺れだした。日本よ何処にいくのか?

我々老兵は先の短い時代を自分流にエンジョイして楽しんで見ましょうかね。

 Benny Goodman & Rosemary Clooneyの共演を探していましたがやっと見つけました、

今日は大きくブラボー!