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北見市郊外７月下旬の蝶と花とヒグマの糞
2016-7-23 （土） 晴れ
午前10時、天気がよいので我が家の近くへ初夏の蝶を見に出かけた。
ここにはクサフジがかなりあって草刈りをしないのでよく繁殖して紫の花をつけている。
この日の目的のエゾヒメシロチョウは1♂のみ。これを追い回してせっせと撮影した。
真夏の花、ヒルガオ。
小型の赤っぽいセセリを捕まえてみたが、全部コキマダラセセリの♂ばかりで昨日富里ダム周辺で撮影したカラフトセセリはまだ北見市中心部には侵入していないようだ。
今年はヒメシジミが多く、今日は♀が増えていた。
やや大型の青いシジミを採集してみるとゴマシジミ♂であった。
これから徐々に個体数が増えて来ると思われる。
ゴマシジミの食草ワレモコウ。ゴマシジミはこの花穂に産卵する。
コヒョウモンははや汚損していた。
夏になり月見草の花が咲くころ、ジャノメチョウが飛びはじめます。
ジャノメチョウが羽化し始めており、羽化したての1♂など撮影。
2週前のクマ糞を見に行くと、多少の雨風ではくずれることもなく依然こんもりとなっていた。
このあたりにヒグマがいついていることは明白であるが数百m向こうにはタマネギ農家の家があり、この道は時々農家の人が利用する。
しかし日中は人目につかないようヒグマ君もけっこう気を遣っているように思われる。
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