ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

オリンピックらしくなったぞ

2014年02月12日 22時59分10秒 | ニュースあれこれ

ようやく。今日の別目線のソチオリンピック。
□スノーボードは危険だけど
お待たせしました。スノーボードで平野歩夢選手と平岡卓選手がメダルを獲得しました。おめでとうございます。ショーンホワイト選手の結果の後に彼が平野選手を抱いたのは印象的でした。文字通り世代交代といえるシーンでした。さてスノボというと前回のバンクーバーで話題となった国母和宏さんの腰パン騒動が話題となりましたが、その彼もなんとテクニカルアドバイザーをしていると東スポが伝えました。昨年8月1日から五輪までの期間限定でTAに就任したそうで、実力は誰もが認めるが、4年前の大騒動も記憶に新しいだけに指導者起用に疑問の声も上がったようです。日本代表の上島しのぶコーチは東スポの取材に対して「昨年の春に、彼から『選手の支えになりたい』と申し出がありました。彼自身も4年前に自ら犯したものを認識していて『オリンピックで精神状態が厳しい状態でプレーしたことを(伝えて)今の選手に同じ思いをさせたくない』と言っているそうです。人材不足に悩む全日本スキー連盟(SAJ)にとっても、国母さんの申し出は渡りに船だったそうで「パイプっていう競技は生き物ですから。常に進化するものに対し、教えられる人はなかなかいない。選手に近い技術力がありながら指導ができるっていう部分では、日本のスタッフの中に欠けていた」とコーチです。なお彼は現場には来ていなかったそうで、これはこれでどうかなとは思いますが、彼としたらまだトラウマがありそうな気もします。彼としても4年間で呪縛から解放したのではと思いました。
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140212-00000016-tospoweb-spo

□ホワイトデー
4年前の「ホワイトデー」とは違い、今年のそれは日本では大盛り上がりでした。平野選手にとっては素晴らしい滑りでの銀メダルでした。産経新聞によると、高いエアを誇りながら着地の安定感も抜群、演技の質は大人をも軽く凌駕すると記者は書いており、「次のショーン・ホワイト」とも呼ばれてきました。軸をずらしながら3回転する「ダブルコーク」は王者が2009年に編み出したこの大技を、2年後の中学1年生の時に習得した規格外だったそうで、米大手スノーボード用品メーカーから支援を受けるようになったのは小学4年生でした。ただ天才肌ではなく練習の虫、ダブルコークを「回る感覚を覚えてやったらそんなにかからずにできた」とひょうひょうと言ってのけるが、実際は練習用のジャンプマットでひたすらに体にたたき込んできたそうです。お父さんの存在も大きく、4歳のとき、3つ年上の兄とともに始め、山形のスキー場に通い、お父さんの厳しい指導でみるみる実力を上げたようです。お父さんは「スノーボード歴は10年くらいだけど、20年くらいの練習量をこなした。『夢は金メダル』がキャッチフレーズのようだった」と振り返っていたそうです。ホワイト選手があこがれの存在なら、師匠といえるのはバンクーバー五輪で代表メンバーだった国母さんでした。海外デビューを飾ったころに知り合い、「カズ君(国母)は滑りがかっこよかったし、すごいと思った」。食生活や体の管理など、競技者として必要なことを吸収していったそうです。平野選手は「これまでの人の分まで頑張れたかな」とコメントしていました。小久保さんの影響力はすごかったですが、さすがに腰パンだけは伝授しなかったようです。当然です。もはやスノボ王国に向けて走り始めたばかりなのに、また蒸し返したらいけませんね。

□お互い
お互いをライバルとして認め合うのもよさそうです。平岡選手との戦いでしたが、毎日新聞によると、18歳の平岡選手が髪形を手で直しながら表彰台に上り、花束を贈られると満面の笑みで歓声に応え、15歳の平野選手がさほど表情を緩めず花束を受け、観客席へゆっくり穏やかに手を振りました。予選では先に通過した平野を見て、後の2組に登場した平岡選手も「そりゃ歩夢は決めるやろ。なら俺も」と気合を入れ、平野選手と同じ92.25点を出して決勝に進んでみせたそうで、決勝試技は1回目でまず平野選手が首位、2回目に平岡選手が上回り、目の前で見せつけられた平野選手は「タクに抜かれたら、やらなきゃな」と奮起し再逆転しました。やっぱりすごいな、この2人はといいつつも、負けられない精神でよく頑張ってくれました。今回はほかにも青野令、子出藤(ねでふじ)歩夢選手も参加していましたが、全日本スキー連盟の強化指定選手として合宿などで行動を共にすることが多かったようで、五輪のメダルや世界での活躍を目的とするチームだが、「皆で励まし合うことは特にない。目標とかスノーボードの話はしない」と平岡は言います。年齢の境もなく親しくつきあい、合宿の休息時間には互いの太ももを枕にして、皆で輪のようになって寝ることもあったようで、昨季から強化指定に加わった最年少の平野選手もすんなり溶け込んだようです。同じスポーツに熱中する仲間として、ともに頑張り、尊敬し、友情を交わすことで、一体感のある強いチームが自然と作られたと記者は書いていました。もし団体戦があったら確実に優勝できると思います。本当に敵と書いて「友」と呼ぶにふさわしいようにも見えました。とりあえずおめでとうございます。それにしても優勝したのがスイスの選手とはいえ、永世中立国のイメージしかないので、スノボがそんなに流行っているとは思えないようにも思うがどうでしょう。
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140212-00000054-mai-spo
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=3298112(視聴率は瞬間最高で23.9パーセントでした)

□メダル届かず病を食い止めず
メダル届かず病が2人の若者によって止まったとはいえ、食い止められなかったのは高梨沙羅選手でした。NHKとしては残念でしたが、それだけ女子ジャンプも多様化していった証拠といえます。長い間の要望が実ったわけなので、感謝したいところです。優勝したのがドイツの選手で、一回も世界選手権で勝ったこともなかったということで、本当にうれしそうでした。高梨選手のメダルを逃したことを世界のメディアがどう伝えたのか気になるところです。
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140212-00000158-jij-spo
http://sochi.headlines.yahoo.co.jp/sochi/hl?a=20140212-00000003-spnavi-spo

□池上さんは相変わらず
池上彰さんというと都知事選の特番に参加していましたが、オリンピックのさなかということもあり、あまり関心は低かったようかなと思います。オリコンによると、都内で行われた映画『エージェント:ライアン』の公開直前スペシャルイベントに出席しました。同席したタレントの優木まおみさんから「ソチ五輪はテロに狙われているのは本当?」と質問されると、「(ソチの近くには)イスラムの過激派が結構いる。彼らによる独立運動があってそれを厳しく弾圧したことによって国内の人気を得て、大統領になったのがプーチンさん」と切り出したそうで、「テロ対策と言う名のもとに、あの辺りの治安を改善する。あるいは、ロシアからの独立運動している人たちを激しく弾圧しても、人権問題になるようなやり方をしても『テロとの戦いだ』『オリンピックを成功させるための取り組みだ』と言えば世界は反対できない」と考察。「プーチン大統領としては今回のソチ五輪を成功させ、テロを完全に封じ込めることによって将来に向けてテロの禍根を残さないようにしようとしている」と持論を語ったそうで、一方で「テロリストにしてみれば絶好のチャンス。チャンスという言い方が悪いかもしれませんが、ここで何らかのテロを起こせば、世界中のメディアが集まっているので、自分たちの主張を世界にアピールできる」とテロ問題に警鐘を鳴らしていたそうです。さすが池上さんの解説は優れていることがわかりました。こういう解説がテレビで聴けないのが残念ですが。
http://topics.jp.msn.com/entertainment/general/article.aspx?articleid=3300522

□フィギュアも盛り上がっていますが
フィギュアが本当にメインとなるのは個人戦です。明日というか明後日は男子のショートプログラムがあります。そんな中、フィギュアスケートファンの間でロシアの「ホームアドバンテージ」の有無が話題となっているとTHE PAGEが伝えました。記事によると、フランスのレキップ紙が「アイスダンスで、アメリカのメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組に金メダルを取らせる代わりに、新種目の団体とペアで、ロシアに便宜を図るような取り決めが交わされた」という不正採点の裏側を暴露する記事を掲載していたようで、もちろん、当事者は完全否定しているが、それらの報道も背景にあって、フィギュアスケート団体のショートプログラム(SP)、フリースタイル(FS)においてロシアのユリア・リプニツカヤ選手と、エフゲニー・プルシェンコ選手が獲得した高得点に疑念の目が向けられ論争となっているものだそうです。15歳の超新星、ユリア・リプニツカヤ選手はSPで72.90点(技術点39.39点、演技構成点33.51点)、FSでも141.51点(技術点71.69点、演技構成点69.82点)と、共に自己ベストの得点をマークして、日本の浅田真央選手、鈴木明子選手を抑えて、いずれもトップでした。その素晴らしい演技は、会場を総立ちとさせ、浅田選手の金メダル獲得を拒む強力なライバルとして急浮上してきたようです。先の欧州選手権では、ルッツ、フリップというジャンプのエッジの使い方が減点の対象にされていたそうで、つまりアウトサイド、インサイドという明確なエッジの踏み切りがなく、「Eマーク」もしくは「フラット」と判断されていたのだが、今回はそのエッジの使い方は、問題にされなかったそうです。
 元全日本選手権4位で、現在は、インストラクターとして活躍中の今川知子さんは「エッジの使い方は、確かにグレーなものがありましたが、それをどう判定するかはジャッジによります。リプニツカヤ選手だけでなく、他の選手についても、どうかな?というものをOKとしていました。基準としては一定していたので不公平さは感じませんでした」という感想を持っているそうです。元全日本選手権2位でWEBサイト・アスリートジャーナルで、フィギュアスケート評論をされている中庭健介さんも、「エッジの使い方は、これまでに比べて修正されていました。リプニツカヤ選手については、得点が“出すぎ”高いとは思いませんでした」という意見だそうです。
 男子のエフゲニー・プルシェンコ選手については、さらなる疑念が指摘されているようで、、SPでこそ、羽生結弦選手に敗れたが、そのSP得点は、自己ベストの91.39点(技術点48.18、演技構成点43.21)。フリーでは、後半に明らかに疲れが見え、3回転サルコウが2回転になるなどのミスが目立ったが、168.20点(技術点81.48点、演技構成点86.72点)でトップに立っているそうです。「プルシェンコ選手の4回転ジャンプ、スピンは素晴らしいですが、フリーでは、ジャンプが2つ抜けましたし、それ以外の部分でも、止まって動く、止まって振り付けをするという、“演技の古さ”が、私には気になりました。そこをどう評価されるのかと注目していましたが、いささか疑念の残るような高得点が出ました。フリーではメドレー形式の曲を選択して、その曲の切れ目に合わせて動きを変える工夫もあり、確かに見応えはありました。演技構成点の86.72は理解できます。ソチはロシアのホームですからアドバンテージはあって当然なのです。そのアドバンテージの範疇が問題で、目に余るほど逸脱したものかどうか?と聞かれれば、私は、許容すべき範囲内に収まっていると思います。男子フリーで金メダルを獲得するために必要な得点は、180点を超えてくるでしょうし、羽生選手にとっては、これくらいの範疇のアドバンテージであれば、金メダルへの障害にはならないと思います」とは、中庭さんの見解です。 バンクーバー五輪後に、採点のルールは改正され、採点基準についてのガイドラインも毎年見直しされているそうで、日本フィギュアスケート勢には、疑惑の「ロシア・アドバンテージ」を跳ね返すような、パーフェクトな演技で、輝くメダルをもたらして欲しいのではあるがと筆者も懸念を表明しています。団体戦で最下位だっただけに個人戦では頑張ってほしいですが、素晴らしい演技はみんなも同じことなので、採点関係なく見てほしいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000004-wordleafs-spo

□クールランニング
今日最後はリュージュでトンガから参加した選手を共同通信が取り上げています。参加したのはブルーノ・バナニ選手でした。2008年に競技を始めた契機はラジオから流れたニュースだったそうで、王女の1人が冬季五輪への選手派遣を熱望し人材を募ったそうです。国技のラグビーに熱中していたバナニ選手は胸に熱いものを感じ「挑戦するしかない」。選考を突破し、国際連盟からも支援を受けながら、そり競技の強国ドイツで鍛えたそうです。26歳で念願の場所にたどり着き「トンガの人たちは最初、僕のことを気が狂っているとか言ったけど、今ではみんな誇りに思ってくれている」と胸を張ったどうです。ちなみに名前はフアへア・セミからスポンサーであるドイツの下着メーカーの名に変えたようです。こういう芸名はユニクロさんみたいで面白そうでしたが、トンガに帰ってまたリュージュを続けてほしいですね。その時にはまた取材してほしいです。
http://sankei.jp.msn.com/sochi2014/news/140212/soc14021215010060-n1.htm

□おまけ
オリンピックで代表を務めているのは実況アナウンサーも同じこと、ということでここからは実況アナウンサーセレクションです。
 まず初めはふなっしー、失礼坂梨哲士さんです。NHKのアナウンサーとしての登場です。今まではスノーボードの新種目スロープスタイルの盛り上がりがよかったですが、三浦豪太さんのどうでもいい情報にも突っ込みを入れていくところはいいですね。昨日は女子もカナダの女子選手に日系人がいて(祖母が大阪の人らしい)、日本として頑張ってくれました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%A2%A8%E5%93%B2%E5%A3%AB
 ふなっしーに対抗してではありませんが、てらっしーこと寺島淳司さんも負けてはいません。モーグルではもう少しで上村愛子選手のメダル実況できると思っていたのにカーニー選手のせいでブシャーとなってしまって、「メダル届かず病」がほかには女子ホッケーの負け試合の実況とついてないわけですが、サッカーの実況もできるし、3分クッキングでは司会するし、本当にいろいろオールマイティやなと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E6%B7%B3%E5%8F%B8
 昨日のメダル実況したのが新タ悦男さんです。名前がユニークでしたが、本名です。相撲の実況のイメージもありますが、京都の出身だったというのは知りませんでした。TBSって結構関西出身者が多いなといえますが、昨日の実況で持っていることがよくわかりました。ただ朝ズバッの相撲コーナーが4月からどうなるかはわかりませんが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%82%BF%E6%82%A6%E7%94%B7
 そして今日はノルディック複合の個人で渡部暁斗選手が銀メダルを獲得しました。実況をしていたのは島田弘久さんでした。前回のバンクーバーに続く出場でしたが、大きなジャンプというのが今も印象的でしたが、今まで聞いていた限りでは4年でましなほうだと思いました。しかし今日は荻原健司さんとともにジャンプでは渡部暁斗選手が飛んで着地した瞬間に叫んでしまいました。久しぶりのメダルだっただけに本当に良かったと思います。島田さんは今はNEWSアンサーに出ているとウィキペディアにはありますが見ていません。大浜さんのイメージしかありませんが、どういう風になっているか気になります。それにしても今までのメダルは民放のアナウンサー、それも自分の放送局の生中継でしているというのは何かしらの作戦でしょうか。それに比べてNHKは…。経営委員のスキャンダルが多発しているからその反動からか?とは言いすぎですが、まだまだ中盤ということで頑張ってほしいです。なおニュースアンサーは4月からは現在WBSに出ている森本智子さんが担当します。
http://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-140212-0062.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E5%BC%98%E4%B9%85

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