ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

英語、ええか、よくないわ

2017年02月24日 21時27分08秒 | ニュースあれこれ

 英語力を高めるためにはどうすればいいのか、いつも思いますが、時事によると、文部科学省は今日中学3年を対象に英語の「聞く、話す、読む、書く」の4技能を図った2016年度英語力調査の結果(速報)を公表しました。政府は中学卒業段階で英検3級程度以上の割合を50%とする目標を掲げているが、達成できたのは「書く」のみだったようです。記事では調査は昨年6〜7月、全国の国公立中学579項、約6万人(「話す」は約2万人)を抽出して実施し、国際的な語学力基準「CEFR」で英検3級程度の「A1上位」以上だったのは「書く」が前年度比7.6ポイント増の50.8%、「聞く」は4.6ポイント増の24.8%、「読む」は0.8ポイント減の25.3%、「話す」は1.4ポイント減の31.2%だったそうで、「書く」は無得点者も3.0ポイント増の15.6%に上昇したそうです。アンケート調査では英語が「好きではない」「どちらかといえば好きではない」の合計が2.2ポイント増の45.4%となったそうで、理由は「英語そのものが嫌い」33.7%、「テストで点数が取れない」16.3%、「文法が難しい」13.8%の順で多かったようです。核が高いというのは意外でしたが、読むと話すが減ってしまっているのも少し悲しそうです。それにしてもやっぱり書いて考えるタイプが多いのでしょうか。文部科学省は「現行学習指導要領で書く力の指導が充実されたからではないか」とみているそうで、一方他の技能や「書く」の下位層については「課題に対応した適切な指導ができていない可能性がある」と分析しているそうです。せっかく英語を学んでいるのなら、もう少し4技法をマスターしたほうがよさそうです。書くだけ上がっていると厚切りジェンソンさんも泣いてしまいます。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/jiji-170224X030.html

 芸能人は歯が命といわれ続けて20年余り、歯も歯周病などとの付き合いをしなければならず、健康な歯は保てなくてはいけません。捜狐によると、中国の女性歯科医が「日本人の歯を抜く時に麻酔を減らしてやった」とネット上で発言したことが物議を醸し、当事者が謝罪声明を出す騒ぎに発展しているとRecord Chinaが伝えました。ある歯科医がSNS上で「今、日本人男性の歯を2本抜いた。わざと麻酔を少なく打った」と書き込んだとする画像がネット上に出回ったそうで、画像には日本人男性のパスポート写真まで掲載されていたようです。ネット上ではたちまち大きな議論を呼び、多くのネットユーザーから「ニセ愛国だ」「道徳がない」との非難が浴びせられたそうです。記事によると、当事者は江蘇省蘇州市の歯科医院に勤める女性歯科医で、「2015年3月の話。まさか今になって誰かにさらされるとは思わなかった。実際には麻酔は減らしておらず、退屈しのぎの冗談のつもりで書き込んだ。他人から認められたいという気持ちで、すべきでないことをしてしまった。日本人男性に謝りたい」とし謝罪文も公開しているそうです。微博に寄せられたネットユーザーの声は「医師の資格をしばらく停止すべきだ」「職業道徳がないというのは、恐ろしい」「日本の歯医者さんが中国人の患者に丁寧に接しているのを何度も見た。こういうニュースはとても悲しい」「毎日のように恨みつらみを宣伝する政府のせい」といった批判が大半を占めた一方で「よくやったと思う」とするユーザーもいたが、「中国人である前に人であれ」など他ユーザーから反論を浴びているそうです。中国ならではといえばそこまでですが、またとんでもない人が登場してネット上で批判を浴びてしまいました。おととしの話がいまさら出るとは、本人も思ってはいなかったのでしょう。歯は正しく治療しましょう。
http://news.livedoor.com/article/detail/12718620/

 駆け込み寺と由来となったのが江戸時代の時の離婚する女性をかくまうためにできたところですが、現代にも芸能人として存在しています。それはなんと千秋さんです。東スポによると、2007年にお笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さんと離婚し、その後TBSの“若手ホープ”と呼ばれる15歳年下の局員と再婚し、順風満帆な日々を送っているそうです。関係者といわれる人からは
「千秋は芸能人が離婚したときのメリットとデメリットを知り尽くしている。普通は慰謝料や子供の教育をめぐって弁護士に仲介を頼むんですが、芸能界という特殊な世界を理解できない場合もあり、その後の身の振り方については自分で考えなければならなかった。その点、千秋は法律以外の芸能人として守るべきこと、やるべきことなどを知り尽くしていて、非常に頼りになるようです」(放送作家) 
「千秋が必ず話すのが『すべてにおいて口を閉ざす。相手が悪くても絶対に非難してはダメ』ということ。離婚の原因は金銭トラブル。遠藤自らテレビで話したんですが、ある投資話に乗っかった遠藤が数千万円をつぎ込んだ。千秋は反対していたのに遠藤はまんまとだまされる羽目に…。以来、夫婦仲が冷えてしまったんですが、千秋がこれを一切話さなかったことで評価が上がった。口が堅いと信用を得て、これまで以上に相談が増えたそうです」(芸能プロ関係者)
と話しているそうです。離婚相談のために多くの人が来ることが駆け込み寺と似ているところでしょうが、千秋さんの離婚理由が金銭といわれているとは、笑ってはいけないシリーズでの共演からは程遠いようにも思います。離婚はいろいろありますが、結婚生活を亡くなるまでしてほしいものです。
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-655276.html

 冒頭で中学生の英語について引用しましたが、大統領の演説も英語力を強めるためには大事なことです。WIREDが候補者の演説について調査しました。トランプ大統領が使う言葉は「ぞっとする」し「対立を生む」し、「子どもじみている」といわれてきたそうで、米大統領選挙の候補者9人の言葉を分析した研究結果が発表されたそうで、研究者によれば、成功する政治的レトリックは、「民主主義にとって現実的なリスク」をもたらす方向に変化してきているようです。
「トランプが大統領選に勝利したことが意味するのは、ツイートで繰り広げられているようなレトリックが有効なコミュニケーションになっているということです。未来の選挙では、このような言葉が溢れてしまうのでしょうか。選挙戦で使われるレトリックは、短いメッセージになるように進化しています。これは、(政治家が行う)分析や解決策も単純になることを示唆しているのでしょうか? もしそうだとしたら、民主主義に危機がもたらされるでしょう」
研究を率いたスイス・ヌーシャテル大学教授のジャック・サヴォイさんはプレスリリースのなかで語っているそうです。学術誌『Digital Scholarship in the Humanities』に2月13日付けで発表された研究論文によれば、トランプ大統領の言葉の使い方は、複雑な言い回しを避けるシンプルなスタイルで、ほかの候補者たちと比べて繰り返しが多く、直接的で個々の文章が短く、含まれる情報が少ないそうで、大統領は選挙戦で、「わたしは言葉を知っています。最高の言葉をもっています」と主張していたが、研究は正反対の結果を示したことになるそうです。
 研究では、大統領選挙候補者9人のテレビ討論が分析され、トランプ大統領のほかには、ジェブ・ブッシュ、ヒラリー・クリントン、テッド・クルーズ、ジョン・ケーシック、マーチン・オマリー、ランド・ポール、マルコ・ルビオ、バーニー・サンダースさんでした。分析の結果、話のなかにどれくらいの意味や情報が含まれているかを示す「語彙密度」は大統領が最下位だったそうで、反対に語彙密度が高かったのはクリントン、オマリー、サンダースさんで、平均より長い文章、複雑な言い回しを使う傾向があったそうです。また決して意外な結果ではないが、大統領は「わたし」(I)を最も多く使用した唯一の候補者だったそうで、クリントンさんも頻繁に「わたし」を使用しているが、論文によれば、選挙戦の初期段階でよく使っていた「わたしたち」(we)から切り替えただけだそうです。大統領とクリントンさんの一騎打ちになったとき、クリントンさんは「わたし」に切り替えたそうです。各候補者が最もよく使用していた10単語を見れば、それぞれが選挙戦で何を訴えていたかがよくわかるそうで、たとえばサンダースさんは「ウォール街、富、階級、億万長者」、クリントンさんは「包括的、上院議員、入手可能な(affordable)」、ブッシュさんは「地位、イスラム帝国、兄」などを頻繁に使用しているそうで、トランプ大統領は 「わたし」(I)、「メキシコ」(Mexico)、「とても」(very)、「取引」(deal)、「とてつもない」(tremendous)だったそうです。カーネギーメロン大学言語技術研究所(LTI)も2016年3月、大統領選候補者たちや過去の大統領の言葉使いを比較した研究を発表し、これによると大統領の演説の文法は7年生(12~13歳)、語彙は6年生レヴェルで、彼の語彙レヴェルは比較対象のうち最も低かったようです。中学生レベルだったトランプ大統領の語彙力だったわけで、日本の中学生から笑われてしまいそうだな。原稿あったとはいえ、ゴーストライターもこの結果を聞いたら驚かれそうです。大統領の演説を聞くと、どれぐらいのレベルなのかを見たら面白そうですが、いかがでしょうか。
http://news.livedoor.com/article/detail/12717657/

 ISは子供のみならず、障がい者までも巻き込んでいきます。AFPによると、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からのイラク北部モスルの奪還作戦をめぐり、米主導の有志連合の幹部は、IS側が爆発物を積んだトラックに子どもや障害者を押し込んで運転させ、イラク治安部隊に突入させていると明らかにしました。有志連合側はこの野蛮な戦術について、IS側が敗北は不可避と考えていることを示す兆候とみているそうです。米空軍のマット・アイスラー准将は今週、首都バグダッドでAFPなどの取材に応じ、「われわれはVBIED(爆弾を積み込んだトラック)に人が連れて来られ、その中に入れられて鎖でつながれるのを目撃している。子どもや歩けない人が運転手にされている」と語ったそうです。アイスラー准将はISが車両を使った自爆攻撃で新たな手法を用いているのは、運転手を志願する要員が不足してきているためのようだとの見方を示したそうです。VBIEDが自爆攻撃に出発した後、運転手が車両をコースからそらし、建物などの後ろに隠れようとするケースも頻繁に目撃されているようです。犠牲者を生む戦争とはいえ、子供や障がい者をこうして利用するとは、本当に頭おかしいかといいたいです。世界中で起きるテロを止めるには外交努力も必要ですが、こうした人をなくしていくというのが必要でしょう。
http://news.livedoor.com/article/detail/12715674/

 最後は琉球新報より、幼稚園児が70キロ走破したという話です。とはいっても連続で歩いたというわけではなく、1年10カ月前に沖縄県本部町を出発し、定期的に歩く距離を決めて1日2〜7キロを歩いてきた美ら咲保育園の4〜5歳の園児18人がゴール地点に設定した北谷町美浜にたどり着きました。今月18日午後2時すぎ、北谷町美浜のカーニバルパーク・ミハマ前では150メートルほど離れた国道58号側の交差点に、おそろいの黄色い服を着て、手をつなぎながら2列になって歩く園児たちが姿を現しました。ゴール地点には自作の横断幕を持って迎える保護者たちがいたそうで、一生懸命歩く子どもの姿を見て、涙を流す親もあったみたいで、園児たちが笑顔でゴールすると、抱っこしたり、ハイタッチしたりして喜びを分かち合ったそうです。発案者はきりん組顧問の財木貞徳さんで、「自分で歩くと、知らない場所を知れる。そのことを家で親と話せば、家族とのコミュニケーションにもなる」と始めたそうです。歩いた日数は保育園をスタートした2015年4月17日から最終日までの間の計16日だったそうで、最終目標は「美浜の観覧車に乗ること」でした。月に1日歩く日を決め、西海岸沿いの道を南下したそうです。最終日は午前10時45分に嘉手納町兼久の海浜公園をスタートし、おにぎり休憩を挟んで5キロの道のりを歩いたそうで、到着後は親や兄弟と一緒に、念願の観覧車に乗りました。本当に壮大な散歩だったわけで、高田純次さんもびっくりな散歩でした。すごいとしか言いようがありません。保育園児もいい思い出として大人になっても語り継ぐことでしょう。それに比べて今話題の学校法人は右翼的なことをして安倍さんの奥さんが名誉園長をやめるというのが話題ですが、教育勅語読むくらいなら1キロでもいいから歩いたらどうでしょうか。
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170224050002.html