ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

長寿番組を支えてもう50年

2016年07月03日 22時32分01秒 | 番組あれこれ

 今日の笑点は円楽さんが全員そろった後に座布団没収となってしまいました。不倫が発覚してから初めての収録となり、笑点なりの処分と言えそうです。さてそんな番組を支えるのが大喜利のお題を考える人ではないでしょうか。一部では答えも台本に掲載しているというのがありますが、信じないほうがよさそうです。女性セブン(NEWSポストセブン掲載)によると、あるコラムニストがこう言っています。
「『18才と81才の違い』というお題で、『東京五輪に出たいと思うのが18才、東京五輪まで生きたいと思うのが81才』という林家たい平さん(51才)の回答がネットでも話題になりましたが、こういう今っぽいお題がある半面、かつらをかぶっておじいさんとおばあさんになりきるという、昔ながらの落語を反映したお題もある。お題と回答者の絶妙な取り合わせも笑点の大きな魅力ですね」
と話します。プロデューサーは
「数人の構成作家と制作スタッフで考えています。なかには48年間もお題を考え続けている、70代の構成作家のかたもいますよ」
と述べていたようです。歌丸さん時代には年齢をおちょくった「死ネタ」、昇太さんになってからは「結婚ネタ」と、司会者のキャラを立てるお題が出されるのも珍しくないそうで、例えば6月12日の回には、回答者が花嫁になり、昇太さんが「ぼくと逃げてください」と問いかけるお題があったそうです。「昇太さんのキャラを作り、盛り立てていこうという意図も多少はあります。でも、そこから先、回答が盛り上がるかどうかは司会者とメンバーの掛け合い次第ですね」とプロデューサーです。座布団の奪い合いもそうですが、答えを導き出すために回答者も苦労していることでしょう。10枚の商品を楽しみにしつつ、面白い答えに期待してもよさそうです。
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-426138.html
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160703079.html

 昨日はサンリオキャラクター大賞の発表があり、80万7389票を獲得したポムポムプリンが昨年に引き続き大賞を受賞、自身初の連覇を成し遂げたとオリコンが伝えました。記事では昨年はテレビアニメにもなったシンガンクリムゾンズをはじめ、初登場キャラが上位に食い込み波乱の展開を見せたが、今年は2位にシナモンロール(73万207票)、3位にマイメロディ(63万2662票)がランクインし、10年以上活躍するキャラクターがTOP3を独占する結果になりました。今年デビュー20周年という記念年であるポムポムプリンは、定期的なファンとのイベントやコラボカフェの展開、グッズ発売など露出が多かったこともあり、新たなファンも囲い込んでV2を獲得、今年もスマートフォン上でキャラクターをタッチすることで投票できる「なでる投票」が導入されていたが、なでられた時間は4605時間11分52秒で、2位以下のキャラクターを大きく引き離しての圧倒的勝利となったようです。ポムポムプリンが初めて首位に立ったのは、デビュー直後の1997年のこと、以来18年間頂点に立てずにいたが、2015年から続く連覇を達成しました。初日速報2位、中間発表3位と常に上位をキープした2位のシナモロールは今年デビュー15周年、広告宣伝に消極的だったサンリオがテレビや雑誌に積極的に打ち出すようになったキャラクターの先駆け的存在だそうで、認知度の高さもあり毎年TOP10に食い込んでくる“ランキング上位組”だが、今年は昨年の3位から順位を伸ばし、自身最高位となる2位を獲得、キャラクター大賞で長年頂点を争い続けていたハローキティとマイメロディも順位を回復、昨年5位だったマイメロディは40周年を経て3位に、昨年初めてTOP3圏外に沈んだハローキティも5位に食い込み底力を見せつけているようです。昨年もウラオモでご紹介しましたが、今年はまた対照的な結果となっていました。キャラクター一つ選ぶだけでも迷いそうですが、来週が参院選だけに、一票の格差はさすがにないようです。ちなみに順位は次の通りです。
1位:ポムポムプリン(80万7389票)
2位:シナモロール(73万207票)
3位:マイメロディ(63万2662票)
4位:ぐでたま(54万5268票)
5位:ハローキティ(51万9113票)
6位:リトルツインスターズ(37万7873票)
7位:YOSHIKITTY(30万7105票)
8位:シンガンクリムゾンズ(22万5169票)
9位:KIRIMIちゃん.(17万1846票)
10位:クロミ(15万3806票)

 給食の思い出は様々ありますが、国によっても給食は違います。韓国では小学児童の保護者が学校給食の不衛生な実態をインターネットで告発し話題になる中、今度は高校生が給食の惨状を訴える貼り紙をして注目を集めているとRecord Chinaが伝えました。聯合ニュースによると、生徒が自身の通う学校に貼り出した「給食の問題点および不満事項」には、「同じ3300~3500ウォン(約300~310円)の給食なのに、他の学校との量的・質的な差がひどい」とあるそうで、例えば「6月3日には、ごはん、わかめスープ、ワラビ、ホッケ、ブドウが出た」が、「魚アレルギーの場合、(食べられる)おかずはワラビしかなかった」。また骨付きの豚肉を野菜と一緒に煮た鍋「カムジャタン」には「骨が1つしか入っていない」とか、丸鶏にもち米などを詰めて煮た料理「サムゲタン(参鶏湯)」のはずが、肝心の鶏肉がほとんど入っていないこともあったようです。さらに「配膳する職員によってごはんが足りない子と多い子が出る」「(料理を盛り付ける)トレーをよく洗ってほしい」などの訴えも記し、「生徒が給食を食べない理由を考えてほしい」と求めたそうです。学校側は「給食の改善のためそれなりに努力をしている最中」とし、貼り紙について「ほとんどの生徒は給食が好きだと聞いているが、考えが異なる生徒もいるようだ」とコメントしたそうです。これについて韓国のネットユーザーからは
「子どもにはきちんとしたものを食べさせよう。貼り紙は健全な建議として受け入れるべき」
「また弁当時代に戻ろう。その方がまし」
「先生も給食を食べればちゃんとしたおかずが出るはず。先生が外で食べるのが問題なんだよ」
「給食費を偉い人がみんな懐に入れるから、質が下がっても仕方がないね」
「校長はいくらくらいピンハネしてるのかなあ」
「民度の低い“ヘル朝鮮”でこんな先進国みたいなことが…。勇気を出して貼り紙をした生徒は格好いいね。真の民主市民だよ」
「軍隊に行ったらもっと驚くぞ」
「『ごはんをください』と貼り紙で訴える、これが韓国の現実」
「コンビニで売られてる弁当も3500ウォンくらいだけど、中身はこんなではない」
と書き込んでいたそうです。韓国の給食もずさんな管理だったことがわかって、国内でも波紋が広がっていますが、通っている人にとっては本当に給食を楽しんでいるのでしょうか。保護者としても心配な話で、日本でも同じことが起きるとも限りません。衛生面でも気を付けてほしいです。
http://news.livedoor.com/article/detail/11717456/

 参院選が迫っている中で解散したのが乙女新党です。今日解散ライブが行われました。サンスポによると、2012年12月に結成し、翌年2月に「もうそう★こうかんにっき」でCDデビュー、その後2014年7月にメンバーの卒業と増員を行い6人体制になりました。6月29日に発売されたセカンドアルバム「乙女新党 第二幕 〜旅立ちのうた〜」は、オリコンデイリーランキングで初登場8位を記録するなど、次世代ブレイクアイドルとして注目されていました。各メンバーがドラマやCM、モデルとして活動する中、「それぞれがそれぞれの道へと進んだほうが良い時期に来た」との判断から解散したようで、初期メンバーとして活動してきた田尻あやめさん(18)は、「静岡から上京してアイドルができたのは両親、メンバー、スタッフさん、党員(ファン)のみなさんのおかげ。アイドルができて幸せでした」と感謝の気持ちを述べたそうです。リーダーの高橋優里花さん(18)は、「みなさんに支えられて、こんなにしっかりしてない私がリーダーをやってこれました。これからも一人ずつ頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と涙ながらにコメント、その後鳴り止まないアンコールに背を押されて再登場したメンバーに、会場から惜しみない拍手が送られたそうです。党がこういう形で解散するとは、支持者としたら複雑な心境なんでしょう。いろいろ活躍してきた結果「解党」を決めたわけですが、先ほどの年齢でも18歳と書いていた通り、本物の選挙の権利を得ているので、棄権せずにきちんと投票してほしいものです。最後にお疲れさまでした。
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-ido1607030002.html

 皆さんもお世話になっているネットの回線速度について、日本はかなり低いとiPhone Maniaが伝えています。2016年第1四半期における、世界各国のインターネット通信状況のレポートが公開され、国別でモバイル通信速度を比較すると、最速はイギリス、日本はロシアと同じ17位だったそうです。世界74の国と地域について、モバイル通信の回線速度を調査した結果、イギリスが27.9Mbpsで前回の調査に引き続き世界トップとなり、以下ベルギー19.4Mbps、ノルウェー18.1Mbpsなどと続きます。日本の速度は前回調査の9.9Mbpsからほぼ横ばいですが、順位は前回の12位から5位後退しているそうです。モバイルのデータ通信量の伸びが続いており、直近の2015年第4四半期からは9.5%、前年同期比では60%の伸びを記録しているようです。固定インターネット回線の速度を国別に比較すると、韓国が前回同様トップで29.0Mbps、以下ノルウェー21.3Mbps、スウェーデン20.6Mbpsなどと続き、日本は18.2Mbpsで7位だったようです。日本は速度は前回の17.4Mbpsから4.6%の伸びを見せましたが、順位は前回の4位から後退し、香港、スイス、ラトビアに抜かれているそうです。IPv6のトラフィックに対する普及率は、ベルギーが36%でトップ、日本は8.6%で10位でした。日本もかなりネットしている割には、低い順位だったというのは何か理由でもあるのでしょうか。イギリスが1位というのはEU離脱の影響もあったのか?それだけネットに依存していることがわかりそうです。ネットを通じて世界が結ぶことがもっと増えますように。
http://news.livedoor.com/article/detail/11716039/

 今日から真田丸に松岡茉優さんが登場しました。松岡さんというと水族館のドラマでも活躍していますが、もともとはあまちゃんにも出ていた女優です。そんな彼女がポケモンの映画に登場します。スポニチによると、昨日完成披露試写会が行われました。松岡さんはかつておはスタに出演したことがあり、山寺宏一さんを“芸能界の父”と慕っており、それ以来の共演に「アフレコは1人ずつやるのに、山ちゃんが来てくれていろいろと教えてくれた。少しは成長を見せられたのがうれしい。一生、幸せな記憶が残ります」と声をはずませたそうです。山寺さんは今年3月で番組を卒業したが、その際に松岡さんがサプライズで出演し感謝の手紙を朗読、この日は山寺さんが手紙を贈る“サプライズ返し”に松岡さんは「浴衣なので、泣きたくないなあ」と意地を見せつつも、徐々に涙腺が緩んでいったようで、
「素晴らしい女優に成長して、まぶしいくらいの演技、表現力、トークは見事。何よりも“おはスタ”との出合い、経験を大切に思ってくれていることがうれしい。これからも壁にぶつかったり、思い悩むことはあるでしょう。そんな時はひと息ついて、茉優は茉優らしく幸せな人生を歩んでください。一生、あなたの応援団長の山ちゃんより」
いいですね。やまちゃん。松岡さんに対してこんな手紙を書くとは、おはスタでの共演が女優として生きているということでしょう。松岡さんは「かけがえのない財産になりました」と、涙をぬぐいながら山寺さんと歓喜のハグをしたようで、顔が客席から見えなくなる向きになってしまい「前髪を右に流していたので、映らなかったですよね。髪形を間違えました。それだけが心残り」とカメラを意識する発言に、中川翔子さんから「よっ、さすが女優」と冷やかされていたようです。中川さんもアニソン番組休んでドラクエの舞台の練習に専念していますが、その合間をぬっての収録となったわけで、さすがといったところですね。この夏もポケモンから目が離せません。なおアニメのほうはリーグ戦に突入しました。ちなみのほかにもあばれる君が登場します。どんな役でしょうか。
http://news.livedoor.com/article/detail/11717731/

 今年の夏の高校野球のテーマ曲をAKBが歌うことになりました。あさが来たでもそうですが、関西でありながらNMBでは力が弱すぎると思ったのでしょうか。別にそれはいいとして、高校野球は予選でもドラマがあります。主催者の朝日新聞からは女子マネージャーの病死を乗り越え大会に臨む高校の話です。甲子園のベンチでスコアをつけることを夢見ていた17歳の女子マネジャーが、高校野球の福岡大会を前にした5月30日、小児がんとの闘病の末に亡くなりました。この女子マネージャーは古賀竟成(きょうせい)館(古賀市)の3年ではただ一人でした。中学時代からの友人でエース(3年)は、投球後すぐに氷水で肩を冷やしてくれる気配りに感心していました。人一倍大きな声で選手を鼓舞するムードメーカーでもあり、最後の夏はベンチで一緒に戦うはずでした。小さな異変が現れたのは昨夏の大会、スタンドで応援中に背中の痛みを訴えました。元気な声が聞こえなくなり、みんな心配したがすぐ戻ると思っていました。昨年12月彼女は30人近い同級生の部員たちを大講義室に集め告げました。
「腫瘍(しゅよう)が見つかったの。悪性なんで、入院することになるかもしれない」
目からは涙がこぼれました。重苦しい空気が漂いました。振り払おうとエースが声を上げました。
「頑張って、●●を甲子園に連れて行こう」
今年1月修学旅行先の東京に、闘病中の彼女が家族に付き添われて現れました。野球部の仲間とスカイツリーに上り、浅草寺で写真を撮りました。はしゃぐ姿に、主将は信じました。
「夏までには治る」。
仲間と買ったお守りを渡しました。しかし病状は好転しないまま、月日が過ぎました。5月最後の土曜日、監督が告げました。
「みんなで見舞いに行ってこい」
病室に入るなり深刻さが伝わってきました。話ができず視線も合わせられません。それでも仲間のギャグに手をたたいて応えようとする彼女に、1人ずつ励ましの言葉を贈りました。
「甲子園に連れて行くから。一緒に頑張ろう」
約束するエースにうなずきました。
「夏の大会でスコアを書いてほしい。勝ち進んで時間をつくるから絶対治して」と頼む主将の手を握りかえしました。そう誓い合ったはずなのに、月曜日の朝、彼女は旅立ちました。亡くなる直前まで病室でプロ野球中継を見ながらスコアをつけていました。「甲子園に行ってスコアをつけられなかったら困るでしょ」と話していました。最後まであきらめなかった彼女に、甲子園に行くことで恩返しをすることを誓いました。エースは決意を込めます。
「どんな苦しい戦いになっても絶対あきらめない。●●には天国から甲子園のスコアをつけて欲しい」
いい話だな。小児がんで突然亡くなるのは悲しいことかもしれないが、ポジティブに頑張って部員たちにも励まし続けたのは良かったのかな。なんかテレビドラマで放送してほしいと要望したいくらい感動的な話でした。彼女にはエースの言葉の通りスコアつけて、先に旅立った人たちに自慢してほしいものです。最後にお悔やみ申し上げます。今年はどんな高校野球のドラマが生まれるのか楽しみです。
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASJ6H5K1PJ6HTIPE023.html?iref=comtop_8_08
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ6H5K1PJ6HTIPE023.html