京都市会議員 平山よしかずの日々前進。

京都市会議員(西京区)『平山よしかず』の奮闘記。活動をいきいきと、思いを正直に、綴ります。

決算審査第2分科会

2011年10月15日 20時22分09秒 | 議会活動

京都市会9月定例会会期中です。平成22年度京都市決算の審査が3つの分科会に分かれ集中的に行われています。

私は、決算特別委員会の副委員長を拝命し、第2分科会(保健福祉局、都市計画局、建設局に関する決算審査)に所属し分科会副主査として運営にあたらせていただいてます。分科会主査は委員会運営の慣例により質疑ができないのですが、副主査は質疑ができます。主査(写真中央の議員さんです)に話を聞くと、質疑ができず運営のみに専念するのは相当フラストレーションがたまります!とのこと。市民代表で議会へ送っていただいている議員としては質疑ができないのは辛いでしょうね...と思いつつ、私は、10月14日は建設局に対し、持ち時間30分をフル活用して質疑しました。

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質疑項目は、以下のとおりです。

①京都市が100%出資している京都市都市整備公社の運営について。30億円を超える現預金・運用資産を抱えている公社。京都市の公営駐車場運営にあたっているが、市本体の財政が厳しい中にあって余裕資産を抱えているのは、あまりに緊張感がないのでは。また、観光駐車場での身障者駐車について丁寧な対応を求めました。

②公園管理の維持について、公園愛護協力会や市民ボランティアの働きにより維持されているが、もっと行政が積極的に関わらないと、今後10年・20年先の管理ができない。

③舗道のアセットマネジメントについて、幹線道路以外の生活道路に予算をしっかり割くべき。例えば洛西ニュータウンの歩道は、買い物したタマゴが自宅に戻ると割れている程路面が荒れているが、なかなか予算措置ができず改修できない状況。そんな要望に応えて欲しい。

④最近、道の統一デザインで、こげ茶色のガードレールや車輪止めが増えてきた。夜間みえづらいとの要望で黄色の反射テープを後で貼っているが、だったら最初から道路管理者として安全対策をすべき。京都市の新しい観光標識もこげ茶ですよ!

などなど。

決算審査はこの局別質疑の後、10月20日・21日は市長への総括質疑が行われ、私も壇上に立つ予定です。

 

14日の建設局質疑の後、建設局土木担当の理事者から「タマゴが割れないように」をキャッチフレーズに対策を頑張ります!とのうれしい報告がありました。


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