ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

 IT技術の進化に対応した、諸々のパソコン操作に関する記事を掲載してまいります。

<033> オートコンプリートの危険性

2007年02月02日 | ◆セキュリティ


オートコンプリートとは、入力中の文字列が過去に入力したものと同じである場合、自動的にその文字列が呼び出されて、それを選択できる機能のことです。

<検索窓><ID&パスワード入力欄> などに入力された文字列がパソコンに記憶されます。これにより文字列の最初の文字を入力するだけで、それに合致する候補を列挙してくれるので、特にパスワード等の入力には非常に便利です。

しかし、自分一人が利用するパソコンでしたら大変便利な機能なのですが、同じパソコンを複数人で利用する場合は、セキュリティ上大いに危険性があります。

例えば、ネットカフェなど不特定多数の人が利用するパソコンでは、「オートコンプリート機能」によって、パスワードやIDなどが第三者に悪用される危険性があります。

 

 


● 「オートコンプリート」の設定画面


IE(インターネットエクスプローラ)のメニュー「ツール」→「インターネットオプション」→「コンテンツ」タブ
→「オートコンプリート」→ 『オートコンプリートの設定画面』 

【注】 IEのバージョンにより「ダイアログボックス」画面とその文言が変わります。

 【IE11 の設定画面】
 

 

【IE9の設定画面】 ▼

  

 ≪オートコンプリートの主な使用目的欄≫

◎ Webアドレス
アドレスバーにホームページアドレスの入力を始めると、以前に入力したWebサイトのアドレスの中から、今回入力した部分に一致するアドレスの候補(プルダウンメニュー)が表示されます。

◎ フォーム
「検索窓」に入力を始めると、以前入力した文字列が入力候補として呼び出されます。又、各種入会登録の変更などを行う際、以前に入力した自分の名前や住所などが、指定された(フォーム)欄に入力候補として表示されます。

◎ フォームのユーザー名およびパスワード
ユーザーIDやパスワードを入力する際、以前に入力したものが表示されます。

【注】 ここで パスワードを保存する確認をする にチェックが入っていれば、以前使ったことのあるユーザーIDを入力すると、それに対応したパスワードが自動的に入力されます。

【IE11 の設定画面】

 

【IE9の設定画面】 ▼

 


● 「オートコンプリート」のセキュリティ対策

(1) 職場などでは、セキュリティ対策もさることながら、記憶された文字列が表示されるのは、お互いにあまり気持ちの良いものではないでしょう。話し合いの上でチェックを外すようにします。 要はオートコンプリート機能を無効にしておきます。

(2) ネットカフェなど不特定多数の人が使用するパソコンを利用した時は、必ず最後に<フォームのクリア><パスワードのクリア>ボタンを押して終了します。


※  「Webアドレス」の記録をクリアするには、「インターネットオプション」→「全般」タブ→ 履歴のクリアボタンを押すと、ホームページアドレスバーのプルダウンメニューは一括消去されます。 IE8からは1個ずつ削除することが出来るようになりました。

「フォーム」のプルダウンメニューは、候補として表示されたものを個別に反転させ「Delete」キーを押せば、1個ずつ削除することが出来ます。

 

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