ブログ 〔情報リテラシー研究会〕

 IT技術の進化に対応した、諸々のパソコン操作に関する記事を掲載してまいります。

<107> PDFファイルを上手に使う(その1)

2007年07月27日 | ◆ソフトウェア

 



PDFとは、Adobe Systems社によって開発された、電子文書のためのフォーマットです。これを使うとコンピュータの機種や環境に頼ることなく、オリジナルのイメージを相当程度正確に再生することができ、又ホームページへ掲載するには難しい情報や、精密なレイアウトが必要な情報などを手軽に掲載することが出来ます。

WordやExcel などいろいろなソフトで作成された資料を、ホームページとして掲載するのは結構手間のかかる作業です。 PDFを使うと、ほぼそのままの状態でホームページへ掲載することが出来ます。 PDFの数々の利点から、今や企業や官公庁の多くの資料がPDFで作られるようになってきました。

このような理由から、昨今ホームページを検索すると数多くのPDFファイルがヒットするようになりました。これからはPDFを上手に使いこなすことが出来るかどうかが、日常の作業効率の良し悪しに影響することになるでしょう。

多くの方々がPDFを我流で操作されているようです。 多少の訓練は必要と思いますが、基本的な操作を習得して効率アップにつなげましょう。


PDFを閲覧するには、無償のアプリケーションソフト 「Adobe Reader」 が必要ですが、大半のパソコンにはプリインストールされております。新たにインストールする場合は、下記のサイトからインストールできます。

 < http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html
   ・・・最新バージョン8.0・・・




● PDFの上手な使い方・・・最新バージョン8.0で解説してあります。



(1)「しおり」を活用する。

ネット上に提供されているPDFファイルは、時には数十枚にもおよぶ資料もめずらしくありません。
その中から必要な情報を探し出すのはきわめて時間のかかる作業になります。
まずは 「しおり」 を活用します。 

「しおり」を付けるかどうかはPDF製作者の問題ですが、残念ながら「しおり」の付いていないPDFがまだまだ多く存在しているのが現状です。)

Adobe Reader を開き、まず左側に「しおり」  があるかを探します。
「しおり」 をクリックすると左サイドに階層構造が表示されますので、そのファイル全体の概要を知ることが出来その中から自分の欲しい情報を開きます。





(「しおり」をクリックすると階層構造で内容が表示される)




(2)「サムネイル」を使う。
「しおり」が付いていない場合は、「サムネイル」  を開いておおざっぱなイメージをつかみます。「サムネイル」のアイコンをクリックするとページが表示されます。「サムネイル」の中に画像や表などがあれば、それらを先にクリックすることで、そのファイルの全体のイメージをつかむことも少しは出来るでしょう。



(「サムネイル」が表示される)




(3)ページ単位でめくる。

通常のスクロール操作でも次々とページを見ていくことは出来ますが、ツールボタンの<前のページ、次のページ> ボタンやキーボードの (← →)キーを押せば、各ページの頭の部分からきちんと表示されます。




(4) ・ 1ページ全体を見渡す。 
   ・ ウィンドウの幅に合わせて表示する。



☆ ページ単位でめくっていく場合、表示倍率が大きいとページの下半分が見えなくなりますが、ツールバーの を押せば1ページ全体を表示することが出来ます

を押せば今開いているウィンドウの幅に合わせて表示されます


<下記のようなキーボードのショートカットも用意されておりますので、一緒に活用しましょう>

・「Ctrl」+「0(零)」・・・ページ全体を見渡せる
・「Ctrl」+「1」・・・倍率100%で表示する
・「Ctrl」+「2」・・・ウィンドウの横幅に合わせて表示する
・「Ctrl」+「L」・・・フルスクリーンで表示する(「
Esc」でもとに戻る)



(5) 「手のひら」ツールでスクロールする。

画面の上で右クリックするとメニューが表示されるので「手のひらツール」にチェックを入れます。
画面の上でクリックすると手が(握りつぶしたような形)になり、任意の方向にドラッグすることが出来ます。





(6) 虫眼鏡ツール「マーキーズーム」で部分拡大する。

ページを斜め読みしながら、気になった部分を拡大してみることが出来ます。右クリックメニューの「マーキーズーム」にチェックを入れると虫眼鏡が現れますので、拡大したい部分をドラッグして囲みます。





(ドラッグして範囲選択した部分が拡大される)




(7) 「選択ツール」でコピーしたい部分を範囲選択する。

右クリックメニューの「選択ツール」にチェックを入れたあと、必要な部分を範囲選択してコピーすることが出来ます。 





(範囲選択 → コピー → Word などに貼り付け)


 

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