両親の母校(大空疾風)７

初めての試合は、大友中
緊張している、そんなもの
ホイッスルが、なれば飛んで行く
「疾風いくぞ！」
そして、3ー2最後は、光と、俺で
ツインシュートで、逆転
勝利で、終った。
反省点は、一杯あるが
「お疲れ様、初勝利おめでとう
はい、タオル」
「愛美ちゃん、ありがとう」
「あ、あのさ！」
「うん、何？」
「帰り、公園で、話し、したい」
「分かった、了解」
みんなと、別れ公園で・・・

「愛美ちゃん、俺、俺
前田愛美のことが、大好きだ」
「疾風くん」
「出会った日から、君に、夢中だよ」
「疾風くん、待って」
「私も、あなたが好きです。」
二人、みつめあって
笑い合う
「明日から、愛美って呼んでいい？」
「うん、疾風くんの彼女、信じられない」
「俺も、だよ。」
自然と、手をつなぐ！
「この手、離さないよ。」

終わり