さてtwitterでもつぶやいたが、出張カレーをしてきた。
石井家で ご主人いる中 わたしが カレーを
己のために今一度この事実を確認しよう。何回でも己に反芻させたいくらいなのだ。
石井家で ご主人がいる中 わたしが カレーを
石井家の 台所で わたしが カレーを
なんなんでしょう、この奇妙なシチュエーション、ワンダーランドは。家主がいる中、しかも家主は演劇界の大先輩、わたしがその昔見て「凄いなぁ」と感じたその人なのである。もう、訳分からんこの状況。
そんなテンパるわたしをのぎボーイが見てくる。随分成長したのぎボーイ。お供に呼んだ小林にはなれたもので、まるで血縁関係、おばさんのような存在。なんでも一週間前にも来たようだ。
かたやわたしにはただただじっと見るだけののぎボーイ。その無垢さにきれいさぱりわたしの心も洗われる…と思ったら大間違いだぁ。この日のテンパりは尋常ではない。緊張と萎縮で無い背が更に縮む。
指切っちゃう
こともなく、持参した調合済みスパイスと塩麹を駆使しなんとかスープカレーを作りきる。美味しいと言ってもらえて何より。ビール5缶あけたがさっぱり酔わず。
酔いとは精神力だ。