格差について思う。

2017-06-28 00:03:27 | 日記
2017/6/27
 格差について思うのだが、リスクを取らない奴らが、リスクを取ってお金持ちになった奴らをずるいって言われると、それは違うだろうって思う。
ってか今までの日本は出来る奴らの取り分を低く抑え、仕事をしない奴らにも満遍なく取り分を渡していた、だから世界で唯一成功した社会主義国と言われたのではないか?(主観だが)

 と言っても俺の3m範囲での話だが、自営業の奴に「お前は一人だけ儲けてずるい!」と言われた。
そいつは薄利多売を行っているそうだ。だが逆に高付加価値を付けて売っている奴はどれくらいいる?
殆どの自営業は薄利多売じゃないのか?

 「俺は0時まで働いている」って、俺なんかもっと長時間働いている。(自営業だから)

 自営業は儲かったら良いけれど儲からない場合が殆どで、儲かっているからと言って未来も儲け続けられる訳では無い。
特に俺は仕事以外では殆どお金を使わない。ぱっぱら使っている奴に「お金を持っている」と言われると、それはお前が使いまくるからだろう!って言いたくなる。

 サラリーマンの給料が下がっている。これは儲けている処が偏ってきているのだろう。いや、中国やほかのアジアの国が台頭してきた様に、それらの国に儲けが行っているのだろう。
日本のサラリーマンの給料は為替の影響を受け始めたのだろう。何故なら今までと違って世界と商売をしているからであろう。
今までは日本国内で付加価値を創造していたものを他国がそれを担い、日本は消費するだけと成って来た為であろうか?
詰まり国力とは1次産業や2次産業のことであり、3次産業(サービス業)は地産地消されるものであるから、全体的に仕事が減ったと考える。仕事が第3国に移ったと言うべきか?

 どこも人で不足で在りながら給料が下がるのは過剰サービス状態なのであろう。
そしてお金持ちが居て、貧乏人が居るこの状況は、日本に資本主義が強く強く入ってきている。
そして利益は日本国外へと流出しているのだろう。

 今までと同じ様に仕事をしているのに給料が低いままだって、会社が儲かっていないからショウガナイ。ショウガナイこと無いならば起業してやってみれば良い。
経営ってすること一杯あって難しい。
ってか、新戦略等を考えたら多分給料が高く成ると思う。要は会社を儲けさせる方法考え実践できるか?なんだと思う。それが出来るなら起業した方が良いけれど。
と、詰まりは稼げる人が居なくなったのか?日本の構造上、稼げる人の取り分を下げることにより、稼げない人の取り分を増やして来た(思い込み)が、それが無くなったのか?
 大体、金額の多少はあるけれどお小遣い稼ぎ(副業)する人は多いと思う。ってかしていない人の方が少ないと思う(俺の3m以内の話)。
そういった意味では皆が安く働くから、本来の仕事の単価が下がっているのかも知れない。いや、お小遣い稼ぎのレベルが高い為かも知れないが。

ある意味、問屋的仲介業がネット(サイト)に置き換わりつつある今、職場が減っていくのも自明の理。個人のスキルが超重要になってきている。仲介業がマッチングサイトに置き換わり、よりアマゾン的システムになっていく可能性が高い。
ってか、やはりアマゾンが利益の流出口かな?
マッチングサイトはいずれAIが主導権を握るだろうから、生産系スキル及び目利きスキルが重要だと思われる。今では個人での販売がとても楽になったからだ。
個人間売買(ネット通販)が進んだ今、お店で直接買う人はどれくらいいるのだろうか?
そして、ガチャと呼ばれる言うなれば博打にお金をつぎ込んでいる状況で、誰が儲けているのか?

前述の自営業の奴も実は店舗を増やしている。詰まりは儲けているのだが、隣の芝は青く見える症候群で、俺が楽して儲けていると思い込んでいるのだ。
俺からすれば、大して働かず、本業に注力せず遊んでばかりの癖にと思うのだが、それは人それぞれってやつなんだろう。実際、やつのプライベートは忙しいと思われる。
ビジネスに注力せずにテンポを増やしている奴が、奴より必死こいて働いている俺をズルいという、何この矛盾!
オレからしたらよっぽど此奴のほうがラクして稼いでいると思うのだが。見解の相違って奴だな。
単に奴の方が親の事業を継いで、単にオレより才能が有るってだけの話。それはそれでムカつく話だ。

 サラリーマンをしている奴に儲けているだろうと言われたら、「まぁまぁかな」と答えるだろう。
リスクが全く違うのだ。借金の桁が違うのだからサラリーマンの奴と比べても意味がない。
当然、破産は頭にちらつくがそれはそれ、仕事の内容も多岐に渡るし、若いころから仕事内容は多岐に渡る。
ってかクレーム処理が主だったから、クレーム主から鍛えられた。気弱な性格が仕事の時のみ強気な性格に変わった。それもこれもとことんまで追い込んでくれたクレーム主たちの御蔭だ。
クレームとは柔らかな表現で、俺が対応していたのは言いがかりレベルの話だから、真面目に話を聞いていた俺は大変な目に会いまくった。嘘をつく奴の多いこと。


2017/6/29
 格差は仕方が無い。でもそれだけでは納得できない。が俺理論では格差(落差)からエネルギーが取り出せるはず。であればこの格差も無駄では無い。エネルギーを取り出せないことの方が悪いのだ。

 で、何か?を見落としている気がする。
鬼城はゴーストタウンと読むらしいが、鬼城は鬼城でいいと思うのだ。鬼城はゴーストタウンと言うよりも新築でゴーストタウンって感じなのだ。これは俺理論で、実際の鬼城を見たことは無い。
 で、この新築でゴーストタウン的な何かは世界に特にアジアに広がっているのでは?と思ったりする。でも俺は日本から出たことは数回で、この10年間は多分日本から出ていないはず。だからアジアで鬼城が広がっているのではとは完全に妄想だ。

 難しいと感じるのは、ネットでのニュースの読み方だ。自分が欲しい情報しか触れない。ネットにはニュースがゴロゴロと転がっているが、選択して行く内に俺が目にしたい(俺が望む特定方向への)情報しか見つからない。
 俺の仕事が行き詰っている中で、今まで国内の情報しか見てこなかったが海外の事柄を日本に紹介する記事をたまたま読んだ時に、あぁ!あの国ではそんなことが起こっていたのか!となった。
 いつも見るニュースサイトは日本国内或は中国や韓国の記事しか載らない。これはこれで役に立つが、視野が狭くニュースが読み取れない部分が多く出ていたのであろう。

 特に中国だ。中国はバブルだと思っていた、そしていつかはいや近々に弾けると。だがしかし、中国は資本主義では無いのでバブル崩壊を先延ばしに出来ている。いやバブルを次々に生み出し、負債を膨らまし続けている。これが可能なのはやはり資本主義でないからだろう。
 そして中国バブルに思うのだ、これは日本が通って来た道だと。いやバブル延命の話では無く、バブルが持つパワーの強大さを思うのだ。バブル時の日本がその強大さを持って海外の不動産を買った様に、バブルの中国はアジアやアフリカ等にどうやら開発と言う名のお金の雨を降らせていた様だ。
 いや、何も中国だけでは無い、投資と言う名のマネーの塊は各国の都市には暴力的なパワーを発揮する。そのバブルの強大さが投資と言う名の経済暴力的パワーで世界を覆い尽くしていたのだ。
そして多分・・・アメリカと日本だけが取り残されていたのだ。

 マネーゲームに世界が巻き込まれている。何故ならマネーで世界が一つに繋がったからだと思う。マネーとはアメリカドルのことであり(俺勝手理論)、アメリカが中国を下請けにしたことにより、世界が繋がってしまったと考える。
 マネーゲームとはゼロ和ゲーム(プラマイゼロ)で在り、何処かでプラスになれば、ほかではマイナスになる処が出て来る。プラマイゼロの世界では如何にプラスだけを集めるかが必要になる。プラスを集めれば集めるほど、ほかの誰かにマイナスが集まる。
 そのプラマイゼロゲームの勝者はアメリカ、資本主義の総本山たるアメリカだと思っていたが実際はアメリカと言うのはこのプラマイゼロゲームのゲーム盤に過ぎないのではないか?かつての日本の様にアメリカと言う場でトレードを行う事によりバブルが生じた様に、中国もアメリカでトレードを行う事によりバブルが生じているのではないか?そしてアメリカというゲーム盤の席には限りがあり、日本国は多くの席の内の殆どから転げ落ちた(マイナスを受取った)のではないか?

 格差からマネーを産み出す・・・汲み出すにはルールがある。階層だ、階層のアルゴリズム的何か(でたらめ)を使うと中間層には各種学校、下層には酒とタバコとギャンブルとなる。
 車の免許を取らない若者が増えて来たそうだが、これはとてもとても重要な意味があると思う。地方経済が狂ってしまうほどの問題が内包されているのではなかろうか?合宿免許とかその先の雇用とか、車を生産する工場とか。となると家電並み電気自動車が登場しなければ田舎暮らしは・・・高所得者と成るかも知れない。
 ただでさえ日本全体の仕事がサービス業化していく中で、生き残った第1次産業(農家)や第2次産業はエリート(プログラマー)のみに許された仕事と化すのかも知れない。

 マネーゲームはマネーが有限なのではなく、「プラス席」が有限なのであろう。その「プラス席」に座れるかどうかがこのゼロサムゲームの勝ち方ではなかろうか?
 座れるかどうかは席に近づく努力が99%で、その先の座れるかどうかは1%の運なのであろう。


2017/7/18
 今日は凄い気づきを貰った。製造業は形を変えていただけだった。
実際の製造自体は日本からフライトした訳だが、その考え方や加工と言った思考はそのままに、
イノベーションして行っているのだろう。詰まりは別の職業へと形を変え移行しているのだ。

で、仕事とは職業とは実際の手作業からやはり手を使うキーボードの手作業へと移行しただけで、
製造から、ある意味加工へと移行していただけだった。

グローバリゼーションとは多分適材適所的意味であり、それは地理的要因(需要地と供給地が近い的意味)で分けられているだけなのかも。
そしてネットは加速し、回線が太く無いと生きていけなくなる的な問題が出て来るかも?
コメント    この記事についてブログを書く
« 住むには? | トップ | 北朝鮮のICBMは余計なこ... »

コメントを投稿