続々・異風塵の雑記帳☆

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このブログでは飼い猫の話、つぶやき、趣味の短歌を掲載します。

追悼と賛辞の歌☆

2017-05-20 12:17:51 | 日記
日本のユング心理学の先駆者・河合隼雄氏が2007年に亡くなっておられます。
わたしが初めてユングの深層心理学を知ったのは、
河合隼雄氏が行っておられたNHKの市民大学講座によってです。
当時30歳前であったわたしは、今後の人生をどう生きるべきか悩んでおりました。
たまたまテレビのチャンネルを回して出会った河合隼雄先生の講座を見なければ、
わたしは確実に深刻な鬱病になっていたと思っています。その時以来、
数多くの河合隼雄氏の著作に接することで鬱病を免れたと感謝しています。

河合隼雄氏は関西人でユーモアたっぷりの誰からも好かれる碩学でした。
晩年は文化庁長官にもなられたので顔をご存じの方も多いと思います。
河合隼雄氏はわたしのことは当然ご存じないのですが、
わたしにとっては人生を救っていただいた大恩人的存在です。
そんな尊敬する師を悼んで作ったのが以下の短歌です。

 我が師逝く出遭って既に三十年森羅万象教わりしなり        異風塵

次の歌は追悼の歌ではありません。
2008年末に中島みゆきさんが紅白歌合戦に出場された折に作った歌です。
わたしが初めて中島みゆきさんの歌を聴いたのは20歳代前半の頃だと記憶します。
最初に聴いた歌は「アザミ嬢のララバイ」というタイトルの曲でした。
何気なく聴いていたラジオからこの曲が流れて来た時の印象は不思議な暗さでした。

その後、中島みゆきさんが作詞作曲された「時代」は、
今も多くの歌手が歌っている不朽の名作となっています。
ラジオのDJなどの中島みゆきさんは底抜けに明るいキャラクターですが、
作詞される曲は一見して暗く、人生の悩みを追及するようなのが多いようです。
中島みゆきさんの真骨頂はその詩に秘められた深さにあると思います。
ノーベル賞を受賞したボブ・ディランに匹敵する吟遊詩人だと思います。
  
 紅白に楚々と現(あらわ)る歌姫の振舞う様や巫女(みこ)の如しか  異風塵
                     
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