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ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 ヤマザキマリ

イタリアを中心とするヨーロッパ・ルネサンスについて著者独特の見方で解説してくれる本署。これまでの自分の知識を再確認できる内容もあれば、「へぇそうだったのか」と驚かされる内容もあって大変面白く読むことができた。本書を読むと「ルネサンス」の偉人の多くが「変人」だったことが判る。大きな改革を成し遂げた人物が、当時の人々の基準で「変人」だったことは当然かもしれないが、現代の目でみても「変人」というのは、人間の常識というのはなかなか変化しないように思えて面白かった。本書で一つだけ不満だったのは、ある画家の話がでてきたにも関わらず、その画家の絵の写真が1つも載っていないというケースが幾つか見られたこと。本書が、他のこうした美術解説書に比べて絵の写真が少ないわけではなく、むしろ充実している方だとは思うが、その人物を知るよすがとなるはずの絵が1枚もないのはちょっと残念な気がした。(「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論」 ヤマザキマリ、集英社新書)

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