「やい、トマトさんいるけ？」と涙目で田舎牧師の母が・・
「はい、いますよ、朝ごはんの用意をしてますよ」と私、
「わたしゃ、夕べ、怖い夢を見ただよ、誰かに追いかけられて
逃げ続け、躓いて、転んで、足を痛くして・・ホントに
恐ろしかっただよ、怖い夢を見たから大声で叫んだり、
わめいたり、わたしゃ大騒ぎしてなかったけ？」と母、
「なんにも騒いでなかったですよ、大丈夫です」と私、
「エー？何にも聞こえん、補聴器のぐわいが悪くて何にも
聞こえんだよ、紙に書いてくれるけ」と母、
そんなわけで「なにも騒いでないですよ」と書いた私、
「目が悪くて見えんじゃん」と母、
「お母さん、それより朝ごはんです、食べてください、その後、
この薬を飲んでください」と私、
「田舎牧師は仕事に行っただけ？」と母、
「はい、行きました」と身振り手刷りで答えた私、
「トマトさん、夜中に大騒ぎするこんな私は、もう、この家には
置いてもらえんじゃあないだけ？それが心配だよ」と母、
「そんなことないですよ、大丈夫です」と私、
「エー？何にも聞こえん、こまったよう、補聴器も壊れちゃったし、
わたしゃ、もう生きていたくないよ・・
田舎牧師は仕事に行っただけ？」と母、
「エエ、行きました」と私、
「トマトさん、夕べの夢はそれはそれは怖かっただよ、わたしゃ
大声で、騒いでいたずら？ホントのこといってくりょう、
わたしゃ、みんなに迷惑をかけているんじゃあないだけ？」と母
「お母さん、私、仕事に行く支度をしないといけないので」と
歯磨きをし始めた私、
そこにも母はまるでストーカーのようについてきた、
「トマトさん、夕べの夢はホントに怖かっただよ、田舎牧師は
仕事にいっただけ？」と母、
「行きました」と私、
２階でお化粧をしてると・・
「トマトさん、、やい、トマトさん、おーいトマトさん」と母・・
「仕事に行ってきます」と私、
「田舎牧師は仕事にいっただけ？」と母、
そこにチビ太が現れた「ウーーーーーー、ガオ、ガオ、ガオ
おばあちゃんはしつこくてうるさいんだよ、お母さんは仕事に行くんだ
遅刻するわけにはいかないんだ、いいかげんに静かにして朝ご飯を
食べるのだ」と・・
「チョっちゃん、ありがとう、何？この状態？しつこくて疲れた」と
🚙に乗り込んで仕事に行った私でした、
「神の愛で満たしてください」と祈りつつ・・
さて、午後３時からは母の３回目の介護認定のために審査があった、
１時間かけて丁寧に審査をしてくださった、
母はメッチャ楽しそうだった・・
それではまた明日、イエス様の祝福があなたの上にありますように。
実は愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。聖書。
２０１７，１０，２０． トマトでした。
