Y.ATT テニスチーム

テニスというテーマを共有する事によってメンバー同士が人生を共に歩めれば理想的です。

各方向への動きとライジング

2006-07-03 22:06:30 | テニスクリニック
定期クリニック

前回のテーマは『ライジング』
ボールがバウンドしてから上がっていくところをラケットで捉えると言う練習です。
上級者にとっても簡単なものではありませんが、
知らなければ分かりません、出来ません、やりません、ので、
Y.ATTではこの20回のクリニックでいろんなショットがあるということを教えます。

はじめは一生懸命にラケットを当てようとしていましたが、
リズムが分かれば自然と当たるようになります。

前回のライジングをやってから、少し意識的に高いところで打てるようになりました。

そこで、

今回のテーマは、『いろんな方向に動いてのライジング』
かなり難しいテーマですが、
難しいことが分かれば、簡単なことはより簡単に捉えられます。
と言うことを目的に、やってみました。

立っている場所から、斜め後ろ、横、前の方向に動いてかつライジングで打つ。

壁を作り、タイミングを合わせれば、
勝手にボールがラケットに当たり、飛んでいく。というシステムです。
コツが分かれば何と簡単。
思ったよりもみんな上手く良いあたりをしていました。

数日後の彼らはコートから下がらないで、コートの中で打つことが多くなっていました。

これがコツをつかんだジュニア達です。
いっちょあがり!

親ばかというのはありますが、私の場合はコーチバカです。
頼もしいジュニア達です。



今回は、初めてのジュニアが見学に来てくれました。
練習を見ながら、少しだけテーマを与えました。
ビックリしたことに、ずっとやり続けているのです。
この集中力は凄い!
メンタル的には合格! 後は体力と技術です。
メンタルさえ出来ていれば、技術なんて簡単。また楽しみが出来ました。




子育て講習会

2006-06-27 09:39:04 | テニス観戦
メンタルマン先生の
    http://mentalman27.blog6.fc2.com/
豊中市立の幼稚園のPTA連絡協議会主催の講演会に
参加させてもらいました!
豊中は私の育った街です。

幼稚園のお母さんたちへのメッセージ、
私も今ジュニアに関わっているので、
子育てにはとっても興味があります。

良い子供(選手)の育成は家庭から。

  テーマは、「やる気を育むとは~自尊感情をもてる子に~」

 これは私の育成と言うテーマも同じです。

☆否定思考ではなく、肯定思考で!

☆何事も心から語りかけ、接していますか?
 本を読むとき、心を込めて読んであげていますか?
 ついマンネリ化すると、手抜きが起こります。

ここが一番たいせつな事だとおっしゃっていました。
いつも笑顔で、子供に恐怖心を与えないようにしましょう。と。
お母さん達、大きくうなずきながら聞いておられました。
テニスでの育成も同じですね。
きっと今日からステキな関わり方が出来ていることでしょう。

子供達の未来に、バンザイ!なお話でした。

      

ピュアなジュニア

2006-06-20 04:17:20 | テニスの心
子供はなんて純粋なんでしょう!
言われたことを一生懸命にする。
でも、ただやるのではなく、
ここで知恵にしている子供達。
そして次に来るものは… アイデア
もっとこうしてみたら? もっと他に良いアイデアないかな?
と問いかけていくと、
どんどん発想が広がっていく。

今まであまり考えてテニスをやっていなかったジュニア、
考えると言うことがどういう事なのか分からなかったジュニア、
コツさえわかれば大丈夫。
必ずアイデアって湧いてくるもの。
イメージは出来るもの。
本来子供の持っているピュアな心があるもの。

今日練習でそんなジュニアの姿を見ていて感動しました!
そんな子供達に、何を感じさせてあげるか、
大人(指導者や親)の発することの責任を感じます。

改めて子供達の目線に立って、ひとつひとつ進んで行きたいと思いました。


上手く行った!

2006-06-15 23:25:58 | メンタル
先日ビジネスと商売と言う話を聞きました。

その内容が、テニスのジュニアに当てはまったのです。

ビジネスとは夢があり、ひとつずつ達成できたり
目標に近づいたときに発する言葉が、
  「上手く行った」 だそうです。
次から次へと新しいアイデアが湧き、情報が入り、
やることが進化していき、世の中の為になるビジネス。

最近のY.ATTジュニア達は(ちょうど日曜日に練習試合が会ったのですが)、
ゲームを終えて負けているのに「上手く行った」と帰ってきます。
普通は負けた、○○が出来なかった。などと反省するのですが、
Y.ATTジュニアは、いつも出来なかったことを考えるのではなく、
どうすれば上手くいくか という事をやっていますので、
勝っても負けても、目的を持って入り、それに対して
出来たときは「上手く行った」なのですね。
ちゃんと自分のものにしてくれています。

昨日のビジネスの話しと、テニスの現場が一致したのです。
どちらも夢、ロマンがあります。

ちょっと感動しました♡


合同練習試合

2006-06-12 01:23:16 | テニス練習日記
ブログで知り合ったコーチとの練習試合が実現しました。
初めての顔合わせのジュニア達。
と言っても同じテニス仲間。
距離がどんどん近づき、すぐに打ち解けていました。
同じ目標や目的を持っている仲間って良いですね。

今日は昼あら雨の予報だったのですが、
みんなのエネルギーが雨雲を吹き飛ばした!良い天気に。

出来るだけいろんな人と対戦し、いろんな種類のテニスやボールを体験してもらいました。

今後に繋がるための試合をしようと、
1試合1試合に目的を持ってコートに入ったのですが、

あるジュニアが、
この目的をしっかりと持ってコートに入った方が、
良い集中と良いテニスが出来たと感想を言っていました。

こういう体験が今後に生かされてくるのですね。
勝敗に関わらず、やるたびに何か進歩がある事が楽しいようです。
上手く行かないこともあり、上手く行くこともあり、
全てを受け入れる大きな選手になってほしいと思います。

ご父兄の皆さんにもご協力いただき、
それを見ているからこそ、子供達も頑張れるのでしょう。
感謝です。


気づくとき、変わるとき

2006-05-29 02:02:32 | テニスレッスン
Y.ATT定期クリニックの日でした。
年間20回しているのですが、今回は9回目です。
毎回いろんな技術とコツを練習します。

今回はパッシングのロブ。
 (7回目-ボレー・8回目-パッシングのストレートとアングル)

ロブにもスピンとスライスがありますが、その違いを練習。
ボールの回転と、強さ、長さをデモンストレーションし、コツを少し。
後は本人達がそれぞれ自分のものにしようと
感覚をつかみながら工夫を凝らしていました。

見せて、どのようにするかをイメージでまず伝え、コツを伝え、自分で工夫させると言うのがここのやり
方です。

そしてパッシングの実践。
戦術を一緒に考えた後、パスの応用をしました。

この時に気が付いたことが、サイドだけしか抜かなかった時よりも、ロブがある事でボレーヤーの動きに
迷いが出たり、鈍くなってしまうと言うことでした。

子供達には、いろんな気づきが常にあります。
新しい情報がどんどん積み重なったとき、
それを組み合わせて使っています。

集中力が高くなると、素晴らしい閃きやアイデアが湧いてきます。

最後にやったシングルスのポイントでは、すぐにチャレンジをし、
それを身につけているのが手に取るようにわかります。
彼らの気づきと変化に、私が一番感動しました。o(^o^o)(o^o^)o
        :*:・。,☆゜'・:*:・。,,。・:*:・゜'☆,。・:*:



メンタルとの出会い

2006-05-28 05:52:30 | テニスの心
長年テニスに携わり、
自分のテニスでの経験(ジュニア時代・選手時代・コーチ時代)
を通して学んできた中で、ガムシャラに進んできた中で、
フト立ち止まる時がありました。

これで良いのか?正しいのか?
そんなきっかけを与えてくれたのが、
ヒューマンプロデューサーの長谷川一彌先生です。

初めての出会いは28年前、まだ選手の頃です。
そこから何かのときにバッタリ出会うことが何度かあり、
ヒューマンプロデューサーとして活躍された頃には、
私も指導者になっていました。
メンタルのお話をしていただき、
私自身が選手の頃にメンタルで悩んでいたのですが、何だ、
メンタルってこんなに楽しいのか!そこから私の勉強が始まりました。

選手・ジュニアの指導とは、目的とは、育成とはの本質を説いていただき、
自分自身が変化していくのを感じたとたん、
今度は選手達が変わっていくのです。

テニスを通して、勝つために頑張る!とは、
テニスを通して学び、成長し、人として進化し続けるのだ。
それが本当に強くなることだ!

と言う思いが強くなり、今ではそれを実践しています。

テニスと言うスポーツに関わらず、色んな分野で成長できます。
成長すると言うことは、世の中がよくなるということです。

そんな想いで、選手たちと一緒に成長して行きたいと思っています。





たかが…

2006-05-17 18:04:57 | テニスの心
選手達への言集

『たかがテニス、されどテニス』


テニスに必死になりすぎている時
  テニスってしょせん遊びじゃない。でも一番大切にしたいものだよね。
  この言葉に、昔スランプの時 励まされました。






真の勝負の心

2006-05-13 00:09:09 | メンタル
= 本当の勝負強さとは =


「勝ちに執着している限り、本当の勝負強さは見につかない」

「誰かに勝ちたいという気持ちは、実はとてもネガティブ」

「勝ちを意識しているから、負けも常に意識することになる」

       そんなのは本当の勝負強さとは言えません。

『今日の自分は、昨日の自分より少しでも良くなっていたい。進化していたい』

誰かとの比較ではなく
自分自身の中にモチベーションの源が出来た。

そういう気持ちになれて初めて、
本当の勝負強さも身についてきたように思う。

 
あるトップアスリートの言葉です。
これを聞いて、そのとおり!

選手はこのように、自分の心との戦いがあります。
それを乗り越えたとき、
本当のアスリートになっているのでしょう。



選択

2006-04-28 20:59:39 | メンタル
良いことは続くという考えを選びましょう!


人生、選択の繰り返しです。
何を選択するかで決まるのです。
選択するのは自分です。
それなら出来るだけ楽しくなるほうを選択して進みましょう!



きっとまた良いアイデアが湧き、良い選択が繰り返されるでしょう!