現代視覚文化研究会「げんしけん」

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練馬大根ブラザーズ 第3話+第4話「俺のカラクリ刑事(デカ)いでしょう」

2006年01月31日 20時24分49秒 | アニメ・映像全般
 今、旬なアニメ『練馬大根ブラザーズ』。第3話「俺のお注射お尻にクラッシュ」では、【イチロー】がホストクラブの出勤中に何者かに襲われ、病院に運び込まれる。駆けつけた【ヒデキ】も何者かに襲われ、無理やりに入院させられ医療行為をしたと嘘を付くのだった。その病院は「自分の患者は自分で作る」がモットーのあくどい院長とチーフの女医、サービス過剰の女性看護師軍団が、患者から金をふんだくる悪徳医院だった。【マコ】は院長にスカウトされて看護ギャルになり、看護師軍団のナンバーワンとなるが・・・その待遇に不満であった。そして【マコ】は、院長と女医率いる看ギャル軍団に捕まってしまうのだった。【マコ】の【ヒデキ】【イチロー】たちを裏切り、女院長には裏切られの大活躍が見どころですね。いつものレンタルのおやっさんにお願いする歌と踊りのシーンは【マコ】がいないので、張りぼての【マコ】で代用する所、【マコ】のナース姿は可愛かった。【マコ】が客引きしている姿を見た【ヒデキ】の呆れぶりも良かった。【マコ】にそんな事をして欲しくないって気持ちが表れていました。最後は、その総合病院に【ヒデキ】と【イチロー】の2人で乗り込みます。もちろん、武器は「練馬大根」です(笑)。追って来た院長が乗っていた巨大注射器に、大根とレンタルした「自動追尾浣腸」が炸裂して、病院を爆破し周辺を汚染して解決します。
 第4話では、このアニメでは無駄にセクシーなカラクリ刑事【ユキカ】が登場します。やはり、私は【マコ】の方が好きですね。これで内容にもメリハリが出ると思います。追われる者『練馬大根ブラザーズ』と追う者【ユキカ】との関係も楽しみですし、小悪魔【マコ】とセクシー【ユキカ】との女性としての戦いも描かれると尚、面白いと感じます。
 ドームでコンサートを夢見る【ヒデキ】。【イチロー】【マコ】といつものステージで「練馬大根ステーキ」を食べていた。【マコ】「肉が食べたい!肉、キボンヌー!!」と叫びを上げている(笑)。そこへ、大根畑に回転灯を付けた自転車に乗った女性が現れる。その女性こそ【ユキカ】。カッコ良く決めのポーズをしているのに【ヒデキ】「今年のは、甘みが出てて良いんだよ」と【ユキカ】を無視して大根のデキの話をしている所が笑えた。【ユキカ】は今まで練馬で起きた一連の事件を追っていた。【ユキカ】の3人への追求に動揺する【ヒデキ】たち。【マコ】「なんでかなぁ~マコ、脳みそSサイズだからわかんにゃい・・・」とボケていた。【マコ】は【ユキカ】の事が気にくわないらしい。【ユキカ】に「セリフが長い」などを言うと【ユキカ】の警棒変形ムチが炸裂し【マコ】は地中に逆さまにされてしまう。更なる追求をしようとしたら、【イチロー】のホストクラブの出勤時間となってしまった。【ユキカ】「お待ちなさい!話はまだっ!」と近寄ると、なぜか?【ユキカ】に異変が起き、自転車に乗って帰ってしまうのだった。【ユキカ】はカワイイモノを見ると、コーフンする性格だった。
 ホストクラブ。【イチロー】を指名する謎の社交界の【デブ夫人】。もちろん、この【デブ夫人】は【ユキカ】のハリウッドばりの変装だった。【イチロー】と【デブ夫人】との会話は面白かった。「喉が渇いた・・・」「飲むな」「オードブル・・・」「食うな」「カラオケ・・・」「歌わん」とホストの仕事をさせてくれないので、ソファーの端に逃げてしまう【イチロー】に。「耳よりな話がございましてよ」と、警察と暴力団との黒い関係、警察署にある暴力団のプール金と金庫の事、そして、警察署の見取り図も手に入れた。明らかに【ユキカ】の罠だったが・・・。【ユキカ】本人もこの事が本当になろうとは思っていなかった。
 その話を【イチロー】から聞いた【ヒデキ】と【マコ】「暴力団と手を組むなんて悪い警察だわ、私たちが汚いお金をキレキレに使った上げよー」と【ヒデキ】たちは国家権力に立ち向かう決意をする。いつものレンタルショップへ・・・【マコ】「これっマジヤバ・・・」と借りた物を見て、驚く【ヒデキ】たちだった。その物は、『巨大掘削ドリルマシーン』だった。意気揚々と乗り込む3人だったが・・・。その金庫前には【ユキカ】と機動隊が既に居た。金庫内で逃げる【ヒデキ】たちに、容赦ない【ユキカ】の無数の鎖手錠が迫る・・・しかし、手元が狂い、金庫のシステムを壊し、電子ロックが開いてしまう。その金庫内部には、料亭風の場所が現れ、署長と組長が多額な現金のやり取りをしていた。その現場を見てしまった【ユキカ】も署長と組長を見逃す訳には行かない。すると、署長と組長の命令により、機動隊と組員たちが【ユキカ】を捕まえようとする。【ヒデキ】たちは、この混乱に乗じて逃げ出す。【イチロー】「サランヘヨ~」。たくさんのトランクを持って、掘削マシーンで脱出をするが、公園でガス欠してしまい、多くのパトカーと組員たちに囲まれてしまうのだった。絶体絶命の大ピンチに「お黙りなさい!」と一つのトランクケースが動き出す・・・【ユキカ】だった。【ヒデキ】たちを巻き込んで大乱戦が展開される。署長と組長も仲たがいを起し、【ユキカ】も【パンダイコン】を見て、コーフンしてみんなやっつけてしまう。【ヒデキ】たちは笑顔で逃げてしまう。【マコ】「また収穫なしっ!」【ヒデキ】「仕方がねぇだろう」【イチロー】「コーフンした女性、怖い・・・」【マコ】「あ~ん、コーフンしたい!」【ヒデキ】【イチロー】「はいっはいっ」と逃走してしまう。
 夜中にいつものように歌おうとして、近所迷惑と怒られてしまう【ヒデキ】たち。その3人の姿を見ていた【ユキカ】「いいわ・・・せめて今だけは、存分に歌いなさい、バカをやってなさい。でも、あなたたちが練馬大根ブラザーズである限り、私がユキカである限り、必ず逮捕して差し上げますわ・・・」と笑みを浮べていた。【ユキカ】の頭に近所から投げられた大きな缶が当たっていたが・・・(笑)。


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