コージーのさんぽ

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広島神楽 171010

2017-10-14 | 神楽

広島神楽 171010

10月10日19時、広島県県民文化センターでの広島神楽定期公演(毎週水曜日)で、「一条戻り橋」と「滝夜叉姫」が、
宮乃木神楽団によって舞われました。
 
演目の「一条戻り橋」は、
大江山・酒呑童子の手下、茨木童子が夜ごと戻り橋あたりで都人に災いをかけます。頼光の家人・渡辺綱が主命を受け征伐に向かいます。
茨木童子は老女に化相し、傘を買うからと傘売り善兵衛に近寄ると、
いきなり鬼女の正体を現します。
折しも渡辺綱が通りかかると、女に化相して五条まで連れて行って欲しいと頼みます。道すがら川面に映った女は、鬼の姿でした。そこに坂田金時が加勢し、鬼の左腕を切り落としたものの、鬼は逃げ去って行きます。
この物語は、鬼が腕を取り戻しにくる「羅生門」、そして丹波・大江山の鬼退治「大江山」へと続きます。
 
演目の「滝夜叉姫」は、
一人生き残った平将門の娘・五月姫は、天慶の乱で敗れ去った父の怨念を果たすため、貴舟の神に願をかけ妖術を授かります。五月姫は名を「滝夜叉姫」と改め、父の郷、下総の国・猿島で反乱を企てます。
そこで、陰陽師・大宅中将光圀らは朝命を奉じて下総の国へ向かい、陰陽の術で邪心の妖術との戦い末、滝夜叉姫は、朝廷への復讐を果たせず敗れ去ります。
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