はらだ健太 草莽記(そうもうき)

さいたま市議会議員 はらだ健太

習近平・トランプ会談は。

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ちょうど、北朝鮮の問題があります。

しかし、本筋は今後の世界の覇権をめぐる争いです。

オバマ政権は、中国の覇権拡大を事実上黙認してきました。政権末期になって初めて、南シナ海への空母派遣を含め、つじつま合わせをしただけです。


では、今回の両者の会談はどうなるのでしょうか?

事前には、トランプから巨額の中国の対米貿易赤字に対する警告がなされていました。


これは、予定調和に向けてのパフォーマンスです。

北朝鮮問題はじめいま、両国のリーダーにとって国内の強力な反対派を抱え、勝負の時ではありません。

両国の懸念材料である北朝鮮を、だしにして、両国の今後の協力関係を演出するのが、今回の会談の意味です。

トランプは、中国に対し貿易黒字を厳しくなじり、中国はアメリカに対し、偏狭な保護貿易に対する非難をする。


結局、両者は北朝鮮問題に対しては、意見交換をより密にし、貿易問題に対しては、アメリカの対中制裁は棚上げにしながら中国は改善を約束する
。両者は、あつい握手をかわすことでしょう。

その枠組みの中で、北朝鮮に対しては、アメリカの軍事的オプションの行使に対し、中国の明確な阻止は表明されない可能性があります。

これが、今回のポイントだと思います。

そのあと、北朝鮮がどう対応するのか?

金正恩が、メッセッージを正しく読み取れば、親北朝鮮の大統領誕生後、時間をおいての韓国に対する小規模な直接攻撃で対応するでしょう。

日本は、今回の米中首脳会談については、冷静に情勢を見守り、ボタンの掛け違いに注意するだけです。

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