乾 靖のWhite Mountain

北部白山管理人&中宮温泉くろゆり荘館主がお届けする白山情報満載!

NHK金沢 かがのとイブニング

2017-05-30 | ニュース

明日31(水)18:10からの、かがのとイブニングで、白山開山1300年を記念した特別レポート第一段を放送する予定です。中部他県については放送日が分かり次第お知らせします。

 

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加賀禅定道残雪情報

2017-05-24 | 白山情報

しかり場では新緑が見事でシャクナゲも点々と花を咲かせていた。美女坂の頭までは登山道を覆う残雪も所々で良好。4月始めに雪を割りながら張ったブルーシートは健在で雨漏りも無く安心。しかし1階谷側のトタンが剥がれて下地も腐り、中からは外の光が入るほど穴が空いてしまっていた。老朽化である。美女坂の頭からはほぼ全面雪に覆われているが、長坂のハイマツ帯だけは雪が無かった。

         

七倉山から大汝方面、お手水鉢登り返しの鞍部は登山道が出ている。ハクサンイチゲガ真っ先に咲き誇る区間だ。岩間道清浄ヶ原方面を見下ろすと登山道は一部出ているがほぼ残雪に覆われている。

  

室堂、南竜の様子も付け加えておく。

 

 

 

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北部白山登山道の歴史

2017-05-11 | 日記

資料を整理していた所、北部登山道の変遷に関する記述が出て来たのでここに記す。資料はコピーなので原本は不明。

大正10年 岩間道 開通 / 尾添川道(現:加賀禅定道)閉鎖

大正末期 砂防新道 開通

昭和 5年 釈迦新道 開通 (営林署による)

昭和 9年 砂防新道 岩間道 閉鎖 (大水害による) 代替道として尾添川道(現:加賀禅定道) 復活

昭和10年 中宮道 開通 (営林署による)

昭和20年 岩間道 復活 / 尾添川道(現:加賀禅定道)閉鎖

昭和24年 観光新道 開通

昭和62年 加賀禅定道 復活

長い歴史を振り返ると、現在のように全ての登山道が歩けるのは良い時代だと言える。北部白山の全登山道を管理させていただくようになってから今年で12年目を迎えるが、長い歴史と北部の壮大な風景を前にすると自分は塵のような者でしか無い。

冬瓜山からの北部白山

 湯谷頭からの北部白山

 

 

 

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GW前半 中宮の様子

2017-04-30 | 日記

晴天の予報に笈登山は空前の賑わいを見せた。中宮VCの駐車場は、朝5時頃には100台近くの登山者で満車。下山してきた人に聞くと、山頂までずっと人の列で、迷いようが無いくらいだったそうだ。昨年の雪不足ヤブ漕ぎを見送り、今年に集中しているようだ。中宮VCの職員と市ノ瀬より多いのでは?と笑い話していたが、事故が無く良かった。

山桜もそろそろ満開になり、新緑も眩しい。くろゆり荘では、源泉100%、天然かけ流しの温泉に浸りながら、猿ヶ浄土から流れ落ちる滝を背景に新緑と山桜の絶景が楽しめる。

 

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中宮温泉 くろゆり荘 開湯

2017-04-28 | 日記

本日より無事営業開始しました。ランチと日帰り温泉も好評です。周辺の山腹には山桜が目立ちはじめ、湯船の目の前のつぼみも膨らみ始めました。もう直ぐ滝が流れる猿ヶ浄土の岩山を背景に満開の山桜を楽しめます。高山から知人が駆けつけ看板の色もリニューアルし、周辺の景観にマッチした雰囲気になりました。彼は高山で有名な山岳写真家です。中宮展示館の駐車場は全国からのナンバーが並び、笈登山も人気のようです。

    

 

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朝日新聞 百四丈滝の記事

2017-04-24 | 新聞記事

昨日午後、朝日新聞のヘリが空撮した記事が報道されています。

http://www.asahi.com/articles/ASK4R5X2VK4RPQIP012.html?iref=comtop_video_01

 

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中宮温泉くろゆり荘 開湯準備

2017-04-20 | 日記・エッセイ・コラム

今週はGWからの営業に向けて準備作業に入っている。一番大事な湯船に温泉を引く作業。今年は雪崩で引湯管が3箇所吹っ飛んでいた。源泉から引湯管の清掃を始め、2日目は突風とアラレが吹き付ける激しい天候の中、ようやく無事湯船にお湯を届ける事が出来ました。営業開始は4月28(金)からの予定です。まだまだ予約もOKです。GW期間中は、中宮温泉くろゆり荘でお待ちしています。

  

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2017 笈ヶ岳への積雪情報

2017-04-18 | 白山情報

現地には行っていませんが、楽々新道から望遠レンズで撮影した4月16(日)現在の情報です。今年は昨年に比べ相当雪の量も多くヤブも少ないと見えます。ただしそのせいで冬瓜山頂のナイフリッジに雪が残っておりスノーブリッジになっているように見えます。踏み抜いたら墜落するでしょう。現時点では冬瓜平への迂回を検討して下さい。今週は雨が続くのでGWまでには消えて無くなるとは思います。ジライ谷はどの程度雪が残っているのか遠望写真では全く見当が付きません。次回現地確認し報告したいと思います。

    

 

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小桜平避難小屋点検とゴマ平避難小屋遠望確認

2017-04-16 | 白山情報

GWを前に毎年各避難小屋の状況を確認しているが、前回は奥長倉避難小屋の補修。今回は小桜平避難小屋の点検に向かった。今年は3月になって雪が多かったので屋根が埋もれているのではないかと心配し、ゾンデ棒とシャベルで掘り起こす気満々で出掛けたが、僅かに屋根が出ており苦労せずに済んだ。冬期出入口も使えるので安心だ。

 

途中登りながら角度を変えてゴマ平避難小屋を望遠レンズで確認した。小屋の背後には大量の雪が迫っているが出入口側の積雪は無いようだ。雨戸もしっかり閉まっているので今シーズンの利用は未だ無いのだろう。こちらも安心して利用できるようだ。

 

小桜平に登り上げる手前で加賀禅定道天池方面の見晴らしの良い場所が有る。天気が良いので誰か百四丈の滝に向かって下降してないか見ると一人ゴマ粒のような大きさで居るようだ。望遠で撮影してみると単独のようだ。無事下山出来ただろうか?

 

 

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ブナオ山の熊

2017-04-15 | 日記

冬眠明けの熊が菜畑に集まって来ています。

毎日観察出来ます。

今日は昼から4頭確認出来ました。

  

https://youtu.be/42XUfIbZmck

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リピート山中 若草ライブ in くろゆり荘

2017-04-05 | 日記

 

JR大阪環状線鶴橋駅の発車メロディーになった「ヨーデル(焼き肉)食べ放題」でおなじみのリピート山中若草ライブ開催が決定しました。

夏には北アの山小屋へギターを担ぎライブ活動を行い、「加藤文太郎の歌」など岳人にも人気が高い。この度くろゆり荘にお招きし温泉に浸かりながらライブを楽しみましょう!

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2017 百四丈 氷の滝壺

2017-04-05 | 白山情報

奥長倉避難小屋の修理を終えた翌日は百四丈までの遠足に出掛けた。朝日が昇り始めると美女の頭から天池までの稜線がオレンジ色に輝いた。振り返ると奥長倉山も朝日に照らされている、こんなに綺麗な美女坂は初めて見る。例年はあちこちに不気味なクラックが入り行く手を悩ませるが、今年は積雪が多く滑らかな優しい表情をしている。美女の頭に登ると天池まで一面の雪原が現れる。ここも例年オオシラビソの林の頭が出ているのに全くそれが無い。いよいよ百四丈を覗き込むとこれまた厳冬期の姿そのものの美しい姿をしている。昨秋の雪の無い時の写真と比較してもその巨大さが分かるだろう。滝の落差を90mとして氷の滝壺の頂上は50mに迫るのではないか?またはそれを超えているのではないか?何から何まで季節外れの美しい姿で迎えてくれた白山に感謝する。帰りは一気の登りと美女坂の際どい下りで奥長倉に着くまで安心できない。百四丈は午後になると一気にガスに包まれる事が有るので下山時美女坂を違えないよう注意が必要だ。時間が遅くなれば雪庇の崩壊、雪崩の危険も増すので早めの行動が重要だ。

      

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奥長倉避難小屋 屋根の補修

2017-04-03 | 日記

一昨年の冬に屋根のトタンが雪解けの重みで何枚かが剥がれ、どんどん広がり雨漏りがひどくなっていた屋根の補修がようやく出来た。抜本的な対策は石川県に要請している所だが、応急処置は雪のあるこの時期に補修を行うのが足場を組まずに出来るので良い。しかし、昨年の3月は記録的な暖冬小雪で積雪が屋根を覆わなかった。11月には時雨の中で屋根にシートを架ける作業をしたが、その後の突風でずり落ちてしまった。今年は3月に入ってから更に積雪は増える一方。行く手は厳冬期並みの道のりで毎回ラッセルを余儀なくされ、補修材料を歩荷し、少しづづ前進させた。今回は4回目にしてようやく奥長倉に辿りついた。小屋は僅かに屋根が見えている程度で掘出す作業が大変だったが、その分安全に作業出来た。今回で2回目のお手伝いに来てくれた穴田君には感謝する。着いたとき、冬期出入口の引き戸が外れてしまっていて取り付けるのに苦労した。吹雪などが浸入し使えなくなるので、出入口の戸は慎重に開閉して欲しい。

               

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2017 蓮華温泉ツアー

2017-03-31 | 日記

毎年この時期恒例の蓮華温泉ツアー。でも去年と今年は積雪量が大違いで過去20年でもMAXと地元の人は言う。白山に限らず今年の3月は厳冬期並の寒気も入り込み油断ならない。お蔭で毎日斜面はリセットされ、パウダーも十分楽しむ事が出来た。那須岳で高校生の大量遭難のニュースも有り、慎重な行動に気を引き締めてスタート。最初はガスで視界が無いがどんどん晴れ渡り壮大が斜面が目の前に。天狗平から乗鞍の斜面には既に取付いている。振子沢へと入りパウダーを楽しむ。去年とは大違いで谷割れが無い。

    

蓮華温泉の源泉は雪解けも未だで、お湯の量が少なく露天風呂は水風呂だった。大雪の弊害である。ロッジから朝焼けの雪倉や朝日岳を眺める。15センチ位の新雪だ。2日目のコースは木地屋までのスタンダードなツアーコースを行く。雪崩危険地帯は一人づつ通過、角小屋峠を登ると大斜面、後続のグループも追いついて、角小屋の斜面は無数のシュプール。ここまで来ると雪質も悪くストップスノーに難儀する。この時期はザラ目の方がスキーが走って良いかも知れない。ワサビ沢も問題無く通過。今年は積雪量が多いのでGWまで問題無いだろう。

        

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マーキングについて

2017-03-24 | 日記

一里野から檜倉を経由して、しかり場に至るルート上で、先週金曜日は無かったピンクリボンのマーキングが残置されていた。目的を終えたマーキングは回収してもらいたい。一例を上げると、砂防新道の別当覗~甚ノ助までにはかなり多くのマーキングが残置されていて無秩序になっている。北部白山は全国の山々を歩きつくしたベテランが好む山域で、少人数で静かにロングルートを楽しむ人に良く出会う。まして冬期の北部に入り込む人たちはかなりの強者揃いである。自分でルートファインディングを行い山と向き合える。暗黙の了解の下、そいうい敷居の高いエリアが有っても良いではないか?

  

2015年6月は最悪で、一里野から天池に至る加賀禅定道で、延々と赤いスプレーがベタベタと塗られてしまった事が有った。残雪の上にまで赤いラインが描かれていた。こういう人は北部白山に限らず山に来て欲しくない。

  

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