今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

シンプルマン

2005-08-31 20:18:44 | akinori nakagawa
20050831shinpuruman
Top Stage 中川晃教 エッセイ Piano Man
今回のタイトルは「シンプルマン」…なんだかアッキーにぴったりなタイトル!
今回は素敵な人がいっぱい出ていて、アッキーありがとう、という感じです。

久世さんと香寿さん、中川賢君、そしてモーツァルト!の衣装担当、有村氏まで!
有村先生、相変わらず素敵そう…画像小さくて良く確認できませんが…(爆)
宝塚歌劇団所属のデザイナーの方ですが、特にコート関係のデザインはカッコいいです!
ヴォルフガングのコートもとっても素敵でした。

(8月10日の記事でヴォルフの衣装のこと書いてます。よかったらお読みください)








そして、地震の時の山口祐一郎さんとのやりとりが傑作でございます。。。
猊下とアッキー、なんだかぽわ~んとしたムードで…想像したら…ちょっと笑いが止まらない…
アッキーファンはもちろん、祐様ファンの方も必見、いや必読ですよ~!
「地震が本番中だったらワクワクしちゃうね!」という祐一郎さんに「負けるもんかと自慢話をするアッキー」がほんと、ツボで大爆笑!
いいわあ~。この二人!

その他に、フォトエッセイ集「夢遊人」のサイン会の時の写真、日焼けしたアッキーが写ってます。
あと、Off Talkにも登場。
休みが1週間あったらなにをする?という質問。
アッキー、ノルウェーに行きたいそうです。
日焼けされた顔で言われてもねえ…って思いません?(爆)
デザインに興味があるとか…確かに憧れますよね。
北欧家具とか道具のすっきりしたデザイン。
私は調理器具とか物色してるアッキーが想像できて…(笑)
ああ…イベントのシェフアッキーを思い出してしまう…(爆)

20050831zassi
あと、「華麗なるミュージカルの世界」Screen特編版 にもアッキーヴォルフの「並みの男じゃない」の写真が載っています。
コンスはひかるさん、う~ん、この場面、やっぱり楽しかったなあ…
アッキーの軽やかなステップ、身のこなしも良かったし…

そして、私はこの後のコンスとヴォルフの二人の場面がとっても好きだった。
あの場面のコンスの台詞、アッキーファンの思いが全部詰まってるんじゃないかなって、いつも思ってました。

ところで、Top Stage ですが、宝塚の私のごひいき 安蘭けいさんも載っていて…
今年後半から来年前半のスケジュールも発表になり、ほんと、大変そうです。
いつ、休めるの~と、つい心配しちゃう私でございます。
まあ、演目についてはねえ…あまりコメントしたくない…(爆)
ドラマシティはいいけどね…その後というか、来年はねえ…ほぼ半年、こちらも我慢しなくちゃ…(爆)

私はヅカファンだけど、ベルバラは嫌いなの!って思いっきり叫びたいっ!(爆)
でも、でも…始まったら、行っちゃうんだろうなあ…
劇団の思うツボじゃないかあ!

う~ん、十兵衛じゃないけど…そんな自分を斬りたいっ!







すべての御魂ははらいそに!~SHIROHゲキ×シネ~

2005-08-30 23:33:32 | akinori nakagawa
20050830shirohkyakuhon
SHIROHゲキ×シネ 行ってきました。
3回目。

何回見ても、見るたびに新たな感動が…涙が止まらない。
判っていても、やっぱり同じ所で泣いてしまうのでした…
お蜜さんに泣かされるのは、もう、しかたないんですが…
上川隆也さん演じる「四郎」にも、泣かされます。
真面目で控えめなだけに、切々たる思いが胸を打ちます。

ニ幕「光は我らに」の後、楽し気な宴の後のシーン…
シローと四郎の二人だけのシーンです。
シローが「あんたの分まで歌うからさ! まかせて!」と去っていった後、四郎は呟きます…

「主よ、何故彼なのですか…、私ではなく…」と。

シローが無邪気であればあるほど、彼が3万7千人を動かす歌声を持ち、自分には何の力も持たないことを1人苦悩している姿が対照的にあらわされる。
その苦悩の姿こそが「救い」となっていることに気づかないまま…

寿庵の歌う「そんな弱い心のあなたが好き…」という言葉、涙なくしては聞けません…
「弱さ」を感じる、ということは、人間として一番つらいことをきちんと見つめている、という事でもあると思う。四郎はそんな自分を隠さず、民衆を救うことに命をかけていく。

倒れたキリシタンたちがはらいそに登っていく最後のシーン。
死んでしまったお蜜さんやゼンザ達シローの仲間達が出て来て…みんなではらいそに行く時、四郎を見守っているんですよね…もう、苦しまないでいいよって…
あの時の音楽がすごく好きです。切ない…

とおい空にたかく…太陽はかがやく…
もう涙で画面が見えなくなります…

上川さん、アップで見るとその思いつめた表情が、なんともいえず心に訴えかけてきます。
アッキーの無垢なまでの純真さと対照的。
そして、立ち回りのなんとカッコよいこと!
歌も上手いし…君こそミュージカルスターだ!(爆)って偉そうに…すみません。。。

アンコールの「光は我らに」で楽しそうにしている上川さんも素敵です…(浮気な私です(笑)

二人のSHIROHという設定を提案したのは脚本の中島かずきさんだとか。
すごい成功してると思います。

無邪気なアッキーシローと深く考え深い上川四郎。
この二人のSHIROHがあってこそ物語りに立体感があって、各々が輝いていると思うのです。。。。

それにしても、二人ともいい表情ですよねえ~
どっちも愛おしくなっちゃいます。

今日はロビーで売っていたSHIROHの原作戯曲を買いました。
これを読みながらCD聴いたら、どっぷりと浸りきっちゃうでしょうねえ、きっと。
そして、みんなの表情とか思い浮かべたりしたら、もう泣き明かしちゃうかも…
DVDが来たらどんなことになっちゃうんでしょうか。










中川晃教~ファンクラブ イベント~

2005-08-29 11:11:16 | akinori nakagawa
party050828
昨日中川晃教ファンクラブイベントに参加して来ました。
会場は六本木スイートベイジル STB139

今までサボっていて(爆)、今回初参加です。
今までイベントまで付き合ってくれる人、いなかったので…(淋しい!)
今回、思いきって参加して…とっても楽しかった!



アッキーは紺色の浴衣姿で登場!
腰に板前さんみたいな長い和風の前掛けを掛けて、たすきをしている…
髪の毛は全部後ろでまとめてお団子にしています。
はあ…っ、意外な姿にちょっとびっくり!
でも、とってもキリッとして凛々しい!

すぐに、会場の中央にある小さいステージに行きます。
そこで、なんと!手料理を披露してくれました。
だから、板前さんスタイルかあ…と納得する私。
メニューはオレンジページに載っていた、「鳥肉の香草焼き」です。
ガスコンロの火力が思うように出なくて、四苦八苦するアッキー。
見ていて、段取りの悪さにハラハラするも、お話しながら場をなんとか繋ごうとするアッキーを楽しんでしまいました(爆)
「この手料理のアイデアは俺のアイデアです!」と強調するアッキー、ほんとに料理好きなんだなあ…
そして、道具も自分の家から使っているものを持ってきたそうです!
使い慣れたものが一番だもんね、と私も思います。はい。

そして、なんと選ばれた3人の方に試食のプレゼント!
当たったらいいなあ…とちょっと思ったけれど、ステージの上で、しかもアッキーが傍にいて、ということになると、やっぱり当たらなくてよかったと…(笑)…でも、でも、食べられた方…よかったですねえ!
うらやましいぞ~やっぱり(爆)
指くわえてみてました(笑)

それから、Q&Aコーナーです。
今回、事前に送られてきて、当日会場の入り口で回収されたアンケートの中からアッキーが選んだ4人の方の回答を紹介して、アッキーがコメントする、というコーナーでした。
項目は「最近観た映画は?」「お気に入りのブランドは?」「好きな言葉は?」の3つ。
映画はやっぱり「SHIROH」ですよね!この時期、これしかないでしょう!
アッキーも観にいったそうです。
当事者としてではなく、客観的に観られてよかったって言ってました。

「お気に入りのブランドは?」ではやはり「ミッソーニ」でコメントしてました。
この秋のミッソーニのテーマは「農夫」だそうで…アッキー着ちゃうのかしら?
見てみたいような、そうでないような…(爆)

「好きな言葉」は紹介のみ、だったような気が…よく覚えていない…

そして、ネイルコンテストです。
選ばれた7人の皆さんがステージに上がって、力作を披露されて…素晴らしい!の一言です。
特別賞の男性の方、凄かった!
小さな爪の中にモーツァルト!の衣装をアレンジした模様を描いていて、アッキーもこの熱意がありがたいです、と感無量の面持ちでした。
グランプリの方もとってもいいセンスをお持ちの方でした。
紺、白の組み合わせと、アッキーのイラストを入れ込んだアイデアに脱帽です。
実は知ってるMさんが選ばれていて…「セルの恋」をテーマに…可愛かったよ~

そして、いよいよライブです。
照明が暗くなって、グランドピアノをガンガン弾きはじめるアッキー。
ワ-!グランドピアノのアッキー、久しぶりだあ~(感涙)
やっぱり、生はいい!
曲は「愛には愛が必要」「愛したあなた」「グレイテストラヴ オヴ オール」
CDで聴くより、ぐっと胸に迫ってくるのは何故?っていうくらい迫力あるし…
違う曲のような気さえしてしまう…
これだから、アッキーのライブは応えられません!

そして、な、なんと新曲を聴かせてくれました。
「愛してる」…
コメントは差し控えさせていただきます(爆)なあんてネ…ごめんなさい…(笑)
だってねえ、アッキー急に「素」というか「少年」というかなんというか…
ただの恋する青年、それも初めてか?(爆)みたいな感じで…いやいや、可愛くて、おばさんどうしていいか判りませんっ!(爆)

それまでが大人っぽかったから、余計にねえ…
だって、「愛したあなた」、高校1年生の時に作ったとか…
え~~っていう会場の反応、凄かったです。

まあ、今日のテーマは「愛」ですねって感じです…
アッキー、ごちそうさま!
いい恋いっぱいしてね。
「恋多き男」私は大歓迎です(爆)

最後に写真撮影があって…
その後アッキー〆のご挨拶。
今日の会場がここの訳、デビューの時の会見があったとか、ファンの皆さんと時間を共有できて、分かち合えたことを大切にしたい、という感じだったかと。
そして、楽屋待ちとかたくさんの人が来てくれて、嬉しい。お礼をいう場がなかなかないけれど、いつも感謝している…というような言葉もありました。

私的には、盛り沢山な内容で、しかも進行も全部アッキーがするので、ちょっと大変かなと思いましたが、なんだか、アッキーも楽しんでるような気がして嬉しかったし、とっても楽しかった。

皆で歌った「セルの恋」…
アッキーの声と私たちの声が合わさって…ちょっと感動の一瞬でした。
音楽を通してアッキーと一体感が持てるって素晴らしい!
なんだか、心が暖かくなりました。

アッキー、忙しい中、精一杯おもてなしいただき(爆)ありがとうございました!
そして、お会いできた皆さん、楽しかったです。
ありがとうございました。



















































もっと歌って!

2005-08-27 23:44:45 | akinori nakagawa
虚脱感と寂しさと…その他もろもろ…
何だか今日1日ボーッとしてた気がします。
イヤ、出かけたり、買い物したり、してたんですよ…
でも、なんだか、気持ちが、心ここにあらず…みたいな感じでした。

で、今日の〆は、アッキーのラジオ出演!
それも2回も!
嬉しい!の一言です。


























NHKラジオ、1曲目がモーツァルト!から「影を逃れて」
うわ~!だめじゃん、また思い出しちゃうじゃないかあ~!
思いっきり涙が出ちゃいました…
そして、デヴュ-曲「I WILL GET YOUR KISS」
アッキーの声若い!
でも、歌はすごいよな~と改めて天才ぶりを実感してしまう…
そして圧巻はライヴでのホイットニーの歌…
これをアッキーのことを全然知らない方が聴いたら、22歳の歌声と信じられるだろうか?

虚脱感云々言ってた自分がまるで嘘のよう…
すっかりアッキーの歌声に引き込まれ、興奮してしまいました。

アッキー以外の歌にも感動しました。
美空ひばりさんの「慕情」凄い!
昔ひばりさんがクリスマスソングを英語で歌われているのを、聴いたことがあり、凄いなあと思ったことが甦ってきました。
やはり、歌の上手い人は何を歌ってもうまいのだ…と改めて感心しました。

そして、次ぎNUCK5です。
こちらはノリが全然NHKとは違う(爆)
ナナさんはアッキーと同い年だそうで…
それにしても、アッキーの声良くないですか?
しゃべり方も落ち着いて、ナナさんが言ったように言葉が綺麗!
判りきっているけれども、でも、やはり感心せずにはいられない…
こちらはライブはなかったけれど、来週もあるのだ!
楽しみ~
どうせなら、毎週アッキーに出てもらいたいっ!

今日の放送を聴いてSHIROHのお蜜さんの台詞を思い出す…
「もう少しだけ、あの子の歌を聴いていたいだけなんです!」

今の私の気持ちもこれと同じ…
アッキー、もっと歌って!


~影を逃れて~「モーツァルト!」東京公演千秋楽

2005-08-27 06:39:54 | akinori nakagawa
sensyuuraku

影から逃れることはもうできない…
「中川晃教」という大きな影から…
多分、一生逃れることはできないでしょう…

昨日ミュージカル「モーツァルト!」東京帝劇での最終公演、千秋楽でした。

ああ、終わってしまったんだ…という何とも言いようのない気持ち…
寂しさで心が埋まっていく…
何も考えられない…考えたくない、とういか…

昨日のアッキーヴォルフは「完璧」+「男らしさ」
見事!というしか、私にはできません。

呑気な私は心の何処かに、まだ名古屋、福岡と公演は続く…という意識があって、最後、という感覚はなかったんですね。
でも、観ていくうちに、ああ、ここで観るのも今日が最後なんだ、と実感が湧いてきてしまった…
そう思った瞬間もうダメでした。。。涙、涙、涙、何を観ても聴いても胸に響いてくる…

席が上手で…
アッキーの表情がすごくよく判る…
最後なんだから全体を観たい…という気持ちだったけれど、どうしてもアッキーの表情ばかり追ってしまう。
そして、これがとってもいい表情、というか大人なんです!
アッキーいつからこんなに…と
何回も観てるのに…なんだか昨日は大人の男を感じてしまいました。

演技もねえ…なんというか、背中で語れるようになった、というか。
魔笛作曲のところ、コンスタンツェにもう、帰ってくれといって背中をむけるあたり、仕事に打ち込む男と言う感じがして、凛々しいというか、カッコいい!というか…

そして、私コンスタンツェに泣かされてしまいました!
こんなことがあろうとは!(爆)
ファンの方、度重なる失礼をお詫びします…
でも、昨日のコンスタンツェは気持ちがとっても素直に出ていて良かった。
歌のことはもういいや…この際(笑)最後だし。。。
考えれば木村さん、昨日が千秋楽だった…
カテコの挨拶ではもっとやりたいとおっしゃっていた…
でもそうなると話しはまた戻って…(爆)
もっと歌勉強してくださいとなりますよね(笑)
誉めたり、けなしたりいったいどっちよ!って感じですが…(爆)
とにかく、涙が止まらなかった…

最後のカーテンコール、アッキーが仕切りというか進行役でした。
アッキーの挨拶は、舞台を作っていくのはみんなの力があってこそ。自分もその中の1人なんだということを実感した。というようなことでした。(よく覚えていないので…ごめんなさい)

関係ないけど、アッキーのしゃべる声って素敵だなあ…と変なところで感動しちゃう私…(爆)
これも千秋楽ゆえか。。。
こうなると、博多座の千秋楽はいったいどうなってしまうのか。
自分でも判りません。そうとう壊れそうで怖い…

そして、今日が千秋楽の香寿さん、木村さんが挨拶されました。
二人とも、この役をもっとやりたいとおっしゃっていました。
とっても、魅力のある作品、役なんだなあと思いました。そして、カンパニーの雰囲気もいいんだろうなあ…と。
じゃないともっとやりたい…という言葉はでないのではないかと思います。

最後オーストリアから駆け付けた作曲家のリーバイ氏の挨拶がありました。とっても気さくな感じの方でした。
内容はパス(爆)よく覚えていないので…ごめんなさい。
そして演出の小池修一郎氏が3人のアマデを連れて登場し、紹介と〆の挨拶をしました。
幕が降りてからのアッキーとアマデの川綱治加来君。
上手、下手、中央と来て投げキッス!
思わず「アッキー!」と叫んでしまう舞い上がった私でございます(爆)

家への帰り道。とっぷりと日の暮れた中をなんだか込み上げる感情を押さえきれず、涙しながら歩いてきました。
私が「中川晃教」という「影」から逃れられないと同じようにアッキー自身も「モーツァルト!」という作品から、「ヴォルフガング」という役から逃れられないのではないか、という思いがどうしてもしてしまいます。
でも、それは凄い幸せな「影」なのではないかと思います。
いつか、この役を卒業する時がアッキーにも来るはず…
その時まで、私はずっと観ていくでしょう。
そしてそれは私にとって幸せな時間、かけがえのない素晴らしい時間となるはず…

アッキーにとっても、少年から青年、そして大人の男となってゆく過程で素晴らしい経験となっていくはずだと勝手に決めつけている私…
ファンの立場としてはただ見守ることのみ…ですが…できることは。

アッキー、そしてカンパニーの皆さん、スタッフの皆さん、帝劇公演2ヶ月間ご苦労さまでした。
無事終了できたこと、“お祝しなくちゃ!” ですね!
また、名古屋、福岡と熱い舞台を感動をつくってください!

でも、でも、やっぱり寂しい…(涙)