信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

全国治水砂防協会 第5回砂防現地視察

2016年10月07日 | 私の活動報告
 7日(金)8時30分に宿泊先のホテルを出発し、日本三景の一つ「安芸の宮島」へ行き、厳島神社の世界文化遺産区域の紅葉谷川庭園砂防を視察しました。





 紅葉谷川の「庭園砂防」工事は、昭和20年9月17日の枕崎台風により、紅葉谷川は弥山7合目から土石流を起こし、濁流と化した18,000㎥余りにも及ぶ土砂が厳島神社の神殿を埋め尽くしました。
 紅葉谷は古くから風光佳絶の地として親しまれてきましたので、広島県では昭和23年度から25年度にかけて地元の熱意と全国からの支援・協力に支えられて「史蹟名勝厳島災害復旧事業」を実施しました。
 「巨石、大小の石材は絶対に傷つけず、又、割らない。野面のまま使用する」「樹木は切らない」「コンクリートの面は眼にふれないように野面石で包む」「石材は他地方より運び入れない。現地にあるものを使用する」「庭園師に仕事をしてもらう。いわゆる石屋さんも、鑿と玄翁は使用しない」という「岩石公園築造趣意書」を定めて石組庭園風の工法で床固工や護岸工を施工したとのことでした。現在では、自然と調和したインフラ整備は各地で取り組まれていますが、紅葉谷の砂防はその先駆けとなっています。

▽ 広島県西部建設事務所廿日市支所の方々から説明をしていただき、工事後70年ほどが経過していますので、岩組に似せた床固や乱積の堰堤等は、岩石公園らしくとても素敵な雰囲気を醸し出していました。
















 日本三景「宮島」には年間約400万人の観光客が訪れ、その内約220万人が外国人ということで、平日でも多くの観光客がお出でになりました。世界文化遺産として登録されるには、先人達の自然環境を守って、後世へ継承していこうとするなどのご苦労があったことを感じました。
 今回の二日間の第5回砂防現地視察と討論会も有意義な研修となり、全国治水砂防協会、国交省砂防部、広島県、広島市等の関係の皆さんに感謝を申し上げます。また、全国で23名中、一番多い7名の長野県首長の参加をいただき、6名の村長さん達に御礼をお申し上げます。

▽ 写真は一昨日に生坂橋から撮影した風景です。




 今日生坂村では、保育園で体験保育・内科検診、小学校で5時間授業、児童館で秋冬おさがり会&歌であそぼう、農業公社でふれあい新鮮市等が行われました。
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