信州生坂(いくさか)村 「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の豊かな自然。赤地蔵、百体観音等の文化遺産。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村を発信!

長野県治水砂防協会犀川支部 視察研修 1日目

2016年10月13日 | 私の活動報告
 13日(木)午前7時に家を出て、途中に少し2箇所を見学し昼食を食べた後、午後1時30分に国土交通省 中部地方整備局 富士砂防事務所に着きました。
 最初に、杉本事務所長さんから、富士山砂防事業、火山砂防調査、由比地すべり対策事業等の富士砂防事務所の概要について説明をしていただきました。
 富士山大沢崩れは富士山西斜面に位置し、日本最大級の崩壊地で、現在でも年平均で約15万㎥の土砂が流出して、スラッシュ雪崩が発生し、しばしば土石流化して下流に被害を及ぼしている状況に対し、砂防施設の整備、大沢川遊砂地での土砂捕捉による土砂災害の防止、ICTの活用等の説明を受けました。
 富士山には脆弱な火山噴出物が広く分布し、崩壊等が繰り返されてきたが、砂防施設の整備により、地域の安心・安全が高まると同時に企業の進出が増加しているとのことでした。

▽ 杉本事務所長さんから、パワーポイント、ビデオで詳しく説明をしていただき、富士砂防の事業等の勉強になりました。


 本日視察した由比地すべり対策事業については、由比地区は国道1号・東名高速道路・JR東海道本線が並走する日本の東西交通の要衝であり、地すべりが発生した場合、東西の重要交通網が寸断される恐れがあることから、大きく分けて「抑制工」と「抑止工」を組み合わせて効率的な対策を実施していました。

▽ 由比地区の現地に行き、雲っていて富士山は見えませんでしたが、東西交通の要衝のための地すべり対策の必要性や過去の災害事例や対策事業等について説明を受けました。




▽ 井戸を設け、周りに放射状に設置したパイプにより、比較的深い場所の地下水を排除している集水井について説明を受けました。急斜面で道路が狭く、車両や重機の搬入の規模が限られるため、その限界の大きさで施工していましたが、降雨時には横ボーリング等からの排水量が増え、地下水上昇の抑制効果が発現しているとのことでした。






▽ 地下に大きな杭を造り、杭の抵抗力で地すべりの移動を止めるために、深礎抗の工事現場も視察させていただきました。電動式のバックフォーで一日1mほど掘っていき、直径5m、深さ70mほどの深礎抗の抑止工を行っていました。






 富士砂防事務所の杉本所長さんをはじめ職員の皆さんには、お忙しい中、我々のバスが現場に行けないため、急遽自動車を用意し分乗させてくださり、詳しく説明をしていただくなど、色々とご対応くださいまして感謝申し上げます。


▽ 朝が早かったので昨日撮影した会集落方面の風景です。




 今日生坂村では、保育園で研究保育、小中学校で尿検査、児童館で親子で初めてABC、健康管理センターでママクッキング、脳トレ筋トレ教室、戸籍事務現地指導等が行われました。
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